建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

8大会ワールドカップを見ている昭和のおっさんがカタール大会の日本代表を語る(1)代表選考

おう、俺だ(@eightblog_hachi)

         

いやー、実に久しぶりの登場だな。
しかも今回はワールドカップを語っていいらしい。
こんなテンションが上がるブログは無いな。

      

という事で、8大会、即ち32年前の1994年には
日本代表が「ドイツ(当時はまだ西ドイツだったな)」
「スペイン」を破って
グループリーグ1位で突破するなんて
そんな時代が来るなんて
ミジンコも思っていなかった
昭和のおっさんが
2022年ワールドカップカタール大会
日本代表について語らしてもらうとしよう。

      

なるべく、偉そうに語らない
不用意に熱く語らない。。。ようにしたいが
鬱陶しい語りや鼻に付く語りもあるかもしれん。
胸くそが悪くなるなら離脱を進める。
なんせ昭和のおっさん。老害だからな。

        

それでは、早速始めるとしよう。

        

8大会ワールドカップを見ている昭和のおっさんがカタール大会の日本代表を語る(1)代表選考編

     

始めるぞ、ついて来い!

カタール大会 日本代表メンバーリスト

日本代表は版権とかが鬱陶しいので
画像は基本パスだ。
タダの手抜きと言われそうだが
ご容赦いただきたい。

GK(ゴールキーパー)

GK 1 川島 永嗣 (39) ストラスブール(フランス)
GK 12 権田 修一(33) 清水エスパルス
GK 23 シュミット・ダニエル(30) シント=トロイデン(ベルギー)

DF(ディフェンダー)

DF 2 山根 視来(28) 川崎フロンターレ
DF 3 谷口 彰悟 (31) 川崎フロンターレ
DF 4 板倉 滉(25) ボルシアMG(ドイツ)
DF 5 長友 佑都 (36) FC東京
DF 16 冨安 健洋(24) アーセナル(イングランド)
DF 19 酒井 宏樹(32) 浦和レッズ
DF 22 吉田 麻也(34) シャルケ(ドイツ)
DF 26 伊藤 洋輝(23) シュトゥットガルト(ドイツ)

MF(ミッドフィールダー)

MF 6 遠藤 航(29) シュトゥットガルト(ドイツ)
MF 7 柴崎 岳(30) レガネス(スペイン)
MF 8 堂安 律(24) フライブルク(ドイツ)
MF 9 三笘 薫(25) ブライトン(イングランド)
MF 10 南野 拓実(27) モナコ(フランス)
MF 11 久保 建英(21) レアル・ソシエダ(スペイン)
MF 13 守田 英正(27) スポルティング(ポルトガル)
MF 14 伊東 純也(29) スタッド・ランス(フランス)
MF 15 鎌田 大地(26) フランクフルト(ドイツ)
MF 17 田中 碧(24) 1998/9/10 デュッセルドルフ(ドイツ)
MF 24 相馬 勇紀(25) 1997/2/25 名古屋グランパス

FW(フォワード)

FW 18 浅野 拓磨(28) ボーフム(ドイツ)
FW 20 町野 修斗 (23) 湘南ベルマーレ
FW 21 上田 綺世 (24) セルクル・ブルッヘ(ベルギー)
FW 25 前田 大然 (25) セルティック(スコットランド)

構成 Jリーグ 7名
ドイツ 8名 フランス 3名 
スペイン イングランド ベルギー 2名
ポルトガル スコットランド 1名
(海外クラブチーム 計19名)

メンバーの発表がなされたのは2022年11月1日。
この日のTwitterは荒れに荒れたな(笑)
俺もひと言申したかったくらいだ。

       

今回の話の中心である
「なぜ呼んだ?」「なぜ呼ばなかった?」
と言う話の前にメンバーの傾向について
ちょっと触れておきたい。

      

GKは年齢が高い選手が各国代表多いのでよいとして。
DF以外はほぼ20代の比較的若手を選んでいる。
DFは残念ながらこの選手しか選びようが無かった
と言う所が本音だろう。
吉田や長友がいい例である。

      

しかしMF・FWで30代は柴崎だけ。
ポイチ(日本代表監督、森保一の事、面倒なので当ブログではポイチと呼ぶ)
が若手から目にかけてきたというのもあるだろうが
比較的若手に経験を積ませたいという意向は透けて見える。
この辺に、大迫・原口が落選した理由も見えなくもないな。

       

それでは、世間や俺個人が「なぜこの選手を呼ばなかった」と思う
選手についての思いや憶測を書いていきたい。

なぜこの選手は呼ばれなかったのか?

