建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

#625 白熱!カーポート3業者による相見積もり合戦!!

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

新章
「給付金ももらったし、カーポート建てますか」
お送りしております。
テーマがやや不謹慎です。
気分を悪くされた方、申し訳ございません。
ブラウザバックをお願い致します。

       

前回までのあらすじですが

コロナ禍となり家づくりにも変化が起きました。
どんな変化が起きたのか?
小生の独断と偏見で振り返ってみました。

そしてコロナ禍による不況対策として
「特定定額給付金」なる
1人当たり10万円の給付金が出る決定が
成された訳なんですが
それを何かに使おうかと漠然と考えていたら

カーポート否定派だった嫁が
斜向かいに建った車3台分のカーポートに
興味津々。値段まで聞いてくる食いつきっぷり。

      

何でカーポート否定派から肯定派に寝返ったのか?
理由を聞いてみると、何と雨ざらしになっている
自転車を車と一緒に雨風凌げればよい
という発想
に至ったのだとか。

いよいよ見積もりを取ろうと言う事になり
まずは1台用のカーポートの種類や
工事費込みの価格を勉強する八郎夫妻。

そして見積もりを取りに行く訳ですが。
地元業者Cは1週間後に現地調査(現調)を受けてくれましたが
全国展開の業者A・Bは何と現調はスケジュールが
1ヵ月先まで埋まっていると言われて悶絶。

とりあえず、1週間後の地元業者Cの現調を確認して
見積もいただいて、業者A・Bの現調に備えることに。

        

果たしてどんな現調になったのか?

       

それでは、続きをどうぞ!!

淡々と進む地元業者Cの現地調査

駐車場 カラーパース

―地元業者Cの現調当日―

いよいよ現調の日がやってきます。
地元業者Cは、地元では聞いたことがある業者。
外構を主に提案・施工する業者です。
地元業者ゆえに、口コミも多くないんですが
少ない口コミを総合すると

施工費はそこそこ高い

という感じになってしまい
現調の前から早くもテンションダウンです(笑)

       

約束の10時に軽バンが家の前に止まります。
どうやら地元業者Cの様です。

        

業者C「こんにちはー、地元業者Cでーす」

八郎「はいー」

        

現調に訪れた地元業者Cは浅黒く日焼けした肌につなぎのような作業服を着ており
如何にも「外で作業をする事を生業としています!」
という事がよくわかる出立です。

        

業者C「カーポート1台の施工の見積と聞いてますが」

八郎「はい、宜しくお願い致します!」

業者C「商品はYKKの商品2つで良かったですか?」

八郎「今の所そうなんですけど、他に何かおすすめの商品ってありますか?」

          

業者さんのおすすめの商品があったら聞いてみたい!
そんな思いで逆に質問を仕掛けてみます。
しかし、帰ってきた答えは辛辣でした。

        

業者C「片流れ屋根のカーポートなんてどれも似たり寄ったりですよ」

八郎「」

       

あー、これはダメ押し。
業者Cで建てるとなる場合は
余程価格にメリットがないと依頼しないことが決定。
しかも業者Cは高いらしいので
まずないかな、と言う感じです。

       

しかし、折角なので得られる情報は何としてでも得ようと
右側と左側どちらにカーポートを建てた方が良いか?と聞いても
どちらも建てれるけど、恐らくどちらに立てても
シンボルツリーは切らないといけない、と言われます。

       

じゃあ、どっちに建てた方がよりシンボルツリー切られますか?
と聞いたら、それは実際に建てて見ないとわからない
とまたもけんもほろろの塩対応。
カーポートの商品の説明も、カタログを棒読みするかのような
抑揚のないしゃべりで、もはや完全に建てる気が失せた八郎。

      

適当に組み合わせを選んだら、何と当日に見積作成。


この商品をいろいろオプションなどを組み合わせたら
計算機を叩いて18万ちょうどの見積を作成。
高いか安いかは業者A・Bの見積を見ないとわかりませんが
ますます業者Cに頼みたくなくなったのは
帰り間際に

業者C「全国チェーンの業者は建てたらハイ終わりっ!」

業者C「でも弊社は問題があったらすぐ駆け付けますよ」

と、これから相見積もりを取ろうとしている
全国展開の業者をけん制するかのような
セリフを吐き捨てて退散。。。

       

この時点で「カーポートはもういいや。。。」
と漠然と思ったりしていました。

人柄抜群の業者B

それから約1か月後。。。
もはやカーポートを建てようという気持ちも消えてしまい
ぶっちゃけ現調に来ることも忘れていたある日
突然業者Bから電話がかかってきて
現調は明日です、宜しくお願い致します!
という確認の電話で、明日に現調が控えていることを思い出します。

       

しかし、業者Bも塩対応な人だったら
もうカーポートもポートピアも要らない要らない!
っとテンションゼロで投げ出してしまいそうな自分が
そこにはいそうです。

      

だがしかし!
白のシャツに作業ズボンをはいた
50代から60代くらいの
業者Bさんは、思いのほかメチャメチャいい人でした!

        

八郎「YKKAPの他に、おすすめの商品はありますか」

業者B「おすすめは無いけど、X社の商品は評判があまりよくないから」

業者B「こだわりがないならやめたがいいよ」

八郎「えっ?なんで評判が悪いんですか?」

業者B「台風後に『屋根が飛んだ~(T_T)』ってクレームくるのは」

業者B「だいたいX社の商品だね」

八郎「はーそうなんですね(これはネットにも1部書かれていた情報だ。。。)」

           

業者B「屋根は色目やデザインを気にしないのであれば」

業者B「熱戦も遮断して、可視光線もある程度遮断する」

業者B「この屋根材が良いよ」

八郎「おおおっ、そうなんですねえ」

       

とまあゴリ押ししないけど
イイ感じにコチラが聞いたことに応えてくれて
嫌味も一切ない対応に
業者Bにドンドン魅かれていく自分がいます。

        

八郎「家から向かって、右側と左側、どちらにカーポート建てたらよいですか?」

業者B「5052mmの屋根なら、シンボルツリーギリギリ切らなくてもよいかなあ」

業者B「種の幅によっては切らないとだけど」

八郎「でも5052mmだと短いんですよ」

業者B「えっ、何んで?」

八郎「自転車もいっしょに収めたくて。。。」

業者B「なるほど、屋根は長い方が良いんだね」

業者B「だとすると、シンボルツリーの一部伐採は避けられないかなあ」

八郎「ですか(;´Д`)」

業者B「でも、シマトネリコ(右側)が伸び放題伸びてるから」

業者B「ヤマボウシ(右側)側に建てる方が、先の事を考えると安心かな」

業者B「シマトネリコは結構たても横も伸びるからねえ」

八郎「なるほどですねえ。。。」

       

この他にもスマートに色々教えてくれた業者B。
八郎は「値段はいくらでもいいからこの人に建ててもらいたいなあ」
と思うようになっていたのを今でも覚えています。
(次回へ続く)

        

まだ相見積もりの途中ですが
長くなりそうなので1回ここで切りましょう。

      

さて、スマートな語り口で
押しも強くないけど
程よく教えてくれる業者Bに惹かれつつある八郎。
少々値段が高くても、業者Bで建てようかしら。。。
そんな気持ちになりつつあった時に
衝撃の事実を聞いてしまうのであります。。。

      

果たして、八郎家のカーポート業者は
A/B/Cの何処になるのか!?

         

次回「現場調査に来る人と見積もりを交渉する人は別人ナリ!」

情弱施主の、魂の叫びを聞け!


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