どうも!八郎です!!
いよいよ次回は内装打ち合わせです!!
。。。なんですが、
その前に、何やら八郎家は家の雰囲気を決める、
天下分け目の戦(いくさ)が勃発しているようです。
※「シンプルモダン?」「オーセンティックモダン?」なんぞそれ?と言う方は
▼こちらをどうぞ▼
夫婦が雌雄を決しないといけない、
家に関する戦(いくさ)の中身とは?
それでは続きをどうぞ!!
天下分け目の戦(いくさ)

時は2018年某月某日
八郎家、ダイニングテーブルの両岸に座る2人の武将。
✅シンプルモダン軍 武将『八郎』三成
✅オーセンティックモダン軍 武将『嫁』川家康
この両軍が、これから天下分け目の「関ヶ原の戦」に臨もうとしていた。
八郎家新居の覇権を争うべく、
両群の鍔迫り合いが幾度と無く続いていたものの、
いよいよ風雲急を告げる事態に、
両者、雌雄を決すべく、ダイニングテーブルに相対峙する。
奇策・奇襲による電光石火の決着を見るのか?
果てまた、篭城、長期戦も有り得るのか。
いよいよ待ったなしの最終決戦。
誰もが予想のつかない戦の幕が、今、切って落とされる。
洗練されたスタイルになるオーセンティックモダン

『嫁』川家康は、この日のために周到に策を弄していた。
パソコンには、ダークインテリアのサイトを数サイト開き、
スマホにはお気に入りの写真をフォルダに大量保存。
自分の家に対する思いを、情報量のボリュームで勝負しようとしていた。
一方の『八郎』三成は、空手、丸腰。
よく言えば「正々堂々」、
シンプルに言えば「無策」、
悪く言えば何も考えていない。。。
この、ふたりの武将の想いの差が、
序盤はそのまま優劣を形作る事となる。
嫁「私は絶対にダークブラウンの床がいい!!あの落ち着いた雰囲気、重厚感がある中の渋さに囲まれた家にしたい」
八郎「。。。」
嫁「ほら、見て!私家具もダークブラウンなの!私、家を買うとしたら、床をダークブラウンにして、ダークブランの家具に囲まれて」
八郎「。。。」

嫁「この前買った冷蔵庫も、行く行くを考えてあの色(ダークブラウン)にしたの!八郎ちゃんには反対されたけど」
嫁「私、マイホームを買えるかもしれないこの時を待っていたの!色々サイトやブログでインテリアコーディネートも調べて。。。」
八郎「。。。」
嫁「もう、アクセントクロスも、ソファも、ラグも、ダイニングテーブルもイメージがあるの!だから絶対に譲れない!!」
どうやら、『嫁』川家康がこの戦にかける思いは相当なものであるようだ。
『八郎』三成は、『嫁』川家康の正面からの猛攻を受け止めながら、反撃のチャンスを伺っていた。。。
ただただ明るい部屋を目指したい

八郎「なるほど、嫁ちゃんの言うことはよく分かった」
嫁「え、じゃあ、新居はダーク路線でいいの!?」
八郎「いや、1個気になることがあってね」
嫁「」
八郎「うちって、東・南東・南・南西・西の5方向を家でふさがれるでしょ?」
嫁「うん」
八郎「これって、土地を買う時から分かっていたけど、採光に関してはかなりのビハインドだと思うのね」
嫁「。。。」
八郎「今のところ、オープン階段で吹き抜けを採用して、多少その問題は緩和されそうだけど」
嫁「。。。」
八郎「昼間の暗さは避けられないと思うんだ。そうしたら、床って白のほうがよくない?」
嫁「暗かったら、電気点けたらいいじゃん!」
八郎「そりゃまあそうだけど(苦笑)」
八郎「この前工場見学前に、オープン階段の物件見に行ったの覚えてる?」
嫁「うん」
八郎「あそこの物件の白い床が、太陽の光に反射して明るかった感じがすごく良かったんだよねー」
嫁「。。。」
援軍到着

