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🌱011 ガーデニングでよく見る害虫11選!種類や害虫対策を紹介!!

このガーデニング記事は、ブログネタのためにやっていたガーデニングに徐々に目覚めていく40後半の何の知識も無い情弱おっさんが、我流で休日のみガーデニングに勤しんだ記録を、ブログにしたためたものである。
我流で無形でズボラで適当なので、間違い多数である。
もし、ガーデニングの先輩の皆さま、間違っている内容がありましたら、コメント欄なり、Twitterのリプ欄に、コメントを宜しくお願いしますm(__)m

また、アドバイスなどありましたらそちらもコメント宜しくお願いしますm(__)m

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

さて、前回までは植物の生育を助けてくれる
「肥料」についてお話しさせていただきました。

使用量や使用回数のルールを守って与えれば
必ずあなたのガーデニングの手助けに
なると思います。

          

肥料の次は、病害虫に役立つ「薬剤」の話を
しようと思うんですが、その前に
ガーデニングをしていたら
必ずあなたの前にたちはだかるであろう

害虫

の話をしていきたいと思います。
まずは害虫の種類、そして主な害虫と
対策・駆除の方法を
見ていく事にしましょう。

        

それでは、続きをどうぞ!!

Contents

そもそも害虫が発生しやすい状況・要因とは何か?

連作を繰り返す

いちばんの原因がコレ。
いわゆる連作障害です。
例えば、ナス科のペチュニアやカラブリコア等の
同じ科の植物を繰り返し植えていると
土壌のバランスが崩れて健全に生育しなくなります。

       

同じ科の植物を同じ場所で植え続けないような
ローテーションや植え替えを計画する事と
次の植物を植える前に土壌の回復を図りましょう。

雑草が覆い茂っている

花を元気よく育てるために
土壌や肥料に気を遣っているはず。
と言う事は雑草もすくすく伸びやすい環境になります。

       

しかし雑草が多い茂ると、風通しが悪くなって
株が蒸れたり、他の害虫を呼び寄せる要因にもなります。
雑草はこまめに抜いて処理しておきましょう。

落ち葉や枯れ葉や落ちた花が散乱している

落ち葉や枯れ葉は木を植えていると
避けられないイベントです。
しかしこの落ち葉や枯れ葉が
害虫の温床になる可能性もあります。

       

また、落ちた花を放置しておくと
病気の元にもなりますので
これらも処理しておく必要があります。

植物が密集していて、株間が狭く風通しが悪い

花が密集して咲いていると
壮観でついついそうしてしまいたくなりますが
株間が狭いと病気になりやすく
また成長とともに株間は狭くなりがちですので
株間はしっかりと開けておきましょう。

        

株間が狭い状態のまま病気になると
病気も伝染しやすくなりますので
注意が必要です。

知っておこおう!ガーデニングで我々を苦しめる害虫の3種類

ガーデニングで我々を苦しめる害虫
と言っても実は害虫も
3パターンに分類する事が出来ます。
それぞれの種類を知る事で
適切な対策が打てるようになりますので
知っておきましょう。

食害性害虫(植物の葉や茎を食べ荒らす)

文字通り、植物をバリバリムシャムシャ、と
食べてしまう害虫です。
ひと晩でごっそり食べる
害虫もいるので注意が必要です。

食害性害虫の例

ナメクジ・ダンゴ虫、バッタ、ケムシ、アオムシ、ハムシ、ハモグリバエ、ミバエ等

吸汁性害虫(植物の汁を吸う)

茎や葉に取り付いて、汁を吸う害虫です。
汁を吸われると植物の体力が弱ったり
吸われ口から、バイ菌などが入るケースがあります。
大量発生する事もあるので
早めの駆除が必要です。

