建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

♭044 【必読】火災保険申請代行、火災保険申請サポートって成功報酬(手数料)はいくら取るの?

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

「火災保険掛け替えてみた」シリーズ
今回はエクストラステージ、番外編になります。

         

前回は
「火災保険申請代行、火災保険申請サポート」
とは何ぞや?と言う表の題名を出しましたが
本当にお伝えしたかったことは

         

「火災保険申請代行、火災保険申請サポート」
というお題目を抱えた悪徳業者が存在する

       

と言う事を書かせてもらいました。
今回の記事も、表向き大人しめですが
真にお伝えしたいのは
「申請代行の悪徳業者が如何に家主からふんだくってるのか」
という事案をお伝えしたいと思います。
これを読めば、あなたも

火災保険は年々上がるなこりゃ

という風に思わずにはいられなくなると思います。

       

それでは、続きをどうぞ!!

代行悪徳業者の手口その(3) 見積もりが雑で請求通り保険が降りなくても高額な施工報酬を請求してくる

所長「じゃあ後半戦と参りましょうか?」

所長「申請外構の悪徳業者の酷い手口の例を紹介しているんだけど」

所長「今回は、更に2つ紹介するね」

八郎「お願いします!」

所長「まずは、悪徳業者の火災保険を請求する見積もりが」

所長「雑過ぎて起きるトラブルについて」

八郎「(コクコク)」

所長「無料診断で家をくまなく調査し」

所長「彼らは火災保険を請求するために見積もりを作成するんだけど」

所長「まあ、色々細かい所まで見つけて保険を通そうとして」

所長「例えば『200万(火災保険が)降りますよ!』と景気の良いことを家主に言う」

八郎「ほうほう」

所長「で、基本的に彼らの成功報酬は『降りた保険金の20%』というのが相場らしいんだ」

所長「でも悪徳業者の中には、20%はそのままに」

所長「『最低金額は20万円とする』みたいな文言をこっそり入れている悪徳な業者もいたりするんだ」

八郎「へええ、そりゃマジで悪どい。。。」

所長「高額になればなるほど、取り分も増えるから」

所長「あれやこれやと見つけては請求するんだけど」

所長「保険会社から派遣された「保険鑑定士」のチェックが厳しかったりすると」

所長「請求箇所が悉く認められなくて」

所長「結果、降りた金額は20万だとする」

八郎「あっ、と言う事は。。。」

所長「そうそう、悪徳業者が全部持って行っちゃう(笑)」

所長「修繕費として請求し、降りた保険金は全部業者のモノ(笑)」

所長「これじゃあ、何のために請求したんだかわからないよね」

八郎「これは酷い。。。」

所長「そういう悪徳業者との成功報酬を巡るトラブルは後を絶たないんだよね」

代行悪徳業者の手口その(4) 見積もりを元に修繕工事まで計画すると最悪の事態に。。。

所長「最悪のパターンは、申請代行の悪徳業者と工事業者がつるんでいる場合だね」

八郎「と、言うと?」

所長「例えば、代行の悪徳業者が見積もりを作成し「400万円の火災保険の請求」を」

所長「家主に伝え、並行して『屋根がいつ雨漏りしてもおかしくないし』

所長「『その際に業者に他の損傷個所も一緒に直してもらえば安く済むので』」

所長「『保険が降りたらすぐ修繕工事が出来るように準備しましょう!』」

所長「と、工事業者の手配までけしかけるパターンがあるんだ」

八郎「うわ、それはもう悲惨な未来しか見えない。。。」

所長「だよねえ(笑)結果、鑑定士の診断結果は200万円しかおりなかった」

所長「でも、工事は400万で計画してしまっている」

所長「これじゃあ大赤字だから、家主がキャンセルしたいと言っても」

所長「もう工事業者や重機を手配してしまっているから」

所長「キャンセル