建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

第90話 元気ハツラツ!体育会系住宅営業が現れた!コマンド?

八郎だ(Twitter:@eightblog_hachi)
毎日の人も、久々の人も、初めての人も
ここへの訪問に深謝だ。
この物語は注文住宅について何の知識も無い夫婦が
思い立って注文住宅を建てようとしたら
どうなったのかを描いた「フィクション」だ。
良かったら立ち寄っていただきたい。

    

前回のあらすじ。

俺が鉄骨住宅ハウスメーカー
キュービックホームの営業を
会社の同僚Aから紹介するよう
段取りを付けていた時に。
同時に嫁は自分の好みの木造のハウスメーカーを探し出し
そのハウスメーカーで家を建てた会社の同僚宅にお邪魔し
実例を見たり、価格の情報を仕入れたりしていた。

こうして、俺は鉄骨ハウスメーカーのキュービックホーム。
嫁は木造ハウメーカーの藤沢ホームを狙いに定め
新しい家づくりに向けて行動を起こすことになった。

        

ここから、どんな話が生まれて
今度こそ、俺たちは無事
家を建てるという流れになるのだろうか?       

                         

ちなみに最初からこの話を読んでみたい
という奇特な方にはこちらのリンクを紹介しよう。

それでは、今日も俺の家の話を始めよう。

キュービックホームと藤沢ホームで天秤にかける

嫁が藤沢ホームに興味がある事がよくわかった。
俺も、今日手筈を整えた話を嫁にすることにした。
簡単に言えば、俺は鉄骨住宅に興味があって
会社の同僚Aが、鉄骨住宅のハウスメーカー
キュービックホームで家を建てなので
その営業を紹介してもらう、と言う話である。

        

嫁「へえ~営業さん紹介してもらって、家を安く建てる事が出来るんだったら良いんじゃない?」

       

意外にも嫁が柔軟な態度だったのにいささか面食らった。

       

八郎「えっ?嫁ちゃん、藤沢ホームじゃなくてもいいの?」

嫁「キュービックホームの方が良くて、価格も安ければ、全然キュービックホームでもいいよ!」

八郎「あっ、そうなんだ(;^_^A」

      

あらそうなのか。そこまでこだわりは藤沢ホームに無いのかな。
その時はそう感じてしまったのだったのだが。。。

      

八郎「じゃあ、2社で話をしてみて、良い条件が出たに絞って話をしようか?」

嫁「さんせーい(^^)/」

       

こうして、またしても初回同様
俺と嫁の気に.いったハウスメーカーで同時並行で
話を始め、好条件が出た方の1社に絞り込んで
話を進めていく、という手法で行く事にいた。

同僚Aの住宅営業からの電話

そこから数日後、個人の携帯に見慣れない電話番号が。
そう言えば、同僚Aから
「八郎さんの携帯を営業に教えますので、数日中に営業から電話がかかってくると思います!」
と言われていたので、この電話はその可能性が高い。
普段は知らない番号からの着信は出ないようにしているのだが
今回、とりあえず出てみる事にした。

        

キュービックホーム営業(以下キューブ営業)「もしもし!八郎さまの電話であらせられますか!」

八郎「」

        

野太い声とは裏腹に正しいのか間違っているのか
よくわからないような敬語。。。
これが同僚Aが紹介する住宅営業である事を確信した。
しかし・若い・元気がいい・体育会系とは聞いていたが
なんだかちょっと大丈夫なのか、不安な気配が漂う。

       

八郎「はい、そうですが。。。」

キューブ営業「わたくし!A様より紹介いただきました、キュービックホームのキューブ営業と申します!」

八郎「ああ、はいはい、どうも初めまして」

キューブ営業「精いっぱい頑張らせていただきます!宜しくお願い致します!!」

         

