#005 魅惑の?不便な?旗竿地 物件「F」

どうも!八郎です!!

今回は八郎家のプランに大きな影響を与えた「物件F」のお話です。
この物件は、分譲地では間違いなく発生する

旗竿地

の物件です。
読んで字の如く、旗竿

のような土地に建てられた物件です。

実は、八郎。
この「旗竿地」という名前を知るのは、この時3か月も後の話です。
(▲何という情弱www)
当時は、

何か知らんけど、入り口の細長い土地

だなあとしか思っていませんでした。
しかし、旗竿地って思った以上に不便が多いことで有名なんですね。

で、A社はこの旗竿地を売れるように、
とあるワザを使い、この旗竿地物件「F」を魅力的に見せる作戦に。

そして、この魅力的なワザに、嫁が魅了され、
建売の選択は複雑怪奇な状況へと進んでいくわけですが。。。

そのA社が旗竿地に仕掛けた「魅力」とは?
そして、八郎家の選択は?

それでは、続きをどうぞ!!

   

旗竿地で車3台の駐車が超絶不便な「物件F」

A社営業「最後の物件はこちらですね~」

その物件は、物件Eを左に見ながら、
車が1台通れる位の幅の道を進んでいきます。

      

八郎「えっ?こんな奥まったところにあるんですか?」

A社営業「はい、土地の都合上、どうしてもこのような物件が出来てしまいまして。。。」

嫁「えー、でも何か玄関や外回りは、今までのより豪華だよ!」

A社営業「さすが奥さま!よくお気づきで!!」

A社営業「この物件は、このような場所が奥まった『ハンデ』がございますので、他の内容で差をつけております」

     

なるほど、場所が悪い分、ぱっと見で差をつけて、
売れ残らないようにする作戦でしょうか?
その奥まった物件は、図にするとこんな感じです。

物件E.JPG

敷地やそれ以前に建っている建物との関係では、
このような区画になってしまう物件が稀にあるそうです。
しかし、ここって、車はどうやって止めるのでしょうか?
ひょっとして、まさか、まさかの。。。

あの、教習所とかで習う。。。
あの停め方???

      

八郎「A社営業、ここって車はどのように駐車するんですか?」

営業「はい、ここの通路に縦に並べて3台、止めることが出来ます

営業「ちょっと面倒ではありますが、八郎さまの希望されている、3台とめることができますよ」

八郎「」

嫁「」

       

。。。これはアカンやつや。

八郎家の女性陣は車の運転が苦手です。
しかし、車は通勤・買い物などでほぼ毎日稼動します。

もし、3台縦列して、1番奥(3台目)の車を出すには、
前2台を1回出して、3台目を出した後、
また1台目と2台目を止め直さなければなりません。(下図参照)

車出し.JPG

これは有り得ない…
下手したら、この縦列や車を動かす仕事は、
ここに住んでしまおうものなら、

棺桶に入るまで俺の仕事になる

可能性が高い。。。
これは絶対に阻止しなければなりません。

ですが、そんな八郎の思惑をはるかに超える出来事が、
内覧することによって明らかとなります。
八郎、死ぬまで縦列駐車係(かかり)の危機が迫ります(笑)

       

優れた家事導線を有する「物件F」

八郎・嫁「お邪魔しまーす♪」

八郎「この物件はおいくらするんですか?」

A社営業「ここは、3300万ですね」

      

ほほう、売れ残りの物件Aより安価な設定です。
ただ、売れ残りの物件Aは、ローンの諸費用やら、
カーテンや家具、家電のサービスが200万程あるので、
物件AとEの差し引きの差額は100万程度。

うーん。。。どっちがお買得なんだろう。。。
ちょっと、よくわからなくなってきました。

そんな混乱を他所に、嫁はいち早く物件Fの内覧を開始。
すると。。。
今日イチ、嫁の眼が輝き始めます!
これは少女マンガのヒロインが、
イケメンに片想いをしている眼になっています。。。
なんか嫌な予感しかしません。

      

嫁「わあーっ、ここ、素敵な家事導線ですねっ!!」

営業「でしょう!!建売でこの導線はなかなか無いんですよ(ドヤア)」

        

カジドウセン?ナニソレ?食べれるの?美味しいの?
そう、家事をこなす上で、効率に大きく影響する、とても重要な「家事導線」
この導線が優秀だと、家事は大いに助かります。

物件Fの家事導線はこうでした。

玄関からキッチンに至るまで2本の導線があります。
1本はリビングを介してキッチンにたどり着く「表導線」
そしてもう1本は、リビングを通らず、
洗面所からパントリーを介してキッチンにたどり着く「裏導線」です。

この利点は、お客さまがリビングにいらっしゃる時に、
トイレットペーパーなどの生活感丸出しの買い物をした時に、

「ごめんあそばせ、オホホホホ」

と照れまくりながらリビングを通らずに、
裏導線から、客に気づかれること無くキッチンに辿り着ける所にあります。

また、

洗面所(洗濯機)→キッチン→(勝手口から)外へ 

という一直線の導線。
これは洗濯物をすばやく外に出して干せるのに優秀です。
水分を含んだ洗濯物は思いの外重たいです。
これをほぼ毎日こなしている世の洗濯人にとって、
歩く距離が短くなることは「家事がラク」になることを意味します。

この導線が、物件Fは優れていたのです。

       

物件Fに魅せられてしまった嫁

嫁「わー、いいなあ、いいなあ」

       

すっかり物件Fの虜になった嫁。
しかし、3台縦列駐車は、
何としてでも阻止しないといけません。
説得を試みます。

      

八郎「でも、ここに住むと車が縦列で3だ。。。」

嫁「うーん、ここに住めたらいいなあ」

八郎「車が縦列d」

嫁「私、毎日掃除洗濯頑張る!」

八郎「くるm」

嫁「いいなあ、いいなあ、いいなあ」

八郎「」

      

聞く耳を持たない嫁に、
どれだけ説得を試みようと、

馬の耳に念仏です

こうしてそれぞれの思いを抱えながら、
第1回建売物件の内覧は終了。
この後、営業と案内所に戻り、

・家を買う気ありますか?
・資金計画はどう考えていますか?
・他にHMや分譲地を考えていますか?
・冷やかしじゃないですかw?
・ちゃんと働いていますかw?

等々を聞かれて、気がつけば、
いつの間にか、次回来週の日曜日の10時にここに集合!
と言うことになってました(笑)

ふと、腕時計に眼を落とすと、
時刻は14時を回っています。
9時30分に集合しましたが、
あっという間の4時間半でした。

この4時間で6件の内覧のペースが、
早いのかどうかは未だにわかりません。
ただ、担当にたずねると、

長い人は朝から夕方まで内覧している

人もいますよ、との事。
果たして、八郎家の、
人生初の建売内覧会は、実のある物だったのでしょうか。。。

(次回に続く)

       

と、言うことで1回目の内覧が終了。
その後、夜、家内で家族会議が開かれることになります。

八郎家の主要メンバーが2名が集う「G2サミット」
そのサミットは、内容の充実した内容になるのか、
それとも、お互いの主張を激しくぶつけあい、平行線に終わるのか?

次回「嫁の家事導線 VS 俺の縦列駐車 」

君は、選び抜くことが出来るか?

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