建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

8大会ワールドカップを見ている昭和のおっさんがカタール大会の日本代表を語る(2)ドイツ戦

おう、俺だ(@eightblog_hachi)

         

今日もワールドカップ日本代表について語るぞ。
あ゛あ゛ん?
ここは家ブログじゃないのかって!?
家じゃない事も書きたいんだ!
本当はこういう事を書きたいんだよ!!
という事で、誰も望まないワールドカップの事を
今日も自己満足たっぷりに書く。
興味があるヤツだけ読んでくれればそれでよい。

      

前回までの記事はコチラ。

さあ、今回はグループリーグ第1戦のドイツ戦だ。
前回も書いたが、グループリーグ初戦を落としたチームは
グループリーグ突破率11%らしい。
日本はとにかくこの試合、負けないことが重要。。。
なのだが果たして、結果はどうなったのか?

       

それでは、早速始めるとしよう。

        

8大会ワールドカップを見ている昭和のおっさんがカタール大会の日本代表を語る(2)グループリーグ第1戦ドイツ編

     

始めるぞ、ついて来い!

ドイツ戦 スターティングメンバ―

引用:https://soccermagazine.jp/national_A/17587342

日本代表

気になったのは、CBは板倉だったこと。
富安は怪我していたのでまだコンディション的に充分でないのか。
アンカーもコンディション不良で合流が遅れた守田ではなく田中蒼。
ラ・リーガでは好調の久保だが日本代表ではいまひとつ。
FWは呼ばれた4人だと前田大然がスタメンファーストチョイスだろう。

ドイツ代表

CBのリュティガーの相方がなかなか決まらないドイツは
シュロッタ―ベックを起用。
この起用が日本に大きな幸運をもたらすことになるのだが。。。
アンカーはゴレツカではなくギュンドアン。
やや攻撃的に行くつもりなのか。
FWのハバーツはどちらかと言うとウイングの選手。
今回のドイツはいわゆるクローゼやマリオ・ゴメスタイプの
センターフォワードが不在。
急遽、ヒュルクルクというFWをぶっつけ本番で
招集しているあたりにドイツも苦しい台所事情が伺える。

前半

オフサイドなのはわかりきっていたが
前田大然がゴールネットを揺らして
「ドイツよ、そう簡単にはいかんざき!」
というあいさつ代わりを叩き込んだところくらいまでは
まあそれなりに見れていたのだが
それ以降、日本のチャンスらしいチャンスがないまま
ドイツにボールは回され、マークも振り回され
プレーしている人も、試合を見ている人も
消耗と我慢の時間が続く。

       

目立ってなかったが、トップ下のミュラーが
神出鬼没に動くことでマークがずれ
センターでもボールが回せてしまうドイツは
本当に驚異的でしかなかった。
センターでボールを回された挙句に
サイドでドフリーになっているニャブリやムシアラに
散々突破を許され、超絶ピンチが何度も続いたが
ドイツの詰めの甘さに救われた。

       

しかし、散々のピンチについに権田が音を上げ
ラウムにだっこちゃんしてしまい、PKを献上。
ギュンドアンに冷静に決められて0-1。

      

前半のアディショナルタイムには
ニャブリのクロスをハバーツに叩き込まれ0-2。
失点の時間帯も悪いし、これはかなり厳しいぞ。。。
と思ったら何とVARで覆り、オフサイド・ノーゴールの判定。
前半は辛くも0-1で耐え抜いた。

      

ドイツはずーっとボールを持つ展開の前半に
これはちょっとやちょっとの事では
事態は好転しないのではないか?
とだれもが思うくらい、ドイツの出来の良さと
日本の出来の悪さは明らかだった。

後半

ドイツはメンバーの変更なし。
日本は久保OUT→富安IN。
フォーメーションを3-4-2-1に変えてきた。
守備の時はウイングバックが最終ラインに入り5バックとして守る。
数的不利を解消する対策をポイチは立ててきた。
久保は前半のあの展開ではなかなか厳しかった。
次に期待したいが代表ではなかなか活躍できない

      

しかし、後半もドイツペースだった。
特にムシアラがペナルティーエリア内で
細かいドリブルで侵入してぬるぬると日本のDF陣をかわし
シュートを打たれた時は、ああ、この失点パターン何度もあったよね
と天を仰いでしまった。幸いにもムシアラのシュートは枠の上。

     

しかしこの後も寿命が縮まるような展開が続く。
ギュンドアンのシュートが右ポストに当たったシーンもあった。
運にも恵まれたが、後半は権田が頑張った。
前半のPKの判定に怖気づくことなく
素晴らしい判断で失点の危機を救った。
。。。ややボールが権田の正面に来た幸運にも恵まれたが。

      

