建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

#414 町内会に入らないとゴミ捨て出来なくなるデメリットを提示してくる班長

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

新居に入居すると、悩む方もいるかもしれないこの話題。

町内会(自治会)入らない問題

新居の話をする前に、
旧居でのちょっと苦い思い出話をさせてもらっています。

日曜日が休めない職場に勤めている八郎夫婦
町内会の活動に殆ど参加する事が出来ず
どんどん肩身が狭くなり
逃げるように「町内会を脱会しよう!」
という結論に至ります。

町内会の班長は、1度会って話をしたい
との事で、班長の家を訪れる八郎。
八郎は、1年間先払いした「月会費」を
半年分奪還しようと目論みます。

      

実際、班長は押したり引いたりしながら
八郎に「籍だけでも残して置いたらどうか?」
とやんわり脱会をさせない方向へ話を持って行こうと目論みますが。

       

何となくこの展開は予想で来ていたので
嫁や娘の為にも脱退したい!と強行突破を図ります。

すると、班長。。。
徐々に本性を現し始めます。

         


そして、思った以上に町内会の腐敗した体質が明らかになってきます。

       

それでは、続きをどうぞ!!

ゴミ捨てが出来なくなりますよ?

班長「。。。とりあえず『籍』だけでも置いておきませんか

八郎「えっ、何でですか?ここまで言ってもダメですか?」

班長「いえ、ダメとかではないですけど」

八郎「。。。じゃあ、なにg」

班長「八郎さんも、いろいろ困る事になると思うんですが?」

八郎「。。。」

        

最初の表情は険しかったり優しかったりという駆け引きは見せながらも
言葉は終始穏やかに喋っていた班長。
しかし、こちらが強行突破を図ろうとすると
脅しめいた言い方に変えてきました。

        

ここに来る前に、班長実は人として黒い説、を立てて
それに向けていくつかシミュレーションを立てていましたが
どうやらそれが現実のものとなりそうです。
だとすると、ここからが正念場になります。
言葉を慎重に選びながら、交渉を続けます。

      

八郎「困るとは。。。具体的にどういった事ですか?」

班長「月に1回、燃えないゴミの収集と資源ごみや種類別のごみ分別をやっているじゃないですか?」

八郎「はあ。。。(やっぱり来たか)」

班長「脱会されると、ゴミが出せなくなりますけど、それでもいいんですか?

        

まあ、班長のこのツッコミは想定内です。
ゴミ捨てに関しては事前に調べを付けていました。
別に、町内会の燃えないゴミ収集のタイミングに出さなくても
自治体のごみ集積場に自ら車で持ち込めば
10kgごとに200円で引き取ってくれるのです。
少々捨てても、数百円で済むので、
毎月肩身の狭い思いをして町内会のゴミ捨てをするくらいなら、
ゴミを捨てるごとに車で自治体のごみ集積場に持ち込んで、
数百円払った方が、よっぽど精神的に健全です。

カウンターパンチ!

その調べた内容を、そのまま班長に突き付けます。

        

八郎「家庭ごみの燃えないゴミは、自治体のごみ集積場に持ち込むので」←ジャブ

八郎「大丈夫です、ご心配頂きありがとうございます!」←ストレート

         

よし、決まった!
ジャブからのストレートを班長に浴びせたかと思いきや!
班長、これにはしっかり対応策を用意していました。

        

班長「ほおおお、ごみ集積場には」

班長「引き取ってもらえない不燃ゴミがあるのをご存じなんですか?」←カウンター

八郎「え゛っ。。。(ゴフッ)」←もろにカウンターが入る

        

渾身の右ストレートが決まったかと思いきや
完全に見切られて、左フックのカウンターを喰らった八郎。
完全に虚を突かれ、すんなりと次の言葉が出なくなります。

       

八郎「」

班長「そんな事もご存じなくて、今後の生活は大丈夫なんですか?」

八郎「」

       

しかし、この時はっきり感じました。
脱会しようとした八郎に、初めて敵意むき出しで絡んできたこの男。
町内会の会員の事なんか、これっぽっちも考えていないことを。
もしその人の身を案じるなら、こんな聞き方はしないはず。
班長の事は「仮想・悪代官」で考えていましたが
これは、「現実(リアル)・悪代官」ととらえ直して
何としても、前払いの1年分の月会費の半分
月2000円×6か月分=1万2000円
の奪還を目指します。

