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コンベクションヒーターQuickheat700のメリット
コールドドラフトを防ぐ
これがコンベクションヒーターの
最も有効的な使い方ではないでしょうか?
冬場の室温低下の大きな理由の一つとして
「窓による外気との熱交換」
が挙げられると思います。
この外気温と室温との熱交換を
コンベンションヒーターを窓際に置くことで
可能な限り外気温との熱交換を防ぐことが
この機器の最大限有効な使い方だと思います。
室内の空気が汚れない
室内の空気を本体の下部から取り入れ
本体内のアルミニウム菅を電気で熱して
暖めたアルミニウム菅に空気を通して暖めて
上部から放出するコンベクションヒーターの仕組み。
この方法は石油ストーブのような
一酸化炭素中毒になる心配も無く
クリーンな空気を保てるので安心です。
室内の湿度が下がりにくい
エアコンやその他暖房機器と違って
部屋が暖まっても湿度が極端に下がる事がありません。
ただ、全く下がらないという訳ではありません。
他の湿度が極端に下がる暖房機器と比べると
湿度の下がり方が緩やか、と言う感じです。
ON/OFFタイマー付
電源ON/OFFのタイマーが付いています。
今から○時間後、という設定でON/OFFが出来ます。
例えば今から4時間後に電源ONし
8時間後に電源OFF、と言う設定もできます。
朝起きる前に自動でONにして
出勤する時間に自動でOFFにする
という事も出来ます。
タイマー設定中はディスプレイに時計のアイコンが
表示されますので、タイマーがONの状態かOFFの状態かが
ひと目でわかります。
チャイルドロック機能搭載
コントロールパネルやリモコンの
チャイルドロックボタンを3秒長押しすると
チャイルドロックがかかり
ボタン操作できなくなります。
ちなみに本体の操作ボタンの位置は
こどもに操作されやすい高さにあるので
小さいお子さんがいらっしゃる場合は
チャイルドロックを掛けた方が安心です。
床置きと壁掛けの2通りの置き方から選べる
床置きだけでなく、壁掛けと2種類から
設置方法を選べます。家の状況に応じて
置き方を変えることが出来るのはありがたいですね。
IPX4相当の防水機能が付いている
「相当」という言葉にはやや引っかかりますが
IPX4相当の防水機能が付いているので
キッチンや洗面脱衣所の設置にも向いています。
コンベクションヒーターQuickheat700のメリット
広範囲を暖められない
部分部分を暖めるのが得意でない割に
あまり広大なスペースを暖めるのも
得意ではないようです。
スペース上でも10畳程度とありますように
ワンルームのみ有効。
リビング等の広大なスペースは
ムリであることをご承知下さい。
表記以上に重量を感じるし、本体を抱え辛い
スペック上の表記の「7kg」は
暖房機器の中では重量級だと思うんですが。
抱え上げてみると結構な重さを感じます。
女性が抱えて移動するのには
一苦労するんじゃないかと思います。
あと、スタイリッシュなデザインはとてもいいんですが
奥行きが薄いので本体を抱える取っ手が無く
抱え辛い、というデメリットもあります。
急速には暖まらない
「対流」という暖め方のため
部屋の暖まり方はじんわり。
約30分はかかるとみていた方がいいでしょう。
朝起きた後や、帰宅後に部屋を暖めておきたい場合は
その時間から逆算して30-60分前に
電源が入るようにタイマーをセットしておきましょう。
本体後部金具部分が運転中は超高温に
本体後方の暖気が出てくる通風口部分は
かなりの高温になり、ガチで火傷をするレベルです。
運転中に、本体を移動するのはやめておきましょう。
▶▶▶Quickheat700の操作性と使用感◀◀◀