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若干こだわった「導線」
導線については、若干こだわりました。
これは①生活導線と②家事導線に分けて見ていきたいと思います。
①生活導線
最初の建売を見に行った時のA社の物件Fが、このプランの根底にあります。
八郎と嫁はこの導線を「クルクル導線」と呼んでいます。
玄関を起点に、
▶いきなりリビングに行く導線
▶洗面・脱衣所▶台所▶リビングに抜ける導線
の2種類があり、ちょうど、パントリーの周囲をクルクル回れることから、
クルクル導線と勝手に名付けました。
〇クルクル導線のメリット
▶リビングを通らず、洗面・脱衣所から台所へ抜けられる。買い物内容をマジマジ見られる事がない。
×クルクル導線のデメリット
▶玄関からリビングに抜けると問題ないが、台所からリビングに抜けるとなると、台所が丸見え。よって台所が気が抜けない状態になる。
(身内だけなら問題ないが…)
本当はこうしたかったな、と思う事
本来は、玄関と和室の収納をぶち抜いて、
「③」和室もクルクル導線を作りたい所でした。
これは、来客をリビングに通すことなく和室に通すことが出来るメリットがあります。
しかし、あまりに収納が少なすぎる事に危機感を感じ、
和室をクルクルする導線は普段は無いと判断し、収納を優先しました。
現状住んでみた感じ、和室のクルクル導線は控えて収納にしたのは正解でした。
②家事導線
我が家の家事導線の根底は、B社の「サンルーム」の提案にありました。
”洗濯物は2階のバルコニーで干す”
この固定観念を、良くも悪くもぶち壊してくれたのが、
B社のこの物件でした。
洗濯物は2階のバルコニーで干す、
当たり前の家事かもしれません。
かし、脱水がかかったとは言え水分を吸った重たい洗濯物を、
ほぼ毎日1階から2階へ運ぶのは相当に重労働かと思います。
これをどうにかして負担を軽減することは出来ないか。
という発想が生まれます。
家事導線を短くしたい、という思いです。
最初、セキスイハイムにもサンルームを作るようにお願いします。
しかし!我々の土地の広さでは無理でーす、と却下(笑)
しかし、ここで凹まずに、どうやったら選択が楽にできるかを考えた結果。。。
と言う作戦を立てました。
浴室乾燥機9万、勝手口に20万と言う追い銭を叩いたのは痛い出費でしたが、
半永久的な家事ということもあり、
ここはお金をかけるべきと判断。
その甲斐あって、晴れようが雨が降ろうが、
短い導線で洗濯が完結する家事をする人にとっては、
若干負担が軽減される内容となりました。
また、勝手口を増設したことで、
生ごみはゴミ出し日までの間、外のペールに出すことが容易になりました。
八郎、今までマンション暮らしで、勝手口の必要性がよくわかっていませんでしたが、
よくわからないなりに20万追い銭して勝手口を付けたのは、
嫁も八郎も大いに満足しています。
ちょっとキザな言い方をすれば、
「時間と労力の軽減をお金で買った」
と言う感じでしょうか。うーん、我ながら似合わねぇー(笑)
でも、ここにお金を使うのは、とても有意義なことでは無いかと思う今日この頃です。
▶▶▶期待を裏切らなかった「設備・収納」◀◀◀
▶玄関から即洗面・脱衣所にエスケープ出来る。