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🌱019 カリブラコアを2年間植えっぱなしにすると木質化してその後どうなる?

このガーデニング記事は、ブログネタのためにやっていたガーデニングに徐々に目覚めていく40後半の何の知識も無い情弱おっさんが、我流で休日のみガーデニングに勤しんだ記録を、ブログにしたためたものである。
我流で無形でズボラで適当なので、間違い多数である。
もし、ガーデニングの先輩の皆さま、間違っている内容がありましたら、コメント欄なり、Twitterのリプ欄に、コメントを宜しくお願いしますm(__)m

また、アドバイスなどありましたらそちらもコメント宜しくお願いしますm(__)m

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

さて、今回からは
「多年草のお花を放置するとどうなるのか?」
というお題目で、我が家のガーデニング初期に起こった
数々の多年草の悲劇をお話ししたいと思います。

      

自分も昔の記憶が曖昧になっていたんですが
ガーデニングの記事を書くために
スマートフォンの写真を整理すると

八郎「えっ!?昔、こんな(草花)植えてたの???」

と言う思いでしばらく溢れかえってました(笑)
更に言うと

うまく咲いている画像はしっかり残っているけど、いつの間にかに場所は変わらないのに半年も経たないうちに違う草花に変わっていた

なんて写真もありました(笑)
以前植えられていた草花はどうなってしまったのか
記憶を辿っても思い出せません(笑)

       

その時はガーデニングへの意識がまだ低かったので
結構適当にやっていたんだろうなあ
と思います。

       

さて、そんな1年草も多年草もわからずに
庭の空いているスペースに適当に植えて
花を楽しんでいた八郎が
草花に申し訳ないことをしながらも学んだこと。。。
と言っても初心者レベルなので
むしろ知っている人の方が
多いんでしょうけど
を書いていきたいと思います。

        

もし、この記事を読んで
ガーデニングをやってみようかなあ
と思われた方の参考になれば幸いです。

        

それでは、続きをどうぞ!!

春でホームセンターに置いてある花で目を引く「カリブラコア」

カリブラコアとはナス科の植物で
こんな感じで小さいかわいらしい花を
沢山咲かせます。
(こういう写真の様な状態にするのには技術が要りますが)

       

花の色もめちゃめちゃ豊富で
種苗会社が色々な品種を名前を変えて
品種登録しているカリブラコア。
いざ購入しようとしてもどれを植えようか
相当に迷うと思います。

        

22.06.14現在ではまだ掲載していませんが
もうすぐ掲載されると思いますので
我が家の草花一覧リストを貼っておきます。

よく似たような花で「ペチュニア」という品種があります。
同じナス科の植物で葉っぱも花の形もよく似てますが
大きな違いは「花のデカさ」。
ペチュニアの花はカリブラコアよりデカいです。
昨今は新種改良され、小さい花や
カラフルな花が増えてきました。

       

ちなみに我が家にはタキイ種苗の品種
「ペチュニア ギュギュ」を植えていますが
放置してもすごい勢いで花が咲き
摘芯すると脇芽が続々出てくるので
初心者にはおすすめの品種です。
ペチュニア独特の手がベタベタする
特徴は健在なので、花がら摘み等は
手袋をして、作業を実施下さい。

カリブラコア購入し夏越後

これは春に購入して、9月に撮影したカリブラリコアです。
この頃は摘芯とか切り戻しとか一切知りませんでしたので
放置プレイで育ててたんですが
結構株が大きくなってますね。
ちなみに品種は拡大して見てみると

「ダブルブルー」
「ダブルリップピンク」

でした。花が咲いた様子を見ても
どの辺が「ダブル」なのかさっぱりわかりませんでしたが。。。

カリブラコア購入2年目の夏越後、木質化が進む

なぜか2年目の春の写真が無くて
2年目の秋の写真です(笑)

        

越冬すると木質化が進みます。
なんかツツジの木みたいになっていますね。
また2年目は1年目にばんばか花が咲くことは無く
こんな感じで控えめに咲いていたのも
何でだろう?と気になっていました。

1年目の時は葉も柔らかそうで
青々としていますが
2年目になると、なんだか葉の色も薄く
不健康そうに見えますね。
その理由は後程また触れることにします。。。

      

また、ダブルブルート言う品種なのに
見た目むらさきじゃーん!と言いたくなる花の色も
この元気の無さと関係しているのでしょうか。。。

カラブリコア購入3年後の春、全く花が咲かなくなる

更に何もせずに放置した3年目の春。
更に木質化が進み、また新芽も殆ど芽吹かなくなりました。
よくもまあここまで放置できたもんだね。。。
と、ガーデニングの先輩からど叱られそうですが
ある意味何も知らない初心者だから出来る
所業だと思われます(笑)

          

ちなみにこれが3月の状態で
4月に植え替えて1か月待ってみましたが
状況が殆ど改善されませんでしたので
3年目のカラブリコアと
お別れする決断をする事にしました。

     

さて、それではなぜ多年草と言われる
カラブリコアが3年目で全く花が咲かなくなったのか
その理由を調べてみると
植物では気を付けなければならない
大きな問題点にぶつかる事になります。

カラブリコアには「連作障害」がある!

