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🌱048 草花の切り戻しとは?いつするの?失敗しないやり方は?どれくらい切ればよい?

このガーデニング記事は、ブログネタのためにやっていたガーデニングに徐々に目覚めていく40後半の何の知識も無い情弱おっさんが、我流で休日のみガーデニングに勤しんだ記録を、ブログにしたためたものである。
我流で無形でズボラで適当なので、間違い多数である。
もし、ガーデニングの先輩の皆さま、間違っている内容がありましたら、コメント欄なり、Twitterのリプ欄に、コメントを宜しくお願いしますm(__)m

また、アドバイスなどありましたらそちらもコメント宜しくお願いしますm(__)m

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

さて「我が家の外構変遷史」もひと段落したので
ちょっとお休みして
ここからはガーデニング初心者のつぶやき
と題して、ガーデニング初心者目線だから
話せる思いや愚痴(?)みたいなのを
ダラダラつづっていきたいと思います。

      

前回は「摘心(てきしん)」について初心者が
ダラダラと語ってみました。

これを覚えると、結果的に
花や実を増やすことができるので
ガーデニングや家庭菜園が楽しくなること
間違いなしです!
興味がある方は是非やってみて
ガーデニングの沼に足を踏み入れてください(笑)

        

今回は「摘心」と同じくらいの頻度で出てくる
ガーデニング用語「切り戻し」について
初心者なりにだらだら語りたいと思います。

      

※ちなみに今回あてはまるのは「草花」だけで
「樹木」はあてはまりませんのでご了承ください。

       

「摘心」とは似ているようで違う
でも摘心と同じくらい重要な
コチラは種にガーデニング、花関連での
作業になると思います。
(家庭菜園ではなくはないですが、ガーデニングほどは行わないと思います)

       

いったい切り戻しとはどんな作業なのか?
なぜ必要なのか?
切り戻しのメリットは?
早速探ってみましょう。

       

それでは、続きをどうぞ!!

切り戻しとは?

これは我が家のタールベルグデージー2年目です。
切り戻しという作業を知らずに
伸ばし放題伸ばしたまま放置した結果
ちょっとだらしない姿で咲いていますね。
1年目の花が終わった後に切り戻しをしなかった
小生の大失敗です。

       

ちなみに切り戻しとは
このように伸びすぎた枝や茎を切り取って
株や草丈を短くし、植物の姿(樹形)を
整えてあげることいいます。

         

これを怠ると、上の我が家のタールベルグデージーのように
こんな感じでだらしなく伸び
株元は込み合って枯れたような状態になり
株本体に負担をかけてしまいます。
多年草の花を2年目以降も楽しみたい場合
花が咲き終わった後は状況を見ながら
切り戻しすることが(花の種類によっては)
とても重要な作業になります。

切り戻しをする意味・理由

一般的なガーデニングでは、鉢や室内、花壇、庭のスペースに合わせた高さ、横幅の範囲内で育てます。ただ、植物を育てていると、枝や茎が無差別に伸びて、樹形が崩れたり、風通しが悪くなったりして、最終的には害虫や病気にかかり、枯れる可能性が高くなります。

株の大きさ・樹形を整える

花苗を植えたり、種から育てたりすると
やがて樹形(植物の姿形)が乱れてきます。
そういう場合、鉢植えの場合は鉢の大きさに合わせたり
地植えの場合は隣と干渉している場合は
干渉しない程度にカットします。

不要な枝を減らし、新芽・花・実へ養分をまわして生長を促す

前回の「摘心」の時の説明にもありましたが
樹形が大きくなりすぎると、新芽(脇芽)や花・実への
養分・エネルギーが十分に供給されなくなってくることがあります。
必要以上に伸びてしまっている枝などをカットして
養分を全体に行き渡らせるようにします。

風通しをよくして病害虫を予防する

株がどんどん成長していくと株元が込み合って
風通しが悪くなったりすることがあります。
そうなると害虫や病気にかかり、枯れる可能性が高くなります。
風通しを良くし、病害虫を予防するためにも
切り戻しは必要な作業になります。

切り戻しの注意点

清潔なはさみを使用する

切り戻しをする時は清潔なはさみを使用しましょう。
さびたはさみや管理されていないはさみを使うと
切り口から雑菌が入る可能性があり
植物に病気やダメージを与える可能性があります。

1年草には必要ない場合もある

1年草は多年草のようにバッサリと刈る切り戻しが
必要ない物が多いです。
樹形を整えたり、株元の風通しを良くするのは
必要な作業かと思いますが、後述する
思い切って半分から3分の2をカットするような
強めの切り戻しは良くない場合もありますので注意しましょう。

その植物は切り戻しが必要なのかを調べる

1年草以外にも切り戻しが必要ない植物や
切り戻しのタイミングややり方を間違うと
翌年の成長にマイナスになる場合もあります。
植えている植物に切り戻しが必要かどうか?
そのタイミングはいつなのか?
調べてから切り戻す事をお勧めします。

切り戻しのタイミング

花がドカーンと咲いたピーク後

花がたくさん咲いたピーク後は
切り戻しのチャンスです。
特に春咲いて、夏花を探さず枝を伸ばす植物は
伸びるエネルギーがすごいので
切り戻しのタイミングに最適です。
切り戻しをすると秋も花が咲く可能性があります。