幽霊が沢山いる町内会

班長「結構、ゴミ捨てには困るはずなんですよ」

八郎「。。。」

        

今までの相談に乗りますよ、的な立ち位置から
上から被せて町内会に何とか留めさせようとする態度に変わった班長。
ここは出まかせを言ってでも、この班長の魔の手から逃れなければなりません。
引き取ってもらえない不燃ごみが何なのかわかりませんが
苦し紛れの出まかせを突きつけ
何としてもこの関係を断ち切りに行きます。

          

八郎「。。。その不燃ごみは、他の自治体に住んでいる友達に頼むから大丈夫です

班長「!!!」

      

ちょっと班長の眉がひくつきます。
どうやらこんな言い訳をしてきた人間が
今までいなかったのでしょう(笑)
こんなたぬき親父(←失礼)に口で負けるわけにはいきません。     

       

班長「どんなゴミかもわからないのに、本当に引き受けてもらえるんですか?」

八郎「大丈夫です!仲いいんでっ!!」

班長「(フンッ)」

               

もちろん、他人の不燃ごみを引き受けてくれるような
仲の良い友達はひとりとしていない八郎です(笑)
そんな大見得を切る八郎を、快く思っていない班長。

        

班長「。。。籍を残せば、不燃ごみは受け入れますよ」

班長「何も今焦って脱会する必要は無いかと思いますが」

八郎「いえ、やはり町内会の活動に定期的に参加できなくてご迷惑をおかけするのと」

八郎「悪評に嫁や娘が心を痛めておりますので」

八郎「気持ちは変わりません、申し訳ありませんが」

八郎「脱会します!キリッ

班長「」

         

ここは強気な態度で臨みます。
班長に言いくるめられない、という強い意思表示をし
まずは「脱会の許可」の言質を取りに行きます。

               

そして、語るに落ちる、とはこのことで
班長はだんだんおかしな事を言い出します。

       

班長「町内会の活動に定期的に参加できない、という負い目は」

班長「感じる必要はありませんよ」

八郎「はい?」

班長「不燃物のゴミ捨てや子供会の活用のためだけに」

班長「月会費だけ納めてもらっている会員は結構います

班長「その方たちは、必要な活動は利用し、参加できる時は参加する」

班長「というスタイルで参加されています。何も八郎さんだけじゃないんですよ」

班長「そういう関わり方をしている人は

       

何と。。。町内会の幽霊会員が沢山いることを
自ら暴露し、それであなたも気にしなさんな
と会への残留を説得する。。。
この籍を残すことに異常に執着するこの班長。
魂胆がはっきり見えました。

          

しかし、まずは「脱会の許可」の言質を取ってからです。
もう1度、強い態度で臨みます。

         

八郎「嫁が『会社辞めて町内会参加する』っていうくらい病んでるんですよ!」

八郎「これだけお願いしても、私の気持ちは伝わらないんでしょうか!?」

八郎「おかしくないですかっ!?」

班長「」

持ち逃げすんじゃねえ!

しばらく班長とのにらみ合いが続きますが
やがて、班長の方から視線を外し
フーッと大きなため息をついて、こう言い放ちます。

        

班長「わかった、わかった、脱会を認めます」

班長「もう、活動にも参加されなくて結構ですよ」

         

そういい捨てて、家に帰ろうとする班長。
しかし、こっちの用事はまだ終わってないんです。
むしろ、ここからが本番。
この悪代官より悪徳な班長から
しっかり返してもらわないと、納得がいきません。

        

八郎「ちょっと待ってください!」
(次回へ続く)     

       

漸く町内会脱会の言質を取ることに成功した八郎。
さあ、後はこの班長から、先払いしたものを
きっちり返してもらう番になります。

         

班長は、前払いの町会費を返してくれるのか?

         

次回「町内会(自治会)入らない問題(5)先払いした会費は返金されるのか?」

情弱施主の、魂の叫びを聞け!

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