もうサラリーマン人生も20年を越えてくると
いや、頑張らなくていいからしっかり値引きさえしてくれればいいから
なんて考えてしまうのは、人としてスレてしまっている証拠なのだろう。
昔から上司に「頑張りますっ!」と
気合だけは見せてきていた俺なのだが
上司からの返しはサラッと
上司「頑張らなくていいから、数字取って」
上司「頑張らなくていいから、成果出して」
上司「頑張らなくていいから、早く終わらせて」
と言われ続け心が折れて、いつしか頑張る事もやめるようになってしまった。
自分もつまらない人間に成り下がってしまったものだ。
いわゆる窓際族一直線、というやつである。

      

嗚呼すまん、物語とは関係ない所でひとり語りが過ぎた。
話を元に戻すと、キューブ営業が1回家の要望や
どの辺(地域)で建てたいのかなどを要望を聞きたいので
展示場で会って話がしたい、との事。
嫁と休みが合う次の日曜日の10時に
キュービックホームの展示場で会う約束を取り付けた。

ついに本格的な家づくりが幕を開けるのだが

嫁には、キュービックホームの営業と次の日曜日の10時に
展示場で会う約束をした事を伝え
そのまま、藤沢ホームとダブルヘッダーで
打ち合わせした方が良いだろうという事で
同じ日の14時から、藤沢ホームも訪問の予約を入れた。

       

ついに家づくりが本格的に始まろうとしている。
信条ホームとネオアーバンハウスの1回目

岡村工務店とエイシンホームの2回目

そして今回がキュービックホームと藤沢ホームの3回目。
ハウスメーカーは5~6社目になる。
ハウスメーカーの6社検討が多いか少ないかは別として
今回の打ち合わせも、とある事を決めておかないと
路頭に迷ったり、曖昧故にうまくいかない事が
出てくるような気がしていた。

          

予算もそうだが、もうひとつしっかり基準を
決めておかないといけない事があるような気がする。
そこを、新しい2社と打ち合わせするために
線引きする必要があると俺は感じていた。

      

八郎「嫁ちゃん、日曜日さ、展示場に行く前に行きたい所があるんだけど」

嫁「うん、いいけどどこに行くの?」

八郎「うん。。。ちょっと超巨大分譲地に行こうか、と思ってて」

嫁「え?あそこで家を建てるの?」

         

嫁がおびえた表情で俺を見返してくる。

        

八郎「いや、別にそこで建てると決めて下見に行く、という訳じゃあないんだけど」

嫁「ああ、よかった。。。」

八郎「でもね、ある程度、土地の候補は決めておく必要があると思うんだ」

嫁「うんうん」

八郎「予算いくらまで、と言うのもいいんだけど」

八郎「立地の利便性が嫁ちゃんの条件としてあったじゃん」

嫁「うんうん」

八郎「じゃあ、利便性ってどんな利便性を追求するのか?」

八郎「どこまでなら妥協できるのか?」

八郎「その辺の優先順位と妥協点を満たす土地って」

八郎「どの地域の土地で、50-60坪くらいの土地でだいたいいくらなのか?」

八郎「その辺をある程度線引きしたほうがいいような気がして」

嫁「なるほど。。。」

         

俺の新しい家の話、今日はここまで。

次回予告

ハウスメーカーとの打ち合わせの前に
俺たちの中である程度決めておかないといけない内容。
それは予算だけでなく「立地」だと俺は考えた。
1か所に絞る必要はないが、候補を数か所に絞る。
そして候補の順位付けをして、家の価格がどうしても
減額出来ない場合は第2・第3候補を考える。。。

        

こういう風にしていかないと、建物の予算だけもらっても
永遠に決まらないような気がしていた。
まずは、土地をある程度決める必要がある。
そう、考えて見たのだが。。。

        

次回「土地を決める優先順位と妥協点。マイホームで失敗しないための土地選び」

お前ら、家は「建てたい」と思ったときに建てておくんだな!

このブログはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。尚、どこかで聞いたことあるような話もあるかもしれませんが、全て筆者の作り話ですので現実になぞらえて考えないようにお願いします。読んで気分が悪くなる方は読むのをお控えください。

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