三女「ただいまー♪」
そこに思わぬ伏兵が現れる。
『三女』輝元が中学校の部活から帰還したのだ。
『三女』輝元は、『八郎』三成側に必ず加勢する「儀」を持った武将であった。
八郎「ねえねえ三女ちゃん」
三女「なーにー?」
八郎「今、新しい家の話してたんだけど、やっぱり家って明るいほうがいいよね?」
三女「そりゃあ、やっぱり明るいほうがいいなあ」
八郎「そうしたら、床の色って、お日さまの光を反射して明るくなる白と、くらーくなる茶色とどっちが良い(◀露骨な誘導wwwww)」
三女「しろーっ!」
思わぬ援軍を得て、我が意を得たりの『八郎』三成。
突然の援軍に、『嫁』川家康の乱れた陣形を見逃さない。
一気に、敵陣の大将を目指し、短期勝負に掛ける。
更に思わぬ伏兵現る

次女「ただいまー」
『嫁』川家康の陣形の乱れを突かんと
、躍起になる『八郎』三成の前に、伏兵が現れる。
アルバイトから『次女』川秀秋が帰還。
何となく、武将の名前から結果が見えたと思われるが、
気にせず続けることとする(笑)
(それを言うなら最初から結果が見えている。。。)
嫁「次女ちゃーん、床の色ってホワイトとダークブラウンならどっちが良い?」
次女「え?うーん、あんまり興味が無いけど。。。」
『嫁』川家康のすがるような眼に、『次女』川秀秋が察した模様。
実際の歴史にも、こんなシーンがあったとかなかったとか。
次女「えーっと、お母さんはどっちにしたいの」
嫁「ダークブラウン。。。」
次女「ふーん、で、お父さんは何で白推しなの?」
八郎「いや、家の立地上、昼間は太陽の光があまり入らなく暗そうだから、床くらいは明るくしようかなあ、と思って」
次女「ふーん。明るく、ねぇ」
それまで傍観者のような振る舞いだった『次女』川秀秋が次の瞬間、『八郎』三成に牙を剥く!
昼間ってそんなに家にいるの?

次女「うちらってさ、昼に家にいることある?」
八郎「え?」
次女「だって、みんな週5は仕事か学校だよ?休みの日も昼間いないこと多いでしょ?」
八郎「あ。。。確かに。。。」
次女「昼間、家にいないのに昼の部屋の明るさの心配するとかおかしくない?」
八郎「あー、いや、でも、ほら、老後とか。俺らには『終の棲家』じゃん。。。」
次女「へー、そんな先の事まで考えているんだ、そしたら。。。」
次女の顔に魔性の微笑が浮かぶ
次女「そんなにお父さんが白がいいって言うなら、白にしたらいいよ、ねえお母さん」
嫁「え!?うそ、そんなぁ。。。」
次女ニヤニヤ
次女「でもねお母さん、白ってさ、汚れが目立つよね?」
嫁「え、えぇ、まあ」
次女「お父さんが白推しだからさ、責任持って毎日掃除機かけるってさ」
八郎「」
次女ニヤニヤニヤニヤ 嫁ピーン
嫁「あ、あぁ、そうね。毎日掃除機かけてくれるなら、白でもいいかな♪ダークは諦めよおっと」
嫁ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ
八郎「あ、いや、やっぱダークかっちょええよね、ダークブラウン万歳っす!ダークジオン!!」
『次女』川秀秋の奇襲で『八郎』三成軍は崩壊。
こうして、『嫁』川家康が天下分け目の関ヶ原の戦いを征した。
以降、八郎家の新居の全権限を、
『嫁』川家康が掌握、その後長きに渡り『嫁』川幕府が八郎家を統治していくのであった。。。
(次回へ続く、ってか続くんかいっ!?)
こうして、八郎家の家のスタイルは「オーセンティックモダン」に決定。
ダークブラウンのフローリングに、
ダークブラウンの建具でインテリアの話が進むことになります。
重厚な雰囲気を望んだ、嫁の重厚な思いの勝利でした。
さて、いよいよ次回から、内装打ち合わせです。
八郎家は初めて、セキスイハイムの本社へと向かいます。
そして、新キャラ「インテリアコーディネーター」こと
インテ担当が登場します。
果たして、どんな絡みが待ち受けているのか?
君は、選び抜くことができるか。
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