吸汁性害虫の例

アザミウマ、アブラムシ、カイガラムシ、カメムシ、コナジラミ、ツツジグンバイ、ハダニ等

不快害虫

人間や作物などを害するものではないが
形の気味悪さや大発生などで嫌がられる虫を差します。
広義では「作物等を害するものではない」
とかいてありますが、実際には
植物に危害を加えるものもあります。

不快害虫の例

イモムシ・クモ・ヤスデ・アリ・ダンゴムシ・ワラジムシ・ノミバエ・ユスリカ等

食害性害虫の主な6種と予防方法と駆除対策

アオムシ・イモムシ・毛虫類

葉っぱが食われていたり
黒や緑色の粒状の糞が落ちていたら
そのあたりにアオムシやイモムシ・毛虫がいる可能性があります。

アオムシ・イモムシ・毛虫類の予防方法

オルトランなどの殺虫剤をあらかじめまいておきます。
卵のうちに発見して駆除するのが効果的です。
幼虫を見た=近くに産み付けれれたたまごから
孵化した可能背うが高いです。
卵を産み付けさせたとしても
オルトランで卵から孵った瞬間に
対策が出来るようにしておくのがベターです。

アオムシ・イモムシ・毛虫類の駆除方法

見つけたらすぐに捕殺するのが一番の対策です。
小さな幼虫が残っている可能性もあるので
植物に園芸用殺虫剤をかけておきましょう。

ヨトウムシ

一夜にして葉が大量に食われたのに虫がいない!
というような被害が出る場合は
ヨトウムシの仕業である可能性が高いです。

         

ヨトウムシとはヨトウガの幼虫で
夜活動する大食漢のイモムシです。
葉にかじられた跡のような穴が開いたり
葉が薄皮だけになって白っぽく変色したり
黒い粒のような糞が見られたら要注意です。

昼間はたいてい葉裏や株元にいるので
姿が見えないのですが少し探すと見つかります。
大きくなると殺虫剤が効きにくくなるので
卵や幼虫の間に見つけたらすぐに捕殺しましょう。
幼虫のサイズは2~3cm程度です。
4月~6月、9~11月に活動が活発になります。

ヨウトムシの予防方法

オルトランなどの殺虫剤をあらかじめまいておきましょう。
ヨトウガ(ヨトウムシの成虫)が卵を産みつけるのは3~5月。
卵は乳白色で2×2cmぐらいの塊となっています。

葉の裏などに卵を見つけたら、葉ごと取り除くようにしてください。

ヨウトムシの駆除方法

見つけたら捕殺しましょう。
オルトランなどの殺虫剤をまきましょう。

ハマキムシ

ハマキムシの巣

葉がクルクルと丸まっているような場合は
ハマキムシ(葉巻き虫)の仕業である可能性が高いです。
ハマキムシとはガの幼虫で、丸めた葉の中に隠れて
葉やつぼみを食べます。

          

数cmしかない小さい幼虫自体を見つけるよりも
幼虫が吐き出した糸で数枚の葉をくっつけていることがあり
その状態を見つける方が簡単です。

ハマキムシの予防方法

オルトランなどの殺虫剤をあらかじめまいておきましょう。

ハマキムシの駆除方法

クルクルと丸まった葉ごと取り除いてください。

コガネムシ、ネキリムシ

元気に育っていた植物の生育が急に止まり
特に病気にやられているようには見えない時は
根の状態を確かめてみた方がよいかもしれません。

土の中に潜んでいるコガネムシやネキリムシの幼虫が
根を食べている可能性があります
コガネムシやネキリムシの幼虫は一年中発生し
植物の根を食害します。

        

土を再生するために掘り返しをしている時に
カブトムシの幼虫みたいなのが見える時がありますが
それらは大概ネキリムシです。

コガネムシ、ネキリムシの予防方法

毎年コガネムシの幼虫の被害が少しでもある場所であれば
年2回ダイアジノンを株もとにあらかじめまいておきましょう。
鉢植えの場合は、年に一度は鉢の植え替えをして
根の様子を確認するようにしてください。