FW大迫勇也(32) ヴィッセル神戸 

個人的にも世間も一番落胆したのがこの人の落選だろう。
間違いない。
日本でも数少ない「純粋のセンターフォワード」である。
フィジカルもあり、高さもあり、ボールキープも出来る。
「大迫ハンパない」と言う言葉が出来るくらいだ。
未だこの人が純粋にセンターフォワードならNo1の実力だ。

       

ポイチのFWの選考を見ていると
基本的に走力を基準に選んでいる傾向がある。
全員、裏への抜け出しだったり
前線からのチェイスを
厭わない人がそろっている印象だ。

      

大迫は一発のスプリント力はないが
前線からの守備や、コーナーキックでの守備も
フィジカルを使ってそつなくこなしていた。
走力の他に問題があるとすれば
・年齢からくる衰え
・やや怪我がちだったこと
が挙げられる。

      

しかし今年は復調し、コンスタントにヴィッセルで
ゴールを挙げていたことを考えると
落胆は否めなかった。

      

恐らくポイチのゲームプランは基本
中盤のプレスからのショートカウンターか
引いて引いてのサイド1本カウンターを
描いていたのだと思われる。
そうするとそのプランには
怪我がちの大迫は要らないと判断したのだろう。

      

しかし、コスタリカ戦のように同等ないし格下の対戦相手には
大迫は絶対に必要だと思っていたので
この落選が、個人的にも一番衝撃的だったな。

MF原口元気(31) ウニオン・ベルリン(ドイツ)

彼の落選にも落胆した人も多かっただろう。
何より、能力もすることながら経験も豊富な選手だ。
しかし、ポイチは彼の替わりは若手で務まると判断したのだろう。
東京五輪やその前の五輪世代も多く
海外でもプレーしている。
現メンバーが世界相手に経験が無いわけでは無い。
ならば若手に更なる経験を積ませたい方に
舵を切ったのかもしれない。

FW古橋享吾(27) セルティック(スコットランド)

日本国内はもとより、海外からも驚きをもって報じられたのが
セルティックの古橋享吾の落選だった。
同じセルティックのチームメイトでも
古橋と比べると結果で劣る前田大然が呼ばれているのも
尚ミステリーだと伝えられていた。

        

しかしこれは単純にポイチの戦術に
古橋が合わないから呼ばなかったんだと思う。
事実、古橋は代表に呼ばれても
目立った活躍が出来なかった。
セルティックと日本代表の違いももちろんあるが
セルティックで求められている古橋の役割と
日本代表のFWに求められている物が
ひと言で「点を取る」と言うものだとしても
そこに行きつくまでの過程が全く違うからだ。

      

ポイチと古橋が合わなかったから
これに尽きるし、過去の事例でも
実績を上げているのに代表に呼ばれない選手は
世界を見ても過去に沢山ある。
古橋もそのパターンだった。

MF旗手怜央(25) セルティック(スコットランド)

個人的に呼んで欲しかったのがこの旗手怜央である。
古橋・前田同様セルティックに所属し
クラブチームでも結果を残していた。

        

旗手怜央を個人的に代表に呼んで欲しかったのは
2つの理由がある。

      

1つは左サイドバックの経験があるという事。
アンカーの選手はしばしばサイドバックが出来る選手もいる。
旗手もそのタイプで、過去に左サイドバックを
川崎フロンターレで経験している。
今回の代表の最大の弱点ともいわれる
左サイドバックの穴を埋めるためにも
旗手怜央は可能性のある選手だった。

      

もうひとつは「元川崎フロンターレ」の選手だからだ。
今回の代表、川崎フロンターレや元川崎フロンターレの選手が
結構いる。現役の山根・谷口に加え
元所属は、DFの板倉、MF守田・三苫・田中藍と言った
メンバーが名を連ねている。(GKの川島も元川崎フロンターレ)
全体練習での調整が少ない中で
クラブチームや元クラブチームでの
ユニットを組んでいる選手はクラブの戦術や
共通理解を持っている傾向にあり
攻撃や守備で大きなメリットを享受できることがある。

      

旗手が左サイドバックに入れば
現・元川崎フロンターレの強力な守備ユニットを
見る事が出来たかもしれない。

     

それでは、なぜこの選手が呼ばれたのか?
について次は考察したい。

なぜ、この選手が呼ばれたのか?

