建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

#475 そして忘れられる見積もり

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

新居の半年点検のお話をさせてもらっています。
前回までのあらすじは。。。

                

8月の真夏のある日。。。
半年点検のお知らせの通知が八郎家に届きます。

全項目入力を完了し
希望日を9月中旬の2日間を指定して
セキスイファミエスからの連絡を待ちます。

          

だがしかし!
9月に入ってもセキスイファミエスから
連絡がこない八郎家。
過去の経験からおかしいと思ったら自分からアクション!
を活かしてセキスイファミエスに電話をしてみる事に。

しかし冷たい女性のオペレーターを介して
折り返しの連絡がかかってきたファミエス担当
「ファミ男」は、電話をかけなかったのは
「私のせいではありませんが」と言い放って
自分の出来人ではない事をアピールするトンデモ担当である事が発覚。

       

点検も日程も当初希望していた9月の日程は
「予定が埋まっている」と断られ
結局1か月後の10月○日に決まる有り様。

希望を出したのは8月の上旬。
なんで1ヶ月も前に要望を出したのに聞いてもらえないのか?
ゴネようかとも思いましたが
我が家のアフターメンテナンスを担当するこの人と
揉めても得は無い、と判断し
とりあえず黙って様子を見る事にします。

     

しかし、不安はいい意味で裏切られます。
半年点検当日、家に現れたファミ男は
点検前に1か月前の会社のミスを謝罪。

 

それだけでも失地を果たしたファミ男は
更にテキパキと点検を進めていきます。
台所の引き出しの不具合も
スチャラカチャーン♪と修理し
ファミ男の信頼はうなぎ登りに!

しかし、リビングのサッシ近くのフローリングが
床鳴りするところを見てもらうと
「これは問題ありません」
と冷たく言い放つファミ男。

更にラインドレープのたまりが悪い所を
ファミ男に見せると
「これは、私の専門外なので」
これまた塩対応。

記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。

どうやら思ったことが
そのまま口に出てしまうタイプの人間のようです。

        

半年点検も残りわずか。
残りの不具合は2階主寝室の
ドアのきしみ音。
そして不具合ではありませんが
パントリーの棚板の増設をするための見積もりです。

          

半年点検は、無事終了するのか?
そして、ラインドレープはどうなるのか?

        

それでは、続きをどうぞ!

またしても態度が変わるファミ男

フローリングの床鳴りは問題ナシ。
ラインドレープは業者からの折り返し連絡。
ちょっと歯切れの悪い回答が続いている
ファミ男の半年点検。
いよいよ我が家の不具合としては
最終箇所になります。

         

八郎「最後に2階なんですけど」

ファミ男「はい。。。」

八郎「主寝室のドアが、年季の入ったような音がするんですよね」

ファミ男「!!!」

八郎「!」

        

ファミ男の態度が変わったのを八郎も感じます。
それまで無気力に返事をしていたファミ男が豹変。

       

ファミ男「それはいけませんね!見て見ましょう!!」

八郎「あ。。。はい。。。お願いします」

ファミ男「トントントントン」(2階へ上がっていく音)

       

食い気味に語りかけてきたかと思えば
素早く2階へ移動。。。
また、あの風の様なファミ男が戻って来たようです。
なぜ突然態度がまた変わったのでしょうか?

        

これは、八郎の憶測でしか無いんですが
何となく
「自分で対応できる箇所→元気になる」
「自分では対応できない・手に負えない箇所→無気力になる」
と言う風に感じました。
まあサンプル4件なので
信頼性には欠けますが(笑)

         

今のところ、その法則に当てはまるので
ファミ男はそう言う所でムラがあるよ
と言う感じなのかもしれませんね。

いきなり主寝室のドアを外し出すファミ男         

主寝室ドア「ギイイイィィ。。。」

ファミ男「あ、本当だ、ちょっとよがんでるのかなあ」

         

ファミ男がドアを開け閉めすると
本当に古びた洋館の様に音がする2階の主寝室の開き戸。
八郎も自分の思いを聞いてみます。

        

八郎「この蝶番の所に油を注せば直りますか?」

するとファミ男はちょっと顔をしかめて
こう教えてくれます。

       

ファミ男「いや、この状態で油を注しても全く意味がありませんね」

八郎「えっ、そうなんですか?」

ファミ男「ちょっとドアを持ち上げますんで」

ファミ男「見ていてください、よいしょっと。。。」

八郎「げえええええ。。。」

        

主寝室の床に毛布を敷いたかと思えば
蝶番の上か下かに付いていたステーを外すと
いきなりドアを持ち上げるファミ男。
するとデカいドアが浮き上がり
蝶番が半分に分かれドアが外れます。

          

てっきり蝶番のネジを外すのかと思っていたので
思いの他ワイルドな開き戸の外し方に
思わずのけぞる八郎です。

          

