建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラ!!

【四月馬鹿】実はマイホームなんて建っていなかった(終)

どうも!八郎です!!(@eightblog_hachi)

         

朝、起きたらセキスイハイムの新居は幻と消え
旧居での生活を続けていたことになっていた八郎。

契約したはずの分譲地に一縷の望みをかけて
会社に行く前に車を走らせて確認に行くも
当然家は建っておらず。

失意の中の仕事帰りに
沢山の打ち合わせを重ねたセキスイハイムの展示場を思い出し
そこに行けば何かがわかるかもしれない
という更なる一縷の望みをかけて
展示場に足を踏み入れる八郎。

しかしアポも取らず平日の仕事終わりという
如何にも怪しいと言わんばかりの時間帯に来訪したこともあり
展示場の社員に怪しまれるも
何とハイム営業が30分後に
展示場に訪れることが告げられる。

そしてハイム営業と感動の「初対面」を果たし
セキスイハイムでハイム営業と
家を建てたいことを力説。

         

するとハイム営業
八郎が単身で展示場に来ている事を怪しみ
嫁の同意は得ているのかと質問を投げ掛ける。

          

この世界で嫁が家を建てたいと思っているのか
意志を確認しておらず、動揺する八郎。

                  

果たして、八郎は
この世界で新たに
理想の家を手にすることができるのか?    

どうしてもハイム営業と家を建てたい!

ハイム営業「八郎さまは。。。失礼ですが、独身でいらっしゃいますか?」

八郎「いえ、結婚して嫁もいますが」

ハイム営業「無礼な事をお聞きして申し訳ありません。。。」

八郎「。。。」

ハイム営業「。。。では奥さまは家の購入には賛成しておられますか?」

八郎「そ、それは。。。」

    

昨日までいた世界では
新居に住んでご満悦だった嫁だが
この世界ではまだ家の購入の話を持ち掛けていなかった。

        

そう言えばこの世界では
嫁は「家を建てたい!」と思っているんだろうか?
その気持ちすら確認していなかった八郎。
まさかの勇み足になるのか。

        

ハイム営業のもっともともいえる最もな質問に
背中に冷や汗が流れる。

       

しかしここで動揺していては
上手く行くものも上手く行かない。
折角ハイム営業にアポなしで担当になってくれる
流れまでつかみとったのだから
もうここは勢いで押していくしかない(笑)
後はなるようになれ!と言う感じである。

    

八郎「それは。。。大丈夫ですよ!嫁は家が好きですので問題ないです!!」

   

問題無いと言ってるのに全然説得力が無い
何とも頼りない、と言うか
胡散臭さすら感じる八郎の発言に眉を顰めるハイム営業。

     

ハイム営業「ここは1度、出直されては如何ですか?是非奥さまも同伴でいらしてください。その方が話も進むと思います」

   

いや、ここで引き下がるわけにはいかない。
一刻も早く家が建てたいのだ。
もちろん、次は嫁も込みで間取りの話がしたいのだ。
しかし、ここはハイム営業との関係をしっかり結びたいのだ。
意地でもとっかかりを作って、次の約束にこぎつけなければ。。。

        

最早どちらが営業なのかわからない感じになっている(笑)

逃走中?   

八郎「いえ、大丈夫です。早速ですが間取りの希望をお伝えしても良いですか?」

ハイム営業「。。。お気持ちはわかりますが。。。やはり1回で直された方が良いかと思います」

ハイム営業「奥さまとしっかり話し合われてから、再度ご連絡ください。」

八郎「嫁の事は大丈夫です!新居に住めて毎日大変満足していたんです!家を買う話をして断られる訳がありません!」

    

傍から聞いていると
何を言っているのかよくわからない内容を
八郎が強気で押し込んでくるので
ハイム営業も狼狽の色を浮かべる。

     

ハイム営業「八郎さま。。。少し休まれては如何ですか?」

八郎「大丈夫です!家、ちゃんと買えますから!!予算も少しならオーバーしても大丈夫です!!2-300万なら許容範囲です、パルフェbjスタイルなら大丈夫でしょ!?」

ハイム営業「。。。予算も詳しく精査しないと何とも言えませんが、土地代込みでその価格だと非常に厳しいかと思います。。。」

八郎「えっ。。。」

ハイム営業「消費税も上がりましたし、何より建築資材も値上がりしております。1年前の2018年ならともかく。。。現状では非常に厳しいと言わざるを得ません」

八郎「う、嘘だあ!俺はセキスイハイムで家を建てるんだ、幸せになるんだ、幸せになりたいんだ!そのためには家を建てなきゃいけないんだ!!」

    

興奮して立ち上がる八郎を見て
ハイム営業、驚きの言葉を発する。

    

ハイム営業「この客をつまみ出せ!」

八郎「えっ?」

    

そうハイム営業が叫ぶと、後方から
逃〇中のハンターの様な
黒いスーツにサングラスをかけた細マッチョの男性が10人以上出てきて
アッという間に八郎を羽交い絞めにする。

    

ハイム営業「お引き取り下さい!」

八郎「は、放せぇ、俺は客だぞ、何千万って金出すんだぞ(殆ど借りるけど)!」

八郎「な、なんだ、お前らのその態度は!放せって言ってるだろ、放しやがれっ!!」

ハンターたち「(パッ)」

八郎「あ、え、そんなにあっさり放しちゃうの?あらっ、あ、あ、うわあああああぁぁぁぁぁ。。。。。」    

そして、今日も1日が始まる

『ずどどどどどーんっ』

八郎「アイテテテテ、何だこの落ちた感じは。。。」

嫁「(遠くから)ハチローチャーン ダイジョーブー?」

   

気が付けば
ベッドから床へダイブしているようだ。

   

スマホ『ブーッ ブーッ ブーッ ブーッ』←アラームのバイブレーションの音

八郎「…うう、スマホの目覚ましも鳴っている。。。」

スマホ『AM 5:00 清々しい朝だね!今日も1日頑張ろう!!』
(▲とメッセージが出るように設定しているが、頑張ろうと思えたことは1度もない)』

八郎「アタタタタ、身体が痛い、でもこれは。。。」

八郎「旧居の寝床での傷みじゃなくて、ベッドから落ちた傷みか。。。」

嫁「トントントントン…八郎ちゃん、大丈夫?」

八郎「あはは、ついにやっちゃった、ベッドから転落第1号www」

嫁「あー、やっぱり床に布団のほうがいい?」

八郎「ぜんっぜんっ!ベッドバンザーイ!!」

嫁「変なのっ。。。朝ごはん用意できたけど、食べる?」

八郎「おう!すぐ降りるよ」

嫁「おけ!よそっとくね!!」

    

そう言って嫁は下に降りていく。

    

まだ、かすかに新築の香りが残っているウオークインクローゼットに入り
今日、仕事に着ていくカッターを選ぶ。

     

温かく新しい新居の香りに包まれて
今日も1日が始まろうとしていた。
(おわり)

        

と言う事で以前書いた記事を
若干リライトしてエイプリルフールにぶつけてみました。
以前書いた時は、全く伸びなかった記事でしたが(笑)
個人的には気に入っている記事なので
再び、世に出してみました。

          

もしよければ、感想をコメント欄なり
リプで宜しくお願い致します。

         

明日からはまた、入居後の日記に戻りますので
お付きあいの程、どうぞよろしくお願いいたします。

               

「マイホームなんて建っていなかった」編は
これにて終了になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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