MF 10 南野 拓実(27) モナコ(フランス)

「スポンサー枠」と大ブーイングが起きてしまった南野の選出。
しかしオーストリアのザルツブルグで4シーズン136試合42得点の実績を挙げ
アジア人初のイングランドの名門クラブ、リバプールの選手になっている
その実力は、決して過小評価してはいけないだろう。

      

しかし、今シーズンの移籍したASモナコでは鳴かず飛ばずの成績で
明らかに本人も苦戦しているのが見て取れた。
懸念されたトップ下のポジションも
フランクフルトの鎌田が大ブレイクを果たし
南野不要論が叫ばれたのも致し方ないかもしれない。

        

周囲の雑音はプレーで払しょくするしかない。
日本代表10番南野拓実。躍動することができるか?

MF 7 柴崎 岳(30) レガネス(スペイン)

この人の選出もかなり物議を醸した。
柴崎は好不調の波が激しく
またプレー先もスペイン2部で
しかもレギュラーでは無い事に
懐疑的な目が向けられた。

      

しかし個人的には、自陣奥深くから出てくる鋭い縦パスは
あらゆる困難を打開する可能性を秘めており
そのパスを繰り出せるのはこのメンバーでは
柴崎しかいないのもまた事実である。

        

しかし、ポイチ、呼んだはいいけど
柴崎をちゃんとゲームで使うのか?
ポイチのゲームプランだと
柴崎を使う可能性はあるのだろうか?
そこが非常に気になる。。。

      

それでは、最後にこれまた批判の多い
森保一監督。。。ポイチについて
軽く触れて、今日のブログを終わりにしたい。

日本代表監督 森保 一(もりやすはじめ)について

選手時代は、ハンスオフト時代に日本代表にも呼ばれた森保一。
代表初招集時は、無名で「森保/一」ではなく「森/保一」と区切られるなど
殆どの人間が「モリヤス」と呼べなかった逸話がある。

       

クラブは主にサンフレッチェ広島(前身のマツダ含む)で活躍し
トップ下・アンカー・リベロなど様々なポジションで活躍した
ポリバレントな選手でもあり
戦術理解にも長けた選手だった。

       

1993年のワールドカップアジア予選の
「ドーハの悲劇」を選手時代に経験しており
監督としてカタール大会のドーハに乗り込む事になったため
雪辱に燃えている事だろう。

       

監督してもサンフレッチェ広島で輝かしい実績を残すが
実はACLでは目立った成績を残すことが出来てしない。

      

2017年に東京五輪の代表監督に就任。
2018年のワールドカップでは西野監督時代のコーチとして入閣し
実質5年前から本格的に日本代表を見てきている。

     

その後、西野監督の退任後、五輪代表を兼任したまま
日本のA代表に就任。非常に期待されたが
アジア最終予選では最初の3試合で1勝2敗と
とんでもないスタートで批判の矢面に晒されたが
その後は6連勝で突破を決めるも
最終戦の格下ベトナムにホームで引き分ける等
すっきりしない試合に批判も多く集まった。

        

ポイチは「自分の戦術を選手に当てはめる」タイプ。
自分の戦術に合う選手を多用する傾向にある。
今回、若手が多くベテランが少ないのも
自分が五輪世代も率いており、自分の戦術を
理解してくれているというのもあるだろう。

       

守備に関しては一定の手腕を発揮するも
自分と同等か格下のチームが引いて守った時の
「崩しの明確な形」を形成できないまま予選を
戦ってきた経緯があり、勝利についても
個の力で何とか結果をものにしてきた歴史がある。
この辺がポイチに対する風当たりが強い理由だろう。

       

今回はドイツ・スペインと言う優勝候補にも押されそうな
サッカー大国と同居することになったことで
カウンターサッカー色を明確にした
代表セレクションをしたポイチ。
このメンバー選考だと2戦目に
日本と同等かややもすれば格下に当たる
コスタリカ戦での戦術をどうするのか?

        

グループリーグの突破は
2試合目の出来にかかっていると思われる。

次回予告

次回はグループリーグ第1戦、ドイツ戦の振り返り。
ちなみにグループリーグ初戦を落とすと
グループリーグ突破はわずか11%。。。
果たしてドイツに日本は勝つことは出来るのか?
グループリーグを有利に進める事が出来るのか?

      

次回「8大会ワールドカップを見ている昭和のおっさんがカタール大会の日本代表を語る(2)グループリーグドイツ戦」

絶対に負けられない戦いが、そこにはある!

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