コガネムシ、ネキリムシの駆除方法

見つけたら捕殺し、周辺のできるだけ多くの土
(鉢であれば鉢の中の全ての土)
を耕して他に幼虫が潜んでいないか確認してください。
ダイアジノンなどの殺虫剤をまいておきましょう

ナメクジ・カタツムリ

もし、植木鉢の周りや葉の上などに
テラテラと光るスジのようなものがあれば
それはナメクジが這った跡です。
ナメクジは柔らかい新芽や花を食害します。
花が咲いた瞬間、花びらを食べられてしまった。。。
それはナメクジの仕業の可能性が高いです。

ナメクジ・カタツムリの予防方法

ナメクジ駆除剤を、あらかじめまいておきましょう。
枯葉は、溜まらないように定期的に取り除きましょう。
過湿にならないように過度な水やりは避けましょう。
鉢は大丈夫と思うかもしれませんが
壁や植木鉢を伝って移動しますので
全然大丈夫じゃないと思っておいてください。

ナメクジ・カタツムリの駆除方法

ナメクジは鉢の裏やウッドチップの間など
ジメジメ湿った場所に隠れているので
見つけたら捕殺しましょう。
夜行性なので深夜に圃場を巡回して
どれくらいナメクジがいるのかも
確認して捕殺してください。

ダンゴムシ・

庭にはまずいると言っても差し支えないダンゴムシ。
「ムシ」と名が尽きながら実は甲殻類だったりします。
ダンゴムシは植物にとって
いい面も悪い面もあります。

       

まずはダンゴムシの良いところは
なんと言っても通り土壌を豊かにしてくれるという点です。

            

ダンゴムシは枯れ葉などを食べることで
土の中の有機物を分解しやすい状態にしてくれます。
また、ダンゴムシの糞を
微細昆虫が食べることでも土が豊かになります。

          

悪いところは、植物の葉や茎(特に新芽)
根っこなどを食べてしまう点です。
大切に育てた花や野菜をダメにしてしまうため
ガーデニングをされる人にとっては
ダンゴムシ=害虫と思ってしまうのも
致し方ないと思います。

ダンゴムシの予防方法

ダンゴムシはジメジメした所が大好きです。
落ち葉や枯れ葉はこまめに掃除して
風通しのいい環境をつくっておくようにしましょう。

        

石ヤレンガ、野積みにされた瓦の下や
庭先に置きっぱなしのバケツやプランターの下などは
とてもジメジメしているので
こまめに移動させて乾燥させましょう。

アブラムシの駆除方法

吸汁性害虫の主な5種と予防方法と駆除対策

アブラムシ

アブラムシの繁殖期は、4~6月と9~10月。
植物の栄養分を吸い取ってしまうので
早めに駆除しましょう。
アリが植物を上り下りしていると
アブラムシがいる可能性が高いです。

             

アブラムシは病気を運ぶこともあり
放置していると植物がだんだん弱っていきます
アブラムシの成虫の大きさは、1~4㎜程度になります。

アブラムシの予防方法

鉢は、風通しの良い場所に置きましょう。
オルトランなどの殺虫剤をあらかじめまいておきましょう。

アブラムシの駆除方法

アブラムシがたくさんついてしまった部分は切り落とし
アブラムシに効く薬剤を散布しましょう。

カイガラムシ

カイガラムシは5~7月に発生することが多いです。植物から栄養を横取りして、弱らせてしまいます。葉の表面がテカテカしていたり、ベトベトしていたらカイガラムシが発生している可能性が考えられます。注意して葉を観察してみてください。

カイガラムシの予防方法

鉢は、風通しの良い場所に置きましょう。

カイガラムシの駆除方法

植物の茎に小さな球状のものや
白く平べったいものがついていたら
歯ブラシやへらなどでこそぎ落としましょう。
大量発生している箇所は
剪定(切り落としてしまうの)も有効です。
成虫は足が退化しているため
植物からはがすことで駆除できます

