建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

#134 バルコニー要らないんじゃない?と突然言い出す嫁

どうも!八郎です!!

       

いよいよ始まった最終仕様確認!
なんですが。
なんと僅か1時間30分程で
それぞれの担当の説明・確認行程が終了。

         

あれ?えらい終わるの早くない?
事前の情報と全然違うような。。。

            

いやいや、そんなに早く終わるはずはありませんでした。
今から、黙って聞いていた嫁が
星一徹をも凌ぐちゃぶ台のひっくり返しっぷりで
土壇場のプラン変更に出ます。

        

「真の」最終仕様確認が、ついに始まります。

          

それでは、続きをどうぞ!!

ふとんを干さなくて良い、ということは。。。?

嫁「ベッドのマットって、干さなきゃいけないんですか?」

   

最終確認の打ち合わせのはずが
ベッドの手入れに話が擦り替わっています。
ベッド生活をしたことがない八郎家。
新居でのはやる気持ちを抑えることが出来ず
ベッドについて興味津々なのはわかりますが
何も今聞かなくとも…と、いう感じの内容です。
しかし、そこは海千山千、「所長」の肩書きを持つハイム営業。
親切・丁寧に説明してくてます。

   

ハイム営業「いえ、マットを干すことは…ないかと思います」

ハイム営業「基本はマットの上に『敷きパット』を敷きます」

ハイム営業「その敷きパットを洗って干す、見たいな感じになるかと思います」

嫁「。。。そしたらマットを外に干すことはほぼない、という事ですよね」

ハイム営業「そうですね、私の家で、嫁がマットそのものを干しているのは見たことないですね」

   

だからなんやねん!!
と心の中で嫁に突っ込みを入れていた次の瞬間
誰もが予想だにしない提案を
嫁がぶっ込むのであります。

  

嫁「じゃあ、バルコニー、要らないんじゃないですか?

ハイム営業「」

インテ担当「」

設計士「」

ダンディー上司「…ナルホドソウキタカ」

八郎「はぁぁ?」

   

あまりの予想の斜め上を行く提案に
思わず変な声が漏れてしまいます。
書類を見るために
顔を下向けていたインテ担当や設計士も
ガバッと顔を上げて目を点にしてこちらを見ています。
…ダンディー上司だけはしたり顔で
こちらを見ています(笑)

   

嫁「私、バルコニーって物を干すところだと思っていました」

嫁「でも浴室乾燥機をつけ、勝手口を出て庭で洗濯物を干す導線を組んだ今」

嫁「2階のバルコニーの存在意義は『布団を干す場所』だけになっていました」

注文住宅,勝手口

一同「。。。」

嫁「しかし、よく考えてみたら新居はベッドになるんで布団ではなくなります」

嫁「それで、ベッドのことがよく分からないんで、すみません質問させて頂きました」

ハイム営業「。。。なるほど、そう言う事だったんですね」

嫁「ただ、ベッドのマットは干さなくてよくなったので…」

嫁「バルコニー、要らないんじゃないかと思って」   

俺の野望はどうなるの?

モーニングコーヒー

いやいやいやいやいや。
ちょ、待てよ!
八郎 拓哉、これには待ったをかけずにはいられません。
八郎には八郎の、漢には漢の
バルコニーに対する浪漫や思いがあるんです(笑)

           

それは…ずばり!
バルコニーでモーニングコーヒーの野望!
寝起きにだばだー♪の浪漫!!

          

起き抜けに、ガウンを羽織り
おもむろにバルコニーへ。
(※ガウンなんか持ってないけど、ちゃんちゃんこならあったような(笑))
東より昇り行く、サンサンと輝く朝陽を
まぶしそうに見つめながら
モーニングコーヒーを

「だばだー♪」

するのが俺の1軒家での夢なんです!!
違いがわかる漢を新居のバルコニーで
やりたいんです!!

           

あ?だばだー♪って何言ってるのかわからん、だとぉ…
バカヤローッ!!
「コーヒー ダバダー」で検索しやがれ!
違いがわからんヤツらだな!!

