建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

コロナウィルス第七波感染?騒動記その(10)[診断編]

今や人口の11人に1人が
コロナ感染経験者と言われている日本。

      

そんなコロナ第7波の終わりなきピークに起こった
ひとりのおっさんの話を聞いていただきたい。

       

経験された方はご存知かと思うが
これは個人の問題だけでは終わらない。
家族や会社を巻き込む、大きな問題へと
発展しかねない、由々しき問題である。

      

そこで経験した出来事や
心情を共有してほしくて
この番外編の筆を執る事にする。

     

ちなみに以前の記事を読まれてない方は
コチラのリンクからお読みいただきたい。

騒動記その(1)[疑惑編]

騒動記その(2)[露呈編]

騒動記その(3)[苦悩編]

騒動記その(4)[選択編]

騒動記その(5)[絶望編]

騒動記その(6)[際限編]

騒動記その(7)[謝罪編]

騒動記その(8)[難儀編]

騒動記その(9)[戦場編]

検査

碇ゲンドウ似の医者からの問診を受けた後
別室に移されていよいよPCR検査の運びとなる。
今後の八郎と八郎家の命運を決める
と言っても過言ではない重要な検査である。

        

これまた完全防備の看護師が現れ
PCR検査前の注意事項を説明し始める。

✅検査結果が出るまでは自宅待機
✅検査結果は病院から連絡
✅陽性の場合は保健所に報告
✅保健所からはショートメールで連絡あり(※1) 
✅陽性の場合は保健所の指示に従う

(※1:保健所から直で電話連絡があるかショートメールでの連絡になるかは自治体で異なる、但しここ最近の爆発的な感染から保健所も手が回らなくなりつつあり、直電▶ショートメールに切り替えている自治体は多いとのこと)

とまあ、ここまではふんふんと頷いていたのだが
この後、看護師が言い放った事実に
開いた口が塞がらなくなる。

        

看護師「検査の結果は日曜を挟むので3日後になります」

八郎「」

     

な、なんだってーっ!
PCR検査の結果って今日分かるんじゃないの?(※2)
今まで聞いていた話だと、だいたい受けた人たちは
その日のうちに結果が判明していたので
何となくそんなものだと思い込んでいたのだが。。。

       

何と3日間も悶々としないといけないのかと思うと
病院のチョイスを誤ったとしか言いようがないのだが
もしスルーしていたら次の病院は
いつ見つかるのかもわからなかったので
仕方なしとするしかない。
今回はここで大人しくPCR検査を受けることにする。
(※2:PCR検査を受けて即日検査結果が分かる病院もあるがそれは検査キット次第。最近は検査キットが不足しており、陰性陽性の判明に2日を要するキットの存在が増えてきている)

口腔

陰性か陽性か判明するのに3日かかるという
不測の事態はあったものの
もうこれは致し方ない。
3日間、祈る気持ちで陰性であることを待つしかない。

       

看護師「それでは、検査を始めますねー」

八郎「はい」

      

どうせ鼻の中を無神経にぐりぐりやられるんだろう
そんな噂を聞いていたので顎を突き出し
鼻の穴をほじられ易いようにしていたら
看護師が苦笑しながら

       

看護師「あ、唾液検査なので普通にしていてください」

八郎「あ、そうなんですね/////」

        

とちょっと恥ずかしい思いをしてしまったぞコノヤローッ!
気を取り直して普通の状態に戻すと
検査キットを取り出し

         

看護師「この綿棒をくわえてもらうんですけど」

看護師「舌を出して、綿棒を舌の付け根において」

看護師「それを舌の裏側で押さえつけるようにして」

看護師「3分間待機してください」

八郎「わ、わかりました。。。」

       

わかったようなわからなかったような説明だったが
要は舌の付け根に綿棒を置いて舌で押さえつけたらよい
とのことらしいので、とりあえず見よう見まねでやって見る事に。

      

看護師「最後に確認ですけど」

看護師「電話でも連絡していたと思いますが」

看護師「1時間前から喫食や給水はしていないですか?」

八郎「はい」

看護師「歯磨きはしていないですか?」

八郎「はい」

看護師「もしされていた場合」

看護師「検査結果が正しく表れない場合がありますのでご了承ください」

八郎「はい、わかりました」

      

という事でPCR検査スタート。
ここで唾液によるPCR検査を
したことない人のためにサービスショット。

とまあこんな感じでチュッパチャプスみたいな
短い棒を加えて待機。
何とも間抜けである。
3分後に看護師が現れ加えていた棒を
容器に入れて回収。

        

結果は3日後となりこの日の外来は終了。
初診とPCR検査とで
約2000円を病院に支払う事になる。

処方

病院から解熱剤のカロナールと
咳止めのシロップ(なかなか久しぶりにシロップをみた)が
処方されたのだが
スタッフから     

        

スタッフ「直接薬局に薬を取りに行くことは出来ません」

       

と一休さんみたいなトンチでも使わないと
薬がもらえそうにないことを言われて
ハニワ顔になってしまう八郎。
しかし、この後にオチがあり

      

スタッフ「薬局から電話させますので電話で問診を受けて」

スタッフ「薬は駐車場まで届けます」

      

みたいなドライブスルーならぬ
ドライブストップ処方をしてくれるとのこと。
何ともありがたいが、よくよく考えたら
コロナ発症、および発症疑いとなると
基本的に人との接触を禁じられるので
なかなか不便この上ない生活を
強いられることに気が付く。

        

ちょっとおなかが空いたからコンビニへ。。。
ガソリン少なくなったからスタンドへ。。。
食材を買いにスーパーへ。。。

       

そんな生活が約10日間、禁止される訳である。
これはなかなかに不便と言わざるを得ない。。。

       

そんな想像をしていたら、これまた完全防備をした
薬局のスタッフが薬を届けに来てくれた。
保険証の確認やお金のやり取りなど
感染の危険が高い物品の受け渡しとなるため
薬局のスタッフも命がけである。
本当に医療従事者には頭が下がる思いだ。

         

こうして、発熱外来は終了。
これから約10日間。
自宅待機の生活が待っている。
想像を絶する自宅待機の生活が。。。
(次回へ続く)

         

コロナ感染の判定は3日後に持ち越されるも
これから自宅待機の生活が待っている八郎。
果たして長期間の自宅待機生活とは
どんなものなのだろうか?

         

次回「コロナウィルス第七波感染?騒動記その(11)[隔離編]」

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