建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

家づくりをする人は「施主力」を高めないといけないのか?とその持論

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

私が家ブログを書き始めて約4年間。
下らない記事を量産し続けた結果
もうすぐ1000記事に達しようかとしております(笑)
そこで今回からはブログを書いている間に
実際にあったおもしろ・おかしい出来事や
雑感などを書いていきたいと思います。
家づくり。。。にはあまり関係ないかもしれませんが
ブログには大いに関係ある内容となっております。
興味ある方も、無い方も
是非ご一読いただければ幸いです。

     

最近書いた記事のリンクです。
お読みでない方で興味を引くものがあれば
読んでいただけると嬉しいです。

さて、前回は小生はセキスイハイムの施主ブログなのに
「セキスイハイムって素晴らしいっ!」
「是非、セキスイハイムで家を建ててみませんか!?」
的な記事を1つも書いていない理由

改めて深堀りした記事を書いてみました。

しかし、題名に「致命的な事に気がついた」
と書いておきながらその事に全く触れずに
記事が終わってしまったので
前回はそこにしっかり触れてみました。

家系ブログ界に身を投じていたので
気づかなかったのかもしれませんが
家づくりにこだわっている人って
施主の1割くらいなのかもしれませんね。
残りの9割はあまり深く考えずに
家を建ててしまっているのかもしれません。
まあ完全に小生の憶測ではありますが。

      

さて、今回は家系ブログ界でも最近よく聞く

「施主力」

と言う言葉について考えてみようと思います。
私は正直、この言葉が大嫌いなんですが。。。
そんな個人の好き・嫌いの話をしても
致し方ないので、この言葉の意味を考えつつ
「家づくりをする上で施主力を高める事は必要なのか」
というテーマについて考えてみたいと思います。

      

それでは、続きをどうぞ!!

「施主力」と言う言葉に素直に受け入れられないニュアンスを感じる

上の画像は今回の記事とは関係ないんですが(笑)
ちょっと真面目腐った文章になりそうなので
画像でバランスをとってみました。

       

「施主力」と言う言葉は比較的最近出てきた言葉かと思われます。
最近の言葉故、定義も結構曖昧なんじゃないでしょうか?
小生が思う「施主力」の意味は

✅家づくりの知識が豊富である(構造・断熱など)
✅家づくりのセンスが高い(デザインや見せ方、プランの依頼など)

がおおよその意味じゃないでしょうか?
最近は実務者が「施主力を高めよ」なんて発信も
見たりしますが、何か上から目線で素直に聞けません。

        

どちらかと言うと家づくり無知無能代表の小生としては
「施主力が高い施主でも低い施主でも分け隔ててなくちゃんとした家を建てろよ、バーロー」
(▲今「バーロー」なんてわかる人いるのかな?(笑))
と施主力を高めろと訴える実務者に言いたいです。

      

なんか「施主力」という言葉自体が
上から目線の言葉に聞こえなくもないし
「女子力」同様、ひとを小馬鹿にしたような言葉に聞こえます。
「低いと人としてダメだよ」的に聞こえちゃうんですよね。
私がひねくれているだけでしょうか?(笑)

残念ながら商売は「全員に平等」ではない

ここでいきなり商売の話を始めて恐縮なんですが
ボールペン1本の価格は物にもよりますが
消耗系で100円~300円くらいじゃないでしょうか?
お店によって微妙に価格が違うかもしれませんが
スーパーA店の文具売り場で買えば
ボールペン①と言う商品は誰でも100円で購入できます。
人が変われば、120円になったり80円になったりすることはありません。

       

しかし、これが家になると変わるんですよね。
まず注文住宅は、基本的なメーカー希望価格みたいなのがありません。
まあ、家の大きさも違えば、扉の数も違うので
厳密に1棟いくらとは出しづらいとは思います。
づらいとは思いますが、残念ながら、明確に
1つの製品・部品を積み上げて綿密に見積もりを出している
ハウスメーカーや工務店はそんなに多くないです。

       

この価格が明確でなくぼやけた感じが、その後の
更に不透明な値引きに関わってくるわけです。
値引きが人によって違うのは当然、家の大きさや
オプション類の総額によっても変わります。

施主A「値引き1000万円だぜ、いえ~い\( ‘ω’)/」

って聞くとすごい!1000万円も?と思うかもしれませんが
家の総額は1億円だったりすると、値引き率は10%で
まあ、そうかもね、と言う金額にはなります。

施主B「頑張って交渉したけど、値引き300万しかしてもらえなかった。。。」

と言われても、総額が3000万円ならやはり値引き率は10%。
金額では700万円の差がありますが、実は率では一緒です。
家の大きさで値引き額は当然変わるんですが
しかし、値引き額が変わるのはそれだけではありません。。。

家の価格を勉強することも重要である

家を1軒受注すると、何千万と言うお金が動きます。
1本100円のボールペンとは訳が違い
1ヶ月で何万本も売れるわけではありません。
1軒の成約がハウスメーカー・工務店の未来を変えると言っても
過言ではないほどの影響を与えます。

      

すると、ハウスメーカー・工務店は意地でも制約にこぎつけようと
あの手この手を使います。
例えば2-3社の中での争いになっていれば
制約のために普段ではありえないような値引き
特別に提示してくることもあります。
これもライバル社に価格で負けない
もしくは価格では負けたとしてもオプションモリモリにして
魅力的な提案をする、という方法で成約を勝ち取ろうとするパターンです。

      

しかし、毎回「普段ではありえないような値引き」をしていては
ハウスメーカー・工務店も儲かりません。
そこでどこで帳尻を合わせるのか、と言うと

✅競合の少ないお客さん
✅あまり価格の事を言わないお客さん

この辺でしっかり儲けようとしてきます。
それが「人として良いか悪いか」は置いておいて
商売としては当然のことだと思うんですよね。
しっかり利益をとれるお客さんもいるから
そのしっかり取れた利益をプールして
ちょっと無理して薄利になっても成約を取りに行き
結果、目標の利益を確保する
なんて話も、商売では当たり前の話です。

       

よく家づくりで値引きを引き出すために
「相見積もりが必要」「競合他社と戦わせろ」
なんて話が出るのは、いわゆる「普段ではあり得ない値引き」を
引き出させるための手段のひとつです。
それが良いとは思いませんが、少しでも安く家を建てたい場合の
「方法のひとつ」ではあるかもしれません。

        

何も知らずに家を建てようとすると
自分が建てようとしている大きさのの家の価格例だったり
ハウスメーカーのオプションがだいたいいくらなのか
わからないまま、ハウスメーカー・工務店と
話をすることになるので、よくわからないまま
成約しちゃった、なんて話になるかもしれません。

      

無駄なお金は払いたくない、と言うのであれば
やはり家づくりにむけた勉強は必要であり
そういう知識を身に着けた方が良い
と言う意味では「施主力」はないよりは
養った方が良いかもしれません。
(次回へ続く)

       

肝心な話は次からになるんですが
話が例によって長くなるので(笑)1回止めて。
続きは次回にしたいと思います。

        

ぶっちゃけて言うと
施主力が無くてもそれなりの家は建ちます。
しかし、精神論になるかもしれませんが。。。

       

続きは次回(笑)

       

次回「施主力が無くてもそれなりの家は建つ!しかし建てた後の充実感は。。。」

情弱施主の、魂の叫びを聞け!

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