           

すみません、変なのが出てきましたね、続けます。

まあ、この影響は、内覧させてもらったA君の家が
強烈に印象に残っているのでしょう。

バルコニーでモーニングコーヒーとか
なんだかか「The 一軒家」という感じがしませんか?
そんな感じがしているのは
八郎だけかもしれませんが(笑)

            

この嫁の降って沸いたような「バルコニー取り潰し案」は
何としても阻止しなければなりません。
ハイム営業に救いの手を求めます。

  

八郎「いやー、こんな変更、今からじゃ無理ですよね、ハイム営業?」

ハイム営業「いや、無理じゃないですね。バルコニーやめて壁にしちゃえば良いだけなんで」

八郎「えぇ…でも設計チェック通らないんじゃないですか?」

ハイム営業「この程度なら、少々変更しても問題はないでしょう。。。」

ハイム営業「照明関連はかなり手直しが入りますが」

インテ担当「。。。ですね、もうしそうなるなら、頑張ってやります」

設計士「強度的にも全く問題ない変更かと思います」

   

ええぇぇぇ…誰も俺の味方をしてくれない(笑)
こんな、プランを覆すような提案をみんな受け入れちゃうの!?
俺の、俺の、朝陽を浴びながらモーニングコーヒーの野望は。。。
違いがわかる男になる予定だったのに!!

       

そんな動揺をひとりでしている八郎をよそに
そこでハイム営業が鋭いひと言を発します。

            

ハイム営業「しかし、1つ問題があります」

バルコニーの代わりに提案した嫁の「ウルトラC」プラン

女性 提案

ハイム営業「このバルコニーを部屋にしよう、と言う話になるとちょっと着工が延びる可能性がありますね」

            

ハイム営業が注意点を差し込みます。
このバルコニーのユニットは、東南の角に位置し
西側は主寝室とベランダつながり。
北側は吹き抜けで繋がっています。
ここを部屋にしようとすると
大きくプランの変更に迫られることとなります。
というか根本的に間取りから
やり直しをしなければならないかもしれません。
しかし、嫁はこの先どうするのかまで考えていました。

   

嫁「いえ、部屋にはしません」

ハイム営業「何かお考えがありますか?」

嫁「はい、吹き抜けにしようかと考えています

ダンディー上司「なるほど」

ハイム営業「おー」

インテ担当「はいはい」

設計士「ああー」

八郎「」

         

家づくりのプロの方々からが概ね好印象の中
…なんかひとりだけ悲しんでいる人がいます。
悲しいのにアウェー感ぱないです(笑)

    

嫁「どうでしょう、バルコニー、なくしたらおかしいですか?」

ダンディー上司「いえ、最近は奥さまのような発想が増えているようでして」

ダンディー上司「昔みたいにバルコニーは標準装備ではなくなってきました」

ダンディー上司「バルコニーがない家も増えてきています」

嫁「そうなんですね(パアアアア)」

   

おいおいおいおいダンディー上司
あんたは上司らしく
部下のOJTだけやってりゃいいんだよっ!
(▲かなり失礼)
俺の野望を邪魔するんじゃねぇぇぇ!

          

しかし、このバルコニーやめーの
吹き抜けに変えーのプランが
その場の空気を支配していたのに
気がついていないのは
ダンディー上司に毒づいている
モーニングコーヒーおっさん八郎だけである事を
この男は理解していません(笑)
(次回へ続く)

   

バルコニーをやめ、吹き抜けに変更するという
仰天プランをぶちまげた嫁。
ユニット2個分の吹き抜けを確保しようとする魂胆です。
この変更はなんとも思っていないハイム側。
むしろ、肯定的とすら取れるような発言も見受けられます。

           

バルコニーでモーニングコーヒーをだばだーしたい!
という孤軍奮闘の八郎の思いはどうなるのか!?
わすかひとりではどうにもならない
八郎の無駄な抵抗をご覧下さい(笑)

次回「砂上のバルコニー、桃源郷の吹き抜け」

君は、選び抜くことができるか。

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