建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

【模索】実はマイホームなんて建っていなかった(3)

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

朝、起きたらセキスイハイムの新居は幻と消え
旧居での生活を続けていたことになっていた八郎。

契約したはずの分譲地に一縷の望みをかけて
会社に行く前に車を走らせて確認に行くも
当然家は建っておらず。

失意の中の仕事帰りに
沢山の打ち合わせを重ねたセキスイハイムの展示場を思い出し
そこに行けば何かがわかるかもしれない
という更なる一縷の望みをかけて
展示場に足を踏み入れる八郎。

        

果たして、何かがわかるのか。

懐かしの展示場へ

嗚呼、懐かしの展示場。
幻の新居完成後は展示場を訪れる事も無くなった。
ここには、本当に色々な思い出が詰まっている。

   

オプションと金銭の選択に最後まで悩んだ。

ハイム営業と嫁とワイワイ打ち合わせをやった。

厳しい折衝もした。

嫁とは家づくりで対立し、喧嘩もした。

でも、家を建てたいちばんの理由は
いちばん喜んでほしい嫁のために家を建てた。

そんなこんなの積み重ねの結果
出来た幻の新居は
本当に素敵なステキな新居だった。

           

嗚呼。。。何で過去形にしなきゃいけないんだ。
またしても涙が溢れる。。。

   

泣くな八郎。
上を向け。
地べたに希望は転がってないぞ!
(↑スミマセン、自分の好きな漫画のセリフのパクリです)

   

涙をぬぐい、展示場へ。
しかし、こうして平常心ではないから
勢いで展示場の門がくぐったものの
よくよく考えれば、仕事帰りに男性一人で
アポもなく住宅展示場の門をくぐるのは
どう考えてもおかしな話である。

   

ハイム社員「。。。いらっしゃいませ、ご予約はされていますか?」

    

。。。当然の質問が飛んでくる。
受付に現れた社員も警戒のまなざしを
遠慮なくグサグサ刺してくる。
予約など、当然取っているはずもない。
ここはA君の名前を出して
A君の紹介という事で通すことにするか。。。
咄嗟の判断でその手法で行くことにする。
。。。A君も家を建てていなければここでアウトだが。。。

八郎「Aさんの紹介出来ました」

ハイム社員「。。。かしこましました、営業の名前をお伺いしてもよいでしょうか?」

八郎「ハイム営業です」

ハイム社員「。。。少々お待ちください」    

ハイム営業がいるはずもなく

社員が奥に引っ込む。
どうやら確認を取るようだ。
そうか、営業が展示場に来る可能性は非常に低い。
地域にも展示場が数か所ある。
その内のひとつのこの場所に
今、まさにこの時間にいる可能性は限りなく低い。

         

だがしかし!
予想に反して色よい返事が返ってくる。

       

ハイム社員「お待たせしました、ハイム営業は後30分くらいでこちらに来ることになっています。お待ちいただけますか?」

八郎「もちろんです」

ハイム社員「。。。お伺いしたいことがありまして」

八郎「なんでしょう?」

ハイム社員「ご紹介のAさまの担当営業はハイム営業で間違いないですか?」

    

!!!そうだった。
A君の営業担当はハイム営業ではなかった。
うーんどうしようか。。。
もうここはウソにまみれてるから
とことんウソを突き通そう!(笑)

    

八郎「そうでした、A君の営業が『ハイム営業と言う素晴らしい上司がいる』と言っていた」

八郎「という話を聞いておりましたので、一生に一度の家づくり」

八郎「是非ハイム営業に私の家づくりの担当になって頂きたいと思いまして。。。」

    

我ながらちょっと苦しい言い訳だったが
ハイム社員も、そうですか
と言ってそれ以上追求することは無かった。
何とかやり過ごせたようだ。
中に通され、展示場のリビングで
ルイボスティーを飲みながらハイム営業を待つ。    

僅かな希望の光を見つけた!

そうか!

   

“また、この世界でイチから家を建てたら良いじゃないか!?”

   

幸い、家を建てた記憶は
まだしっかりと残っている。
良い所はそのまま
悪い所は改善
甘かった交渉は厳しく
Twitterの#家系ブログを盛り上げる会の
メンバーのブログやツイートで培った
知識やノウハウを発揮できれば
もっと良い家が出来るんジャマイカ!?

        

おおおおおっ!
これは希望が持てるぞ!
また家が作れる!!
それはそれで、楽しいかもしれない!!

           

暗い気持ちを引きずってきた中で
初めての前向きな気持ち。
幻の新居より、更に良い家を建てる事が出来れば。。。
そんな小さな希望の光が遥か彼方に見えたような気がする!

          

今朝、新居は幻と言う現実を突きつけられてから
初めて前向きな気持ちを持てた!
そうと決まれば!!
今自分が思っていた旧居への不満を
全部思い起こそう!

    

そうこうして、物思いにふけっていると
見慣れた営業車が展示場の敷地に入っくる。
間違いなくハイム営業の営業車である。           
(▲マイカーかもしれないが)

         

ハイム営業はどうやら
自分が展示場で待っているのを
事前に聞かされているようである。
小走りに展示場に駆け込んでくる。

         

こうして、ハイム営業にとっては『初めて』だが

       

八郎にとっては『久しぶり』に

          

この懐かしの展示場で再会を果たすのであった。
(次回へ続く)

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