建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

♭097 セキスイハイムでオール樹脂サッシにオプションで替える事は出来るの?

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

本日より新章
「嫁にパネルヒーターをプレゼントしたい!」
をお送りします。
まあ、今回のお題からも
何を伝えたいのかは一目瞭然だと思うんですが(笑)
お付き合い頂ければ、と思います。

       

さて、嫁にパネルヒーターをプレゼントする前に
みっつほど前置きをさせて下さい。
今回は前置き第一弾

セキスイハイムの窓を樹脂サッシにオプションで変える事が出来るのか?

です。

       

小生は家の性能について何かを語れるほど
知識もありませんし、もっと言えば
家の性能についてそれ程興味がありません(笑)
巷では、高気密高断熱住宅推しが
1部で盛り上がっているみたいですが
小生からすれば、ただの対岸の火事です
(別に燃えていないんだけど、なんかあの界隈の人たちは燃えるようなことを自ら進んでしますよね)

      

ただ、今回の記事を書くにあたっては
無視する訳にもいかないので
とりあえず調べた事を書いてみようかと思います。
セキスイハイムの施主として
勉強もしないといけませんよね?

        

と言う事でひとつ目は「オール樹脂サッシの件」について。
セキスイハイムで窓をオール樹脂サッシに
変更する事は出来るのかを書いてみたいと思います。

      

ちなみに小生、セキスイハイムの樹脂サッシは
未だ見た事はありません。

       

それでは、続きをどうぞ。

セキスイハイムの標準サッシは旭硝子(AGC)のアルミ+樹脂の複合サッシ

引用:https://www.asahiglassplaza.net/

セキスイハイムの標準サッシは
旭硝子(AGC)の外側がアルミ、内側が樹脂のサッシで
Low-E膜を用いたペアガラスになります。
商品名は「サンバランス」です。

引用:https://www.asahiglassplaza.net/

ちなみに「Low-e」とはなんぞや?
と思われた方もいると思うので
調べた結果を丸写しすると(笑)

       

Low-E(ロウ・イー)とは
Low Emissivity(ロウ・エミシビティー)の略で
『低放射』という意味です。
『放射ってなに?』と思われると思うので
後で説明します。

     

Low-E複層ガラスというのは
特殊金属膜をコーティングした
低放射(Low-E)ガラスを使った複層ガラスを
Low-E複層ガラスと呼んでいます

      

Low-E金属膜には、低放射性能を発揮する金属
(AGCでは『銀』を使用しています)と
それを保護する
酸化金属を重ねた多層膜になっています。

    

で、ここで出てきた「放射」と言う
言葉の意味に触れていきましょう。

引用:https://www.asahiglassplaza.net/gp-pro/knowledge/vol3.html

※ここから、AGCのHPの文章をそのまま引用。

※ここから下は、AGCのHPの文章をそのまま引用

熱の移動は、<放射><対流><伝導>
の3つの形態で起こります。
複層ガラス内でも、これらの3形態が
複合して起こっているのですが
Low-E 金属膜は、このうちの<放射>による
伝熱を少なくする性質を持っています。

※<放射>の分かりやすい例は
暖房器具に手をかざすと暖かく感じられる状態です。
これは『放射伝熱』と言って、目に見えない
熱線の放射が手に伝わってきているものです

複層ガラスの中空層における熱移動は、
『放射伝熱』による熱移動が6割強を占めています
(残りの4割弱は、<対流>で移動します)。
Low-E金属膜を中空層に向けて使うと、
この『放射伝熱』による熱移動量を少なくすることが
できるため、断熱性が向上します。

(※中略)
Low-E金属膜は、中空層の片側だけで十分なのです。

また、室温 (約25℃)に近い室内からは、波長の長い
室内熱(遠赤外線、波長:10μm)が放射されています。
Low-E金属膜は、この遠赤外線を反射することで、
室内の熱が室外に逃げるのを抑える働きをしています。