         

但し成虫は薬剤が効きにくくなるので
幼虫のうちに駆除しておくことをおすすめします。
カイガラムシに効く薬剤を散布しましょう。

ハダニ

ハダニは梅雨明け頃から夏場にかけて
高温で乾燥している場所に出やすく
雨の当たらないベランダなどでよくいます。

         

初めは葉の裏にほこりがついているように見え
次第に葉の表が白い点に覆われます。
植物の葉の上に無数の白い点が現れたら
ハダニが発生している可能性を考えましょう。
放っておくと全体に症状が拡がり
やがて枯れてしまいます。

        

ハダニは、0.3~0.5㎜くらいの小さい虫で
特に葉裏をよく観察すると肉眼では赤や黒の点のように見えます。

ハダニの予防方法

ハダニは水に弱い性質があるので
葉っぱの表裏にしっかり水をかけると効果的です
部屋の場合は霧吹きで水をかけるようにしてください。

ハダニの駆除方法

ハダニがたくさんついてしまった部分は切り落とし
ハダニに効く薬剤を散布しましょう。

アザミウマ(スリップス)

引用:https://www.pref.kyoto.jp/byogai/1186464561176.html

アザミウマは、多くの花、野菜、果樹や雑草に寄生します。
葉や花にかすれたような白色や褐色色の斑点が現れたり
花色がかすれたりしたら、アザミウマ(スリップス)
の食痕の可能性があります。
どこにでもいる害虫ですが
近くに雑草が繁茂していたり
野菜畑、果樹園が近くにある場合には注意が必要です。

        

アザミウマには多くの種類があり
黒色のネギアザミウマやヒラズハナアザミウマと
黄色のミカンキイロアザミウマやミナミキイロアザミウマが代表的です。
アザミウマの成虫の大きさは、1~2㎜程度になります。

アザミウマ(スリップス)の予防方法

雑草など発生源となるものはできるだけ除去し
咲き終わった花などは摘むようにして
発生源を作らせないように予防しましょう。
ベストガードなどの殺虫剤をあらかじめまいておきましょう。

アザミウマ(スリップス)の駆除方法

アザミウマ(スリップス)は花がついていると
繁殖力がより旺盛になるため
花を全て落とすつもりでアザミウマ (スリップス) が
たくさんついてしまった部分は切り落とし
アザミウマ (スリップス) に効く薬剤を散布しましょう。

コナジラミ

引用:https://magazine.cainz.com/article/33371

コナジラミは野菜・草花・果樹・観葉植物・庭木など
たくさんの植物の葉、花などに発生します。
成虫は白く細長い羽を持ち、体が黄色で2mm程度の小さな虫です。

      

繁殖力が旺盛で、短期間で卵から幼虫、成虫になり
被害が拡大しやすいのが特徴です。
吸汁によってウイルスを媒介するほか
排泄物にすす病が発生しやすく
二次被害を呼びやすいので要注意です。
冬は卵やサナギの状態で雑草の中に潜み
春になると周囲に移動して活動を始めます。

コナジラミの予防方法

冬場、さなぎの状態で雑草や枯れ葉の中に潜んでいるので
雑草や枯れ葉を残さずに処分しておきましょう。
オルトランを撒いておく事も重要です。

コナジラミの駆除方法

コナジラミは夜になると
植物の成長点(葉の先端)近くの葉裏に
集まって動かなくなります。
比較的、夜間の方が退治しやすい時間帯です。
(次回へ続く)

        

と言う事で、ガーデニングで遭遇しやすい
害虫について見ていきました。

        

さて、害虫にナンボ詳しくなっても
害虫の発生を防止したり駆除する
薬剤の事も知っておかないといけません。

        

次回はそれについて
触れていきたいと思います。

        

次回「ガーデニング初心者が買いそろえておくべき害虫対策の薬剤」

庭に花が満開になると、家族の笑顔も満開になる

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