建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

♭143 セキスイハイムのオープン階段は間取りを制限してしまう可能性あり

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

新章「間取りの後悔を今改めて考える」編を
お送りしております。

        

前回までのあらすじですが
我が家の間取りの後悔は既に
「建築日記編」で数多く語られていますが
もうリアルタイムで書いた時から約
3年の月日が経過しており
ご存じない読者さまも多いのではと推測し
この新編を立ち上げるにあたり
まずは我が家の間取りの不満や不便な所を
総ざらい
することにしました。

またこのシリーズに合わせて
セキスイハイムは間取りに制限がある
という口コミを多く見ますので
その理由についても書いてみました。

このシリーズに若干関連する内容ですので
良かったらお目通しをお願いします。

     

また、我が家のプランの原型?かもしれない
同じ分譲地に建てられた
建売のプランの話
もさせていただきました。

で、本題の間取り後悔、こうすれば解決するかも?
の検証に入ります。
1つめの後悔は「開き戸と開き戸の干渉」
注文住宅でそんな事が起こること自体
あり得ないんですが、これはドアのひとつを
「折れ戸」にすれば解決したのでは?

そして現場監督はその事実を知りながら
追加工事が面倒なので提案しなかったのでは?
という余計な邪推まで付けてさせていただきました(笑)

そして2つめの後悔「いびつなパントリー」。
これはパントリーに固執せず
洗面脱衣所にそのままこのスペースをつなげ
リネン関連や衣装類の収納ケースを設ければ
この後悔は無かったのではないか?

という結論に至りました。

いずれもプラン打ち合わせ中には出なかったアイデア。
これも3年間家ブログに携わり、いろいろな方の
間取りや実例を見てきたことで
ようやく「こうすればいいんジャマイカ?」
という案が浮かぶようになりました。
(それでも3年もかかりましたが。。。)
なのでこれから家を建てられる皆さまは
建売住宅の内覧や、他の施主の家ブログを見て
画像で目を肥やすと、いろいろな発想が
生まれるかもしれませんよ、という話をさせていただきました。

      

さて、間取り後悔の最後といたしまして
今回はめちゃめちゃ後悔している
と言う訳ではないんですが
オープン階段について3年間住んで
気が付いたこと、個人の感想を
お話しさせていただきたいと思います。

        

ちなみに今回の記事では
「オープン階段」も「スケルトン階段」も
同じ意味の言葉として「オープン階段」で
表現を統一させていただきます。

      

それでは、続きをどうぞ!!

そもそも、オープン階段とは?

引用:https://www.sekisuiheim.com/madori/imagehint/living/stairs/

オープン階段ってなんやねんっ!?
と言う方もいらっしゃると思います。
かく言う小生も、家を検討するまでは
聞いた事も無いワードでした。

      

上の画像のように、階段が「オープン」になっている
つまりは丸見えになっている状態の階段です。
手すりと踏板と骨組みだけで作られた階段なので
「スケルトン階段」「シースルー階段」「ストリップ階段」
ともいわれるみたいで、だいたい同義です。

引用:https://www.sekisuiheim.com/madori/imagehint/living/stairs/

オープン階段は吹き抜けとの相性が良いと言われており
セットで採用されているパターンをよく見かけます。
かく言う我が家もそのパターンで

前回もお話しした通り
吹き抜けとオープン階段は嫁の宿願でした。

つまり我が家が家を建てる場合

吹き抜けとオープン階段は付けられる宿命にあった

という事になります(笑)
ちなみに「リビング内階段」も「オープン階段」と
意味が似ているようにとらえがちですが

引用:https://www.sekisuiheim.com/madori/imagehint/living/stairs/

このような階段もリビング内階段になりますので
オープン階段とは異なる場合もありますので
その点、ご注意ください。

セキスイハイムのオープン階段の選べる形状

セキスイハイで選べるオープン階段については
いつか掘り下げて記事にしたと思うんですが
セキスイハイムで選べるオープン階段の形状を軽くご紹介すると
我が家の形状はストレート(直)タイプで
手すりは「Y手摺」と言って鉄の棒が手摺の下に付きます。
これがいちばん安いタイプで、我が家の見積もりは
約30万円弱でした(2018年当時)。

       

ちなみに手摺はもう1つタイプがあり

引用:https://www.sekisuiheim.com/madori/imagehint/living/stairs/

このように手摺にアクリル板がつく「A手摺」があり
コチラの方が割高だったと記憶します。
(なぜなら我が家は一番安価なオープン階段で見積もりを取ったから(笑))

         