『放射伝熱』を抑えて、遠赤外線を反射する。
目には見えないLow-E 金属膜の効果によって
寒い冬でも暖かく、快適な室内が得られるのです。

と言う事で、セキスイハイムの標準サッシは
アルミ+樹脂のペアサッシで
「放射」をある程度抑える事が出来る
サッシを利用している事になります。

次に断熱性を高めるオプションは「トリプルガラス」

引用:https://www.asahiglassplaza.net/

それよりも断熱性能の高いサッシにしたい
と言うと、この「トリプルガラス」サッシを案内されるでしょう。
ガラスを3枚にして、中空層を2層作る事で
更に断熱性能を高めたサッシです。
まだ、この時は外側はアルミ、内側が樹脂の
複合サッシになります。
価格的には、窓の大きさにもよりますが
リビング等に付けるハイやトール系の大きな窓で

通常の窓の価格から1.5倍程度です。

セキスイハイムでオール樹脂サッシを選ぶ事は出来るのか?

それでは。。。

セキスイハイムでオール樹脂サッシを選ぶ事は出来るのか?

答えは。。。出来ます!
オール樹脂サッシのトリプルガラスを
選ぶ事が出来ます。
出来るらしいです。小生も調べて初めて知りました。
価格は窓によって異なりますが
いちばん大きなリビングに付ける
「ハイ系」や「トール系」のサッシで
通常の倍くらいになります。
(スクウェア窓や高窓なら1.3-1.5倍くらい)
断熱性を高めるためなら致し方ないかもしれませんが
まずまず痛い出費になると思われます。

       

尚、樹脂サッシはアルミ+樹脂の複合サッシより
重たくなりますのでご注意ください。

オール樹脂サッシを選ぶ時の注意点

但し、オール樹脂サッシを選ぶ上で
注意すべきことが2つあります。
ここは押さえておいてください。

注意点1 外側の窓枠は「白」のみ

オール樹脂サッシを選ぶと外側の窓枠は
「白」一択となります。
これは外壁の色との取り合わせに
大きな影響を及ぼしますので
よく覚えておきましょう。

      

ちなみにアルミ+樹脂の複合サッシの場合
外側のアルミサッシの外枠は
4色から選べます。
(商品によっては外枠の色が選べない場合があり)

注意点2 家の全部の窓をオール樹脂サッシにする必要がある

これが結構エグくて
オール樹脂サッシにするなら、窓と言う窓全て
オール樹脂サッシにする必要があるのが
セキスイハイムならではのルールのような気もします。
結構セキスイハイムは家の見た目を気にしているみたいなので
外側のサッシの色が2種類になるのを好まないのでしょうか?

       

全部の窓をオール樹脂サッシにした場合
引き違い窓の大きいのが多かったりすると
平気で金額がトータル2倍近くまで膨らみます。
断熱性能を高めるためには仕方のない事ですが
それなりの出費がかかる事を覚悟しておきましょう。
(次回へ続く)

     

と言う事で、まずはセキスイハイムで
オール樹脂サッシは選べるのか?
について書いてみました。
オール樹脂サッシを選ぶ際の注意点のまとめです。

外側の窓枠の色は「白」のみ
窓は全部オール樹脂サッシに替えないといけない
価格は通常の1.8倍から2倍程度、窓の大きさが大きいほど負担が増える

この注意点を頭の中に入れておきましょう。
特に窓枠の色は外壁の色とも関係してくるので
注意しておきましょう。

      

さて、本題に入る前にもうひとつ 
避けては通れない話をしておかなくてはなりません
セキスイハイムと言えば「あったかハイム」と言う 
セールスコピーが有名ですが。。。
これ、本当にあったかいんでしょうか?
そんな話をして見たいと思います。

       

次回「セキスイハイムは快適エアリーが無くても「あったかハイム」なのか?」

情弱施主の、魂の叫びを聞け!

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