建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

#318 いびつなパントリーに失意に暮れる嫁

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

新居は(2019年)4月18日引き渡しなんですが。
現場監督が自己都合により、
3月31日付で退職してしまうアクシデント発生。

という事で、新しい現場監督、
「新現場監督」
が新しく着任。
4月6日、引き渡しまであと2週間、という所で現地にて、
「顔合わせ兼、現状の気になるところを伺います会」
が実施されることに。

           

八郎夫婦揃って、
新現場監督に会いに行くことにします。

意地悪な八郎は、
あえてどのような引き継ぎが行われたのか、
試すような事を仕向けてみましたが、
しっかりと引き継ぎもされているようで、
「落ち着いて用を足せないトイレ問題」

の事もご存知でした。
それだけでなく!

          

我が家のプランで紛糾した
「いびつなパントリー」問題にも触れてくれました。

その話を聞いた嫁の顔つきが、
徐々に険しくなっていきます。
もう引き渡しまで2週間を切っています。
今更どうこうは出来ないと思うんですが。。。

         

嫁は、いびつなパントリーを見て、
どんな反応をするのか!?

        

それでは、続きをどうぞ!!     

今更ながら「bjベーシック」という商品について

最近このブログを読まれた方のために。
ちょっと振り返り的な内容をやりますが
お付き合いの程、お願い致します。

        

八郎がセキスイハイムで建てた
「bjベーシック」
という商品。

この商品はもう既にこの世にはありません。
地域によってタイミングは異なりますが、
2018年の上半期で事実上、販売が中止されました。

          

理由は諸説あるみたいですが
このブログにコメントを頂いた方によると

       

「儲けが薄いので廃止された」

       

らしいです(笑)

           

この商品は、簡単に言えば「規格住宅」で。
4つのパターンの広さから基本選びます。
間取りなどは制約さえ守れば
ある程度は自由に組むことが出来ます。

          

ただ、規格住宅ならではの約束事がちょこちょこありまして。
基本、キッチンや洗面台やお風呂やトイレは、
ベースグレードしか選べない制約がありました。
ただ、「基本」であってベースグレードをアップさせる事は出来なくても、
オプションで1部内容をアップさせる事は可能だったと記憶しています。     

「いびつなパントリー」はこうして誕生した

そして、八郎家はセキスイハイムにHMを決定。
ハイム営業の提案してもらったプランを精査をしている中で
「身体が拭けない脱衣所問題」が発覚します。

洗面脱衣所に決定的に収納が無い事が発覚。
タオルすら置けない洗面脱衣所ってどうなの?
という内容で喧々諤々。

          

結局、嫁の聖域「パントリー」の収納を半分削り
洗面脱衣所に収納を設ける事で
タオルの収納を確保します。
よって、嫁が楽しみにしていたパントリーは
見るも無残な「いびつな姿」に。

          

これが「いびつなパントリー」という結論に繋がります。

嫁は、パントリガーいびつになる事を
受け入れている風に見せていましたが。
実はそうでもなかった事が
今回発覚するわけであります。。。     

洗面台をグレードアップすれば回避できたかもしれない

しかし、実はこのいびつなパントリー問題は
洗面台をグレードアップすれば解決できたかもしれません。

というのも、最初の洗面台の提案は
いわゆる「廉価グレード」。
洗面台の下の収納は観音開きタイプで
開けたら配管が丸見えの
言うちゃ悪いけど
ワンルームかよっ!
と突っ込みたくなるほどの廉価グレードです。

これを、観音開きではなく、
引き出しタイプの収納を有する洗面台に変えれば
タオルの収納問題はクリアできたかもしれません。
新設した収納に比べれば少ない容量ではありますが
それでもバスタオルとハンドタオルくらいは余裕で収納できたでしょう。

             

そして、このパントリーを半分削って
洗面脱衣室に収納を加えるというプランにしたことで
実は、「落ち着いて用を足せないトイレ」
問題へと繋がっていきます。

もし洗面脱衣所に収納を設けなければ。
洗面脱衣所の引き戸は、トイレ側でなく
洗面脱衣側に溜まる仕様になっていたのです。。。

これを、無理やり洗面脱衣所の収納を増やすことにより
引き戸の溜まりが洗面脱衣所側に取れなくなったので
急遽、トイレ側に溜まりを設定。

図面上では問題なく収まる仕様でしたが
実際にトイレで検分すると、圧迫感があることが発覚。
こうして、開き戸&開き戸採用に繋がるという
洗面脱衣所の収納問題が
我が家を大きく狂わせた変遷を、振り返りました。

それでは、本編に戻ります!     

晴れのち雨の嫁

新現場監督「パントリーの収納を半分削って、洗面脱衣所に当てたことも伺っております」

八郎「」

嫁「!!!」

       

おおお、そこも引き継ぎが行われているのか。。。
どうやら、新現場監督への引き継ぎは
念入りに行われているようです。
ちょっと安堵の気持ちに支配されている八郎。

        

しかし、それとは対照的に。。。

         

嫁の表情は見る見る暗くなっていきます。。。

      

嫁「すみません、洗面脱衣所とパントリーの収納を見させてもらっていいですか?」

新現場監督「もちろんです」

       

3人で洗面脱衣所へ移動します。
まずは収納スペースの確認。

洗面脱衣所の一角に、収納スペースが設けられています。
棚板も、移動が出来て、スペースの拡大縮小が出来るパターンです。
極小のスペースながらも収納は充分。
これなら、タオルだけでなく、色々な収納が捗りそうです。

       

嫁「うん。。。これはこれで良かったかな」

        

嫁が明るい表情を見せます。
洗面脱衣所の収納問題はクリア出来たと言えるでしょう。

           

。。。問題は
お隣のパントリーです。

             

しかし、このパントリーの収納を見た嫁。

嫁「。。。」

      

呆然と立ち尽くしてしまいます。
以前のプラン検討時のときは
パントリーの収納が半減をすることに、
納得したように振舞っていましたが。

            

あれは、気丈に振舞っただけでした。
後に
「あれは八郎ちゃんが決断できるように身を引いた」
と語ってくれました。

        

そう、嫁は無理をしていたのです。
女性の書斎、とも言うべきパントリー。

         

個人的にはパントリーくらいは
嫁の好きにさせてあげたかったのが本音です。
そのため、せめてアクセントクロスくらいは
嫁の好きなものを。。。
と思い、急遽パントリーにも
アクセントクロスを入れ込みました。

しかし、それも霞んでしまうほど。
いびつなパントリーの実態を目の当たりにした
嫁の落胆振りは半端ありません。。。

       

嫁「」

八郎「。。。」

新現場監督「。。。」

       

あまりの嫁の落胆振りに
男性陣はかける言葉も見つかりませんでした。
(次回へ続く)

      

洗面脱衣所の収納問題を解決するため
嫁はパントリーの収納を半分差し出すことを決意。

         

八郎の決断を鈍らせないため
あえて嫁が無理して身を引いたことを後に語ってくれました。
嫁にとっては断腸の思いだったと思います。

              

このいびつなパントリー。
果たして、嫁はどう気持ちを切り替え
どのように活用しようを考えたのか?

     

次回「いびつなパントリーに嫁が斬り込んだ結果」

君は、選び抜くことが出来るか?

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