これは、カラブリコアだけでない話なんですが
植物全般(花・野菜)には「連作障害」というものがあって
同じところに同じ植物(厳密に言えば同じ「●●科」の植物)
を植え続けると、植物が育たなくなる現象です。

主な野菜の連作障害一覧

1年以上休んだ方が良い野菜

ウリ科 カボチャ
イネ科 スイートコーン
アオイ科 オクラ
シソ科 シソ
アブラナ科 ダイコン・コマツナ・チンゲンサイ・ミズナ
ユリ科 ネギ・葉ネギ・タマネギ
キク科 シュンギク
アカザ科 ホウレンソウ

2年以上休んだ方が良い野菜

ナス科 ジャガイモ
ウリ科 ニガウリ
マメ科 インゲン・落花生
アブラナ科 カブ・キャベツ・白菜・ブロッコリー・カリフラワー
セリ科 ニンジン

3〜4年以上休んだ方が良い野菜

ナス科 ピーマン・トウガラシ
ウリ科 キュウリ
マメ科 エダマメ
サトイモ科 サトイモ
バラ科 イチゴ

4〜5年以上休んだ方が良い野菜

ナス科 トマト・ナス
ウリ科 スイカ
ショウガ科 ショウガ
マメ科 エンドウ・ソラマメ

【参考】連作障害が出にくい野菜

サツマイモ、小松菜、ネギ、ニンジン、ニンニク

花の連絡障害一覧

1年以上休んだ方が良い花

【春】キンセンカ、ガザニア、ナスタチューム、ムルチコーレ、ノースポール、シレネ、ナデシコ類、リビングストンデージー、ロベリア、ムスカリ  
【夏】アゲラタム、アサガオ、オシロイバナ、ガザニア、クレオメ、ヒマワリ、ペチュニア
【秋】黄花コスモス、シロタエギク

1~2年以上休んだ方が良い花

【春】ポピー、アネモネ、キンギョソウ、スイトピー、ストック、デージー、マーガレット、ミムラス、ヤグルマソウ、ラークスパー、リナリア、ワスレナグサ
【夏】インパチエンス、コスモス、コリウス、ポーチュラカ、ホウセンカ、マツバボタン、ルドベキア
【秋】ハボタン

2~3年以上休んだ方が良い花  

【春】ゴデチャ、バーベナ、ルピナス、ハナタバコ、チューリップ、ラナンキュラス
【夏】ケイトウ、ストケシア、センニチコウ、トレニア、ベゴニア
【秋】クッションマム

3年~4年以上休んだ方が良い花

【春】アリウム
【夏】アスター、サルビアスプレンデイス、サルビアファレナセア、ニチニチソウ

【参考】連作障害が出にくい花

【春】シバザクラ、パンジー、ビオラ、ユリオプスデージー  
【夏】アメリカフヨウ、サルビアレウカンサ、ノコギリソウ、マリーゴールド
【秋】アキランサス

ペチュニアとカリブラコアは同類と見てもらってOKです。
なのでカラブリコアは同じところに植え続けるのは
NGとなる事が分かります。

カリブラコア連作障害対策

2年目に突入したら土を入れ替える

冬越して春になったら
プランターの土を
入れ替えた方が良いでしょう。
サイズ感も上がっていると思いますので
ひと回り大きな鉢に植えるのも
良いかと思います。

地植えしない

地植えしてしまうと、土の入れ替えが困難になりますので
プランターに植えましょう。

ひと株ずつ植える

並べて植えると、植え替え時に根が絡んで
面倒になる事もあります。
ひと株ずつ植えましょう。

カリブラコア木質化対策

切り戻し・刈り込みをする

梅雨前の切り戻し・刈り込みが有効です。
伸ばし放題伸ばすと、やがて根元から木質化します。
そうなる前に切り戻すことは
意味があると思います。
しかし、越冬させるとある程度
木質化してしまうのはやむを得ません。

差し芽で増やして、株を若い物に更新(入れ替え)する

切り戻しの時に同時に差し芽をして
株を若返らせるのも手です。
大きい株は連作障害の対策で植え替えるのも
手間と労力がかかります。
差し芽で若い株をを増やすして
毎年更新するのも手です。

2年目以降の木質化したカリブラコアも切り戻しをしっかりする

木質化したカリブラコアを引き続き育てていく場合
連作障害対策をした上で
木質化した上の柔らかい部分を
切り戻しする必要があります。
さもないと小生のカリブラコアのように
完全に木質化が進みます(笑)

      

ちなみに木質化した木の部分を切っても
新芽が出る可能性は低いです(特にカリブラコアの場合)。
木質化した上の部分で、切り戻せるところを
切り戻していきましょう。
(次回へ続く)

        

という事で、カリブラコアを2年放置して
無残にも木質化した姿と
その対策のお話でした。

      

そんな、木質化してしまった植物たちの話を
今後も暫くしていきたいと思います。
次回も木質化して悲惨な状況になってしまった
お花の話です。。。
本当にごめんなさい。お花たちよ。

      

次回「オステオスペルマムを放置したら木質化!そのまま放置するとどうなるの?」

庭に花が満開になると、家族の笑顔も満開になる

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