建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

#003 あなたの年収で本当に家買えますか???

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

前回、A社での建売を検討することに決めた八郎家。
早くもA社とのアポを取り付けます。
分譲地の案内所でA社の営業と待ち合わせした八郎夫婦。
案内所に入ると、出てきたのは。。。

       

年齢50代後半の、高身長の男性

          

いよいよ、八郎家の建売を探す旅が始まります。
その運命や如何に!!

         

それでは、続きをどうぞ!!       

A社とのファーストコンタクト

A社営業「初めまして、A社の営業と申します」

※イニシャルになると生々しいので、
「営業」とか「担当」という表記で進めていきます。
基本複数のHMの営業が同時に出てくることはありませんので、
問題ないかと思います。

       

さわやかな挨拶と同時に繰り出される名刺。

        

小物でクズの八郎は、名刺をもらうと、
まず、チェックしてしまう箇所があるんです。

       

それは。。。

肩書w

ゲスの施主極みですな。。。

          

もし

        

「クズ野郎グランプリ 40代の部」

        

があれば軽々予選を突破して、
決勝ラウンドでも上位に食い込める逸材のクズっぷりを自負しています。

      

―以下、八郎心のつぶやき―

おお、来たぞ、50代後半。
これは、もしや、店長クラスでは。
幸先いいぞ俺!!
よもや、この人にうまく交渉すれば、

       

「むむむ。。。八郎様、そこまでおっしゃるのなら、
500万値引きしますから、わが社で契約しませんか!?
何卒、なにとぞお願いしますうううぅぅぅ!」

       

なんていわれるんジャマイカ?
いやーこれは、幸先良すぎだな。
照れまくりだな。ヤバいな。
どうしようかなぁ。
クネクネクネクネ。。。

―以上、ここまで約1.5秒―   

下世話な推測

そんなアクセル全開の妄想を抱きつつ、
ドキドキわくわくしながら名刺を受け取ります。

          

店長来いっ!店長来いっ!Come on! Tenchou!!
▲学が無いのがもろバレ


。。
。。。
だがしかし!

          

頂いた名刺を見ても肩書きがない。。。

        

○○事業部販売課で止まってる。。。

        

―以下、八郎心のつぶやき―

え?はえ?肩書きがない。。。なんで?
と言うことは値引き交渉しても、

        

「上の者に確認して参りますので少々お待ち下さい」

       

と言われて、散々待たされて、

        

「何とか○○円までは引けますが、そこから先はちょっと…」

          

みたいなじれったい交渉をしなければならないのか!?
なんてじれったくて、面倒なんだ。。。

―以上、ここまで約2.0秒―

      

営業「それではこちらに記入をお願い致します」

       

悶々としている八郎を無視するかのように、
お客さまカードの記入を促されます。
展示場に行けば、お客様カードへの記入。

       

これはもう、ルーティンワークです。
避けられません。

        

これも正直に書くことには賛否両論あるようですが、
家を買う気満々の八郎は馬鹿正直に記入を続けます。

        

意気揚々と書いていたのですが、

         

とある所で、ペンが止まり、
そして八郎も硬直。

          

やがて脳が停止し、
心臓まで停止しそうになります。

        

お客様カード「お前の年収をここに書け」

       

orz…

年収を書くのをためらう

恥ずかしいけど、正直に言えば、
八郎は窓際リーマン。
年収は世の40代平均より間違いなく低い。

          

これを書くのが超絶怖い。
書いた瞬間、

     

A社営業「はい、それでは頭と心のお薬出しておきますねー、次の方どうぞー」

       

なんて言われたら、
もう家を買うどころの話じゃなくなってしまいます。
どうしようどうしよう。
絶対引きこもりになってまう。。。

          

そんな、もじもじしている40代のおっさんを見るに見かねたのか、

       

営業「だいたいで結構でございます」

         

と涼しく促してきました。
そ、そうなのか。。。
ふぅー、でも、辛い…
でも書かないと先に進まない。。。

         

と言うことで、
ここは腹を括り、ほぼ正直に記入する事に。

         

記入した、次の瞬間、
営業の目がキラーンと光り、釣りあがった、
様な気がします。
もうこの時点で、喉がカラカラです。

       

A社営業「ありがとうございます。それで、どのような物件をお探しでしょうか?興味のある物件はございますか?」

      

特に年収の事には触れずに、
営業からまずは当然の質問が来ます。

       

そこで、八郎は、事前に嫁と話し合った「マイホームの最低条件」を提示しました。

「マイホームの最低条件」
(1)三女が中学生なので、転校の無い範囲であること。(→この分譲地で買いたい!!)
(2)車を三台所有しているので三台止められる物件であること。
(3)リビング内階段であること。(家族のコミュニケーションを考えて)
(4)庭はあまり広くない方がよい。(メンテナンスの自信が夫婦共に全く無い)

こうして今見ると、条件、と言うほどでもないのかもしれません。
でも我が家にとって特に上二つは重要事項でした。

       

A社営業「なるほどー。。。車3台がなかなか難しいですね」

      

金太郎飴のような似たような外観の家を沢山建てているA社。
確かに駐車場を3台有している建売はあまり見かけません。

      

A社営業「…それでは、とりあえず物件を見てみますか?」

八郎「そ、そうですね!お願いしますっ!!」

       

こうして、A社の物件を内覧する時が訪れます。

(次回へ続く)

           

特に年収の事には触れられることもなく
世間話も殆どないまま、物件を見る時間が訪れます。

        

そして、そこには

          

砂地の底に、ハサミを構える、
アリジゴクA社営業が、
手ぐすねを引いて、とある物件を売りつけようと待ち構えているのであります。。。

          

次回「和室の無い新古物件「A」」

          

君は、選び抜くことが出来るか?

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