また選べる階段の形状はストレート階段の他に

✅C階段

引用:https://www.sekisuiheim.com/madori/imagehint/living/stairs/

✅U階段

引用:https://www.sekisuiheim.com/madori/imagehint/living/stairs/

✅L階段

引用:https://www.sekisuiheim.com/madori/imagehint/living/stairs/

等がありますが、これらはまた
後日別記事として掘り下げたいと思います。

オープン階段ストレートタイプのデメリット

オープン階段は、階段そのものが結構高価になっており
いちばん安価なストレート階段を選ばれている方も多いと思います。
(セキスイハイムの建築実例も圧倒的にストレート階段が多い(;´Д`))
しかし、このストレート階段は、結構デメリットもあります。
3年感じた事も含め、お伝えしたいと思います。

ストレート階段の下はどうする問題

引用:https://www.sekisuiheim.com/madori/imagehint/living/stairs/

ストレートのオープン階段を使用した場合
この下をどうするのかが地味に問題になります。
上の画像のようにうまく間取りにはまって
通路みたいな使い方が出来れば
それがベストなんだと思います。

      

。。。ってでも画像よく見てみると
ダイニングとリビングの間にオープン階段を配しているので
それはそれで結構勇気のいる選択のように感じますね(;’∀’)

引用:https://www.sekisuiheim.com/madori/imagehint/living/stairs/

しかし、こんな感じでストレートのオープン階段の
片方を壁でふさがれた場合、完全に階段の下が
デッドスペースになってしまうので
ここは注意が必要です。
上の画像でも観葉植物でごまかしてますね。
もっと言えば、ソファーで更に目立たないようにしています。
この辺は写真屋さんの技術を感じます(笑)

こちらは我が家の画像です。
写真用に和室のスライディングウオールを開けていますが
夏冬は空調の効きを優先するため
スライディングウオールは閉じているんですよね。
そうすると片方は完全に壁になってしまいます。
たまたま旧居から嫁が持ってきたいと切望していた
コレクションボードがほぼドンピシャにハマったので
我が家はこれを置いています。
しかし、階段の片方が壁でふさがれた場合は
間違いなくデッドスペースになるので
どうするのかは考えておくべきでしょう。

間取りの制限・足枷に間違いなくなる

ストレート階段は文字通りストレートなので
始点が決まってしまうと終点も決まってしまいます。
これが普通の階段なら、いろいろな形状を駆使すれば
それなりに終点の選択肢を増やすことも出来ます。
しかしオープン階段は形状のバリエーションも
豊富ではないので、ストレート階段ではない形状を
使用しても、ある程度終点は限られてしまいます。

      

なのでストレート階段は1階の間取りも
始点が限られてくる
と思うんですが
始点が決まると強制的に終点も決まるので
2階の間取りに多大なる影響を与える事になります。
吹き抜けを採用すれば、吹き抜け分のスペースも消えるため
更に間取りに影響を与えるでしょう。

       

吹き抜け+オープン階段(ストレートタイプ)は
1階の見た目がかっちょ良くなるメリットがあります。
これは社交辞令だとわかっていてあえて書きますが
我が家に来てくれた人たちは
吹き抜けとオープン階段を見て
「展示場みたいだね(棒)」
と言ってくれます。
他にさして褒めるところもありませんので(笑)

      

しかし長くなるので書きませんが
オープン階段のストレートタイプを採用しなければ
2階の間取りはもう少し何とかなったような気がします。
例えば2階の書斎は、主寝室に急造したんですが

階段の2階の着地点を変えれば
書斎は独立して作ることも出来たなあと思ったりしています。
オープン階段のストレートタイプを使われる場合は

✅階段下がデッドスペースになる可能性
✅2階の間取りの制限・不自由

が発生する可能性があることを
頭の片隅に入れておいてください。
(次回へ続く)

      

という事でオープン階段は間取りを制限してしまうかも
と言うお話をさせていただきました。
特にストレートタイプのオープン階段を採用する場合

✅1階の階段の始点がある程度限られる
✅2階の終点が強制的に決まるので2階の間取りに制限が発生する可能性

があることを頭の片隅に入れておいてください。
もちろん、予算が無制限な方には
あまり関係のない記事でしたが。。。

       

さて、間取り後悔の話。
もう1話だけお付き合いください。
忘れていました、あの話。
今回の章で少し触れましたが
あのスペースは3年経過して
どう変わったのか?
そこに触れて、今回の間取り後悔の話を
終わりにしたいと思います。

        

次回「いびつなパントリーは3年後、どう変わったのか?」

情弱施主の、魂の叫びを聞け!

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