樹形が乱れている時、隣近辺の植物に干渉している時

樹形が乱れてきたなあ、と思ったら迷わず切り戻しましょう。
乱れたまま放置すると、更に乱れます。
乱れがひどくなる前に整えましょう。
また、地植えしている場合、隣近所に干渉していたら
この場合も迷わず切り戻しましょう。
株元が込み合っている場合、夏場などは蒸れてしまい
病気の原因となる場合もあるのでこの場合も
切り戻した方が良いです。

梅雨に入る前

梅雨は湿気が多く、植物も病気になりやすいです。
株元が蒸れると病気の元ですので
梅雨前に切り戻しをしておきましょう。
また梅雨前にしっかり切り戻しをすると
秋口にまた花が楽しめる場合もあります。

晴れている日の午前中

切り戻しは植物をカットします。
切り口からは雑菌などが入り
植物にダメージを与える可能性もあります。
晴れた日は切り口が乾きやすいです。
晴れた日の午前中に切り戻しを行い
午後から切り口を乾かして
雑菌の侵入を防ぎましょう。

切り戻しの方法 植物別

ペチュニア、サフィニア

とりあえず初心者はペチュニア植えとけ!
みたいな風潮がある?くらい丈夫なペチュニア。
ホームセンターで6月くらいになると
こんな感じでヒョロヒョロになったペチュニアたちが
100円とかで売られたりします。
これをがっつり切り戻します。

で、こういう感じに切り戻して整えると。。。

右のももいろハートはこんな感じになります。
結構ペチュニアはガンガン切り戻しても
1か月もすればこんな感じになりますので
バシバシ切ってください。

バーベナ

個人的にはペチュニアよりも楽なんじゃないか
と思うくらい強いバーベナ。
後の記事で紹介する挿し芽も成功率90%オーバーで
かなり強い花と言えると思います。

      

ホームセンターで100円でたたき売られていたバーベナを
徒長している部分は挿し芽で使い
切り戻したのがこれ。
見づらいけど真ん中のやつ。
赤い花(日日草)のとなりですね。
これが1か月もすると。。。

こんな風になっちゃいます(笑)
(周囲の成長も著しいですが。。。)
バーベナはほぼノーメンテで
ここまで大きくなるので、初心者は
バーベナを植えても良いかもしれません。

デルフィニウム

花苗を購入したもののほぼ花が咲かなかったデルフィニウム。
下から新芽が出てきたので思い切って切り戻す事にしました。
この下から新芽が出てくるようなタイプは
しっかり切り戻した方が良いです。

こんな感じでがっつり切り戻し
その後植え替えました。
そこから1か月半後。

見事に咲いてくれました。ちょっと右側の株は
いまひとつ花だ咲かないんですが
その分左が鬼のように咲いています(笑)

タールベルグデージー

なんだか咲き終えて燃え尽きた感じになっているタールベルグデージー。
こいつは多年草なので、切り戻して地植えすることにします。

おいおいこんなに切って大丈夫なの?
ってくらい切り戻してみました。
その1か月後。。。

ここは半日陰なのでやや厳しい条件なんですが
それでもしっかり新芽が芽吹いて
花が咲き始めました。
小さい黄色い丸はつぼみでこれから咲く分です。
しっかりつぼみも上がってきているので
後1か月もすればもっと咲いてきそうな気がします。
タールベルグデージーは花が咲く期間が長いので
こんな感じで思い切って切り戻すのもアリと思います。

ブラキカム

こちらも花の咲く期間が長いブラキカムなんですが
放置するとこんな感じでだらしなくなってきます。
そこで、タールベルグデージー同様
ドカーンと株元まで切り戻しを実施。

おお、結構切っちゃいましたね
でも1か月後には。。。

こんな感じで見事に復活します。
ブラキカムの花が咲く時期が
タールベルグデージー同様長いので
思い切って切り戻すのもアリかと思います。

切り戻しを上手に使って多年草を長く楽しもう

新芽が出てきやすい品種は
思い切って切り戻して
若芽にしてしまった方が
多年草の場合、長く楽しめると思います。

       

切り戻しを上手に使って
✅株を若返らせる
✅株の病気を防ぐ
✅不要な枝をカットし株全体に栄養を行き渡らせる

事で、長い間植物を楽しむことができるようになります。

       

切り戻しを行わないと
多年草の場合、木質化にも悩まされます。

然るべき時期に切り戻しを行い
株を若返らせ元気にさせてください。
そうすれば長い期間、花を楽しむことができるようなると思います。
(次回へ続く)

        

という事で切り戻しについて見ていきました。
切り戻しもできるようになると
ガーデニングの引き出しが増え
より花を楽しむことができるようになると思います。

      

では次回は「摘心」と「切り戻し」の違いについて。
まとめ的な要素もありますが
書いていきたいと思います。
初心者だとよくわからない?混同しがち?な
この2つのワードを比較していきます。

       

次回「「摘心(ピンチ)」と「切り戻し」の違いを初心者でもわかるように説明します」

庭に花が満開になると、家族の笑顔も満開になる

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