どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)
いよいよA社営業と、分譲地の建売を見て回ることに。
初めての新築物件の内覧に、早くもテンション急上昇の八郎夫妻。
しかし、そんな浮かれバカ夫婦に照準を合わせるA社営業。
会社からの厳命を遂行すべく、
静かに、
だが強(したた)かに、
実行の時を待っているのでありました。。。
それでは、続きをどうぞ!!
A社営業と物件を見て回る事に
A社営業「いやー、いい天気になってよかったですねー」
八郎「ホントですねー♪」
いよいよ新築物件の内覧です。
当然人生初の経験。
日曜の朝イチから、
八郎夫妻は早くもテンションは急上昇!
嫁も、心なしか、顔が紅潮しているように見えます。
嫁なりに、自分の宿願が、ついに成就するかもしれない。。。
静かに喜びをかみしめているのかもしれません。
A社営業「本日は、第三分譲地のB・C・D・E・F物件を見ていただきます」
八郎「わかりましたっ!」
A社営業「徒歩2分程度です、すぐ着きますよ」
八郎・嫁「ワクワク・ドキドキ」
程なく、今回の第三期分譲販売地に到着。
いよいよ内覧が始まるはず、なんですが。。。
いきなり、A社営業、「寄り道」を始めます。。。
A社営業「実はその前に。。。」
八郎「はあ。。。」
A社営業「ひとつ見ていただきたい物件がありますので」
A社営業「ちょっとそちらに寄って見ていただいてから、第三期分譲の物件を見ていきましょう」
八郎「わかりました」
和室の無い新古物件「A」 4LDK 3600万
A社営業「どうぞ!!」
八郎・嫁「お邪魔しまーす♪」
最初に紹介された物件は、
「和室の無い」物件です。
仮に物件の名前を「A」とします。
その物件は、近くを走る3車線の国道から、
ロードサイドでは無い物の、
近い場所に建っており、
渋滞すると、家のプライバシー部分が丸見えです。
ロケーションは東南の角地と申し分ない物件。
日照もばっちり!
車は3台止められるので、我々の希望を叶えています。
頼んでもないのに、
ウッドデッキもついており、しかも屋根付です。
なんかいきなりすごい物件が出てきましたよ!
A社営業「この物件は、第一期の分譲分なんですが、未だに売れていません」
八郎「へえぇ、もうどれくらい経つんですか?」
A社営業「そうですね。。。ゆうに1年は経過しております」
八郎「えっ」
嫁「えっ」
A社営業「。。。」
これから我々が見に行こうとしている物件は、第三期分譲分です。
第二期も既に完売しているのに、
第一期分譲のこの物件は、未だ売れ残っている。。。
いったいこの物件の何がいけないのでしょうか?
また、建造後、1年以上すると「新築」とは呼べないらしく、
A社営業も「新古物件」と呼んでいました。
取り敢えず、1階・2階と見ていきます。
嫁の希望のリビング内階段になっており、
和室が無い以外は、無難な作りです。
内装は、可もなく・不可もなく。
と言った感じでしょうか。
八郎「嫁ちゃん、和室なんか無くてもいいよね?」
嫁「うーん。。。」
あれ?嫁は絶対に要らないと言うと思ったんですが、
嫁の反応は思いの外、冷たいものでした。
そう、やはり主婦であり、女性は、
家に対する思いが男性とは違うのです。
男はどうでもよい所に拘る
男は、とかく
「外構はかっこよく」
とか
「カーポートつけたいね」
とか
「書斎はいるよね」
とか
「秘密基地(屋根裏?)も欲しいな」
とか
「庭でBBQ出来る様にウッドデッキやな」
等、ホントどうでも良い所ばかり要求します。
あ、自分だけすかね、スンマセン。
嫁の家への想いを汲み取り、
自分の考え方が嫁に近づけられる様になるには、
色々な言い合いや喧嘩を経た、随分先のお話になります。。。
A社営業「もし、この家にして頂けるのなら、精一杯のサービスをさせて頂きます(キラーン)」
いきなり牙をむくA社営業
え?いきなりキラーフレーズ!?
八郎も嫁を思わず目を見合わせます。
取り敢えず、A社営業がどの程度本気なのか、
聞いてしまったのが、
更に自ら底なし沼にはまり込む結果に。。。
八郎「具体的に、どのようなサービスでしょうか?」
A社営業「まず、ここにある家具やソファー、カーテンは全部つけます。ディスプレイの食器もご要望でしたら全部置いていきます」
A社営業「2階のカーテンも全てつけさせて頂きます。ある程度の範囲なら、八郎様が好きなカーテンを選んでもらって結構です」
A社営業「他に必要な家電があればおっしゃってください。可能であれば用意させて頂きます。」
八郎「???すみません、頭が悪いんで、金額で言うとどれくらいでしょうか?」
A社営業「1F・2Fのカーテンと、家具類で恐らく80万は下らないんですが50万とします」
A社営業「また家を購入するに当たる諸費用が100万強ありますがそれもこちらで持ちます」
A社営業「若干の家電ならサービスできます。額で言えば200万なら何とかなります」
八郎・嫁「!!!」
物件1件目からいきなりクライマックス!?
初っ端の物件が、いきなり200万の値引きとは。。。
値段なんてあってないようなものじゃないか(笑)
余談ですが、後日A社に入居された、
嫁の友達、またはその友達数名の話を聞くと。。。
○家具サービス
○家電サービス
○ローン手数料サービス
のサービスは結構な客が受けているようで。
という事は。。。
建売にその価格は転嫁されている
可能性が高いですね。。。
値引せず売れたらA社的にはラッキー♪みたいな感じでしょうか。。。
話を元に戻しまして。
そんな物件Aの値引きにテンションも最高潮の八郎夫妻。
第三期分譲地に移動し、
続く、B・C・D・Eと物件を見ましたが、
正直全く心に刺さらず、良く覚えていません(笑)
ただ、
×車が2台しか止められなかったり、
×5LDKと広かったり、
×庭がでかかったり、
と、自分たちの要望にはまらず、
自然と脱落して言ったのは
おぼろげながらに覚えています。
残すは物件F。
このままでは今日にでも物件Aで決まってしまうのでは…
そう思っていた八郎家に、
良くも悪くも今後の家のプランの根底となる、
「物件F」
との出会いが待っているのであります。
(次回へ続く)
読者「おいっ!こんなペースで進んだら、セキスイハイムはいつ出てくるんだっ!?」
とお叱りを受けそうなので、先に言っておきます。
暫くセキスイハイムは出てきませんw
ご了承頂くと共に、
暫く情弱夫婦の迷走ぶりをお楽しみいただければ幸いです。
さて、次回は、
八郎家の家作りのプランに大きな影響を与えた
「物件F」との出会いの話です。
君は、選び抜くことが出来るか?
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