ファミ男「もうドアが古ければ、油も十分に考えられるんですが」

ファミ男「まだ新しいんで、可能性として考えられるのは」

ファミ男「蝶番の締まり具合が均一じゃ無くて」

ファミ男「ビミョーに斜めになって嚙み合わせが悪くて」

ファミ男「鳴いている可能性があるのでそこを探りましょう」

        

そう言うとまたファミ男は風の様な動作で
蝶番の調整にかかります。
ブツブツ言いながら蝶番のネジを回す事2分。

          

ファミ男「これでいいんじゃないかな」

        

そう言うと開き戸を復元するファミ男。
復元後、ドアを開け閉めすると

       

主寝室ドア「すーっ」

ファミ男「よし、治った!」

八郎「スゲエ( ゚Д゚)」

          

あっという間に油を注さずにきしみ音を直すファミ男。
頼れるエース復活です(笑)

ドアに油を注す時の注意

ファミ男「これで様子を見て、また半年後に音が鳴るようでしたら対処しましょう」

八郎「他のドアも今みたいな外し方で外して」

八郎「蝶番の中に油を注せばよいですか?」

ファミ男「そうですね、ただひとつ注意点があって」

八郎「はい」

ファミ男「よく潤滑油として『CRE5-56』を使う人が多いみたいで」

ファミ男「ネットでも推奨されているケースが多いですけど」

八郎「あー、自分もそんなイメージがあります」

ファミ男「あれはあくまで『サビ止め』なんですよ」

ファミ男「だからあまりおススメはしないです」

八郎「えっそうなんですか?」

ファミ男「一番良いのはシリコンスプレーですね」

八郎「(車いじり絡みで確かあったなあ)」

ファミ男「パーツクリーナーは溶剤なんで」

ファミ男「潤滑油にはならないんで注意です」

八郎「わかりました!(パーツクリーナーも持ってるから要注意だな。。。)」

半年点検も無事終了

ひと通り不具合も見てもらったところで
最後にファミ男から点検内容と総評が語られます。

          

ファミ男「と言う事で、特に大きな問題は見られませんでした」

八郎「とりあえず、ホッとしました」

ファミ男「ラインドレープに関しては状況をタチカワ社に報告しますので」

ファミ男「タチカワ社から連絡が入るようにします」

八郎「わかりました!」

ファミ男「フローリングの床鳴りは」

ファミ男「あと半年様子を見て見て下さい」

八郎「。。。わかりました」

ファミ男「他、何か不明な点はございますか?」

八郎「あっ!そう言えば。。。」

          

ここでパントリーの棚板を増設したいので
見積もりをお願いする事に

         

ファミ男「かしこまりました、見積もりが出ましたら」

ファミ男「改めてご連絡しますね」

八郎「宜しくお願い致しますっ!」

       

こうして、半年点検は無事終了
したかに思われました。。。。

そして、忘れられる見積もり

―半年点検から3か月後―

嫁「八郎ちゃーん」

八郎「はい、何でございましょう、奥さま」

嫁「パントリーの棚板の見積もりって来たぁ?」

八郎「!!!」

        

すっかり忘れてました(笑)
パントリーの棚板の見積もり。
自分に興味が無いとコレです。
いけないですよね。

          

八郎「いや、来てないね。ファミ男に連絡しようか?」

嫁「いやー、もういいよ」

八郎「えっ、どうしたの?」

嫁「うーん、あの時は棚板増やしたいって思ってたけど」

嫁「何か来ない内にどうでもいいやって思うようになってきて」

八郎「な、なるほど(冷めちゃったのか(笑))」

嫁「ただ、来たのかなーって気にはなって」

八郎「そうかそうか」

嫁「でも、見積もり出してください、ってお願いして」

嫁「出て来ないのもすごいっちゃすごい話だよね。。。」

八郎「。。。確かに(;´Д`)」

          

これもファミ男が興味無いからでしょうか?
でも、興味が無いから見積もりは出さないとか
そんな話はあり得ないと思うんですが。

         

しかし、嫁も興味を無くしているので
わざわざお金がかかるかもしれない
アクションは止める事にします。

          

そして。
ファミ男が見抜いていた建具の締め付けが緩い
事が災いした、怒涛の1年点検が
3か月後に控えているのでありました。。。
(次回へ続く)

          

こうしてドタバタの半年点検は終了。
ファミ男のキャラクターが気になる所ではありますが
何とか問題もなく終了しました。

         

ラインドレープの修理編は
また後日アップしたいと思います。

          

さて、次回はまたしても散財の話になります。
リビングに旧居から扇風機を持ち込んでいたんですが
またしても将軍様からダメ出しが。。。

         

次回「「買わない方がいい」とインテリアコーディネーターに言われたもの」

情弱施主の、魂の叫びを聞け!

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