建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

コロナウィルス第七波感染?騒動記その(11)[準備編]

今や人口の11人に1人が
コロナ感染経験者と言われている日本。

      

そんなコロナ第7波の終わりなきピークに起こった
ひとりのおっさんの話を聞いていただきたい。

       

経験された方はご存知かと思うが
これは個人の問題だけでは終わらない。
家族や会社を巻き込む、大きな問題へと
発展しかねない、由々しき問題である。

      

そこで経験した出来事や
心情を共有してほしくて
この番外編の筆を執る事にする。

     

ちなみに以前の記事を読まれてない方は
コチラのリンクからお読みいただきたい。

騒動記その(1)[疑惑編]

騒動記その(2)[露呈編]

騒動記その(3)[苦悩編]

騒動記その(4)[選択編]

騒動記その(5)[絶望編]

騒動記その(6)[際限編]

騒動記その(7)[謝罪編]

騒動記その(8)[難儀編]

騒動記その(9)[戦場編]

騒動記その(10)[診断編]

報告

陰性か陽性か。。。
大事な結論は先送りにされたまま
とりあえず自宅待機を命じられた八郎。
いわゆる「状況証拠」だけでいえば
陽性なんだろうけど、まだ質の悪い
夏風邪のセンも捨てきれない。。。
そんな甘い妄想にすがっていると
ボスに報告することをすっかり忘れていた事に気づく。

       

どっちつかずなので、報告ともいえない代物かもしれないが
とりあえず現在置かれている状況を報告することに。

         

スマホ「トゥルルルルル。。。トゥルルルルル。。。ガチャッ」

ボス「陽性か?」

八郎「」

      

相変わらず結論を最短距離で行くうちの上司。
雰囲気やノリが分かっているから良いようなものの
ほぼ初見の人が報告した時の第一声が「陽性か?」だと
俺が陽性になるのを期待されているみたいに聞こえそうで
モラハラ一直線上司になりそうである。

       

八郎「いえ、結論は3日後、と言われました」

ボス「そうか、そういう病院も増えているらしいぞ」

八郎「とりあえず病院の見解としては、陽性だった場合」

八郎「7月22日(B営業所に応援に行った日)を発症1日目として」

八郎「10日間の自宅待機が必要とのことで」

八郎「7月31日まで、自宅待機」

八郎「無症状だった場合は8月1日から復帰して良いとのことでした」

ボス「わかった、結果出るのはいつだ?」

八郎「病院の言っていることが本当ならば7月26日(火)ですかね」

ボス「じゃあ、その時にまた電話しろ」

八郎「そ、そんな感じでよいんですかね???」

ボス「すまんが熱が下がったらテレワークで戦列に復帰しろ」

八郎「(熱が下がんなくてもテレワークしないといけないのわかってるはずなのに)」

ボス「あ?なんか言ったか?」

八郎「ゲフンゲフン、コロナの咳が酷いだけで特に何も言っていませんよ」

ボス「そうか、用心しろよ、ブツッ」

         

相変わらず最短距離で会話を終わらせる人だ。
まあしかし会社に穴を開けてしまったのは事実だ。
これまではフォローに回る側だったのか
いつの間にかにフォローしてもらう側の人間になってしまった。

       

ミイラ取りがミイラになる。。。

       

という表現が正しいのかどうかわからないが
コロナに感染してしまうと、それはそれで
気が重くなるんだな、と思いつつ
家路につくのであった。

準備

八郎「ただいまー」

       

PCR検査を受けるために朝からわちゃわちゃしていたが
ようやく受けることが出来たからか
ややだらっとした感じで帰ってくると

        

嫁「八郎ちゃんっ!マスクっ!!」

八郎「!!!」

      

という嫁の鋭い指摘。
そうか、これからは自宅と言えど
マスク生活なのだ。
何せ俺は「コロナウイルス感染疑陽性」
感染しているという前提での生活が待っているのである。

         

嫁がマスクっ!と言い放った後に
幾分悲しそうな顔をしてこう付け加える。

        

嫁「ごめんね八郎ちゃん。。。キツイ言い方して」

八郎「いやいや、嫁ちゃんが言ってることは正しいよ」

        

そう言いながらリビングに入ると、ダイニングテーブルの上には
アルコールスプレー(消毒用)や
除菌シートと言ったいわゆる感染対策グッズが
所狭しと並べられていた。

       

八郎「これ。。。全部買ってきたの?」

嫁「うん。。。うちの同じ職場の人で子供がコロナに感染したけど」

嫁「家族には誰一人感染させなかった人がいてね」

八郎「へぇー、それはすごい」

嫁「その人から、いろいろアドバイスもらったんだ」

八郎「なるほど。。。」

嫁「その人が言うにはね①に『隔離』②に『除菌』なんだって」

八郎「へ、へぇ。。。」

        

隔離。。。除菌。。。
もう完全にウイルス扱いである(笑)
しかし仕方がない、実際にウイルスに
感染しているかもしれないのだから。

規則

そこで、嫁が「家族感染を防ぐためのコロナ対策ルール」
を作成してきた。簡単に説明するとこんな感じ。

         

✅俺は2階、嫁と三女は原則1階で生活
✅トイレは俺は2階、嫁と三女は1階を使用
✅風呂は原則俺は最後、最後換気を徹底する
✅食事は嫁が2階の入り口まで持ってきてくれる
✅俺が共用スペースを接触した場合は除菌シートで拭き上げる

        

書くとさらっとした感じだが
簡単に言うと俺は2階に隔離。
基本出てくるな状態である(笑)

      

なんて厳しいルールなんだ。。。
そう思われる方もいるだろう。
家族なんだし、そんなに厳しくする必要もないだろう
そう思われる方もいるかもしれない。

      

ただ。家族の誰かが感染すると今回のBA.5が広まってからは
高確率で二次感染するとも言われている。
特に小さい子供さんが感染してしまった場合
子供さんには付き添わないといけないので
親も超高確率で二次感染してしまうのである。

        

嫁「厳しいルールになるかもしれないけど」

嫁「二次感染を防ぐためにも」

嫁「八郎ちゃんの協力が必要なの!」

八郎「も、もちろんだよ!協力するよ!(;´Д`)」

嫁「ごめんね。。。そして、ありがとう!」

       

こうして八郎の隔離生活が始まろうとしていた。
いったいどんな生活になるんだろうか。。。
(次回へ続く)

         

二次感染を防ぐための隔離生活。
ネットニュース等でも1部家庭の
隔離生活の壮絶さ(車中泊など)を伝えているが
我が家の場合はどうなったのか?

       

次回「コロナウィルス第七波感染?騒動記その(12)[隔離編]」

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