そしてドイツの猛攻を耐えに耐えたところで
ついに日本にチャンスが訪れる。
後半22分、ドイツ2枚替え。
トーマス・ミュラーOUT → ヨナス・ホフマンIN
イルカイ・ギュンドアンOUT → レオン・ゴレツカIN
ホフマンはMFならどこでもできるが
攻撃のセンスも光る選手。
ゴレツカはフィジカルに優れた守備的アンカーだが
果敢なオーバーラップからの攻撃参加も見せる。
キミッヒとバイエルンでダブルアンカーを務めており
試合の安定をドイツのフリック監督は目指したのだろう。

      

しかし、ここで嫌らしい動きをしていたミュラーが消えたことで
ドイツの猛攻がトーンダウン。
耐えに耐えた日本についにチャンスが訪れる。

       

後半26分、田中碧OUT→堂安律IN
後半28分、酒井宏樹OUT→南野拓実IN
と攻撃的な選手を次々に投入。攻めのギアを上げる。
これでポイチは交代枠5枚をすべて使い果たし、勝負に打って出た。
漫画ジャイアントキリングの達海猛監督のような思い切りの良さと
点を取ってこい!というメッセージ性の高い交代である。
普段の代表戦では、交代のタイミングが遅く
しばしばやり玉に挙がっていたが、今回は後半30分前に
5枚全部カード見せる大勝負に出た。
この勝負が実る事になる。

      

後半30分、左サイドの三笘がドリブルから南野へパス。
PA内左に走り込み折り返し。ドイツGKノイアーが弾くも
このボールが堂安の前に転がり込み
左足を一閃してゴール!!!同点ゴールを奪ったのだ。
後半に交代で入った3人でもぎ取った1点に
日本人だけでなくスタジアムも大盛り上がり。
中立サポは完全に日本についてくれるようなプレーだった。

        

そして夢のような展開はまだ終わらない。
ドイツは後半34分。
OUT カイ・ハバーツ→IN ニクラス・フュルクルク
OUT ジャマル・ムシアラ→IN マリオ・ゲッツェ
と攻撃的な選手を送り込むも、流れはまだ日本。

      

後半38分。CB板倉のロングパスが浅野に通る。
ドイツのCBシュロッターベックと競り合いながらも
負けずにそのままゴール前まで突進。
PA内右奥の角度の厳しい位置から
ノイアーのニアをぶち破りゴール!!!
これまた交代して後半から出場した浅野も色々と見事だったが
正味な話競り合ったシュロッターベックがお粗末すぎた。
たぶんシュロッターベックは二度と出番がないと思う。

      

その後はドイツが猛攻を仕掛け
後半44分にはセルジュ・ニャブリOUT→ユスファ・ムココINも
ゴールは生まれず。
最後はドイツのコーナーキックに
ノイアーまで上げて勝負に出るも
アディショナルタイム7分+1分を守り切り。
日本の劇的な逆転勝利。
アップセットをやってのけ、日本が勝利でスタートを切る事になった。

総評

何といっても勝利の要因はポイチの采配である。
いつもは交代の判断も遅く、メッセージ性も欠けるため
采配が批判にさらされがちだったが
今大会は交代枠が5枚ある事を活かして大胆に
富安以外は攻撃的なカードを切った事。
そして前半ことごとく最終ラインが数的不利に陥り
安定しなかったことに、3バック+ウイングバック2枚のシステムを
後半に採用し守りに安定をもたらしたことが勝利につながった。
監督の采配が気持ちイイくらいにハマった後半戦だった。

      

しかし、ドイツとの実力差は明らかで
まともに10試合やったら8-9試合は負けるくらいの
実力差がそこにはあった。

     

しかしワールドカップの本番にその残りの1₋2試合の勝ちをもぎ取り
ドイツのミスにも大いに助けられたとはいえ
失点を1点で抑え切ったことが今回の
逆転勝利の布石になったことは言うまでもない。

      

優勝候補と言っても過言ではないドイツに
まさかの逆転勝利で白星スタートの森保ジャパン。
あれ、これってグループリーグ突破できるんジャマイカ!?
誰もがそう思った第1戦の夜であった。

次回予告

ボロボロの前半からは想像もつかないような
起死回生の2発をドイツゴールに叩き込み
劇的逆転勝利の船出の森保ジャパン。
国民の期待も俄然グループリーグ突破にかかり
第2戦目のコスタリカ戦で勝っちゃったりしたら
グループリーグ突破決定!?
なんてシナリオを想像する人も多かったと思いますが。。。

      

ある意味、あのメンバーで戦う第2戦は
このグループリーグの隠れた重要な1戦だったと
俺は思ってたんだが。。。

      

次回「8大会ワールドカップを見ている昭和のおっさんがカタール大会の日本代表を語る(2)グループリーグコスタリカ戦」

絶対に負けられない戦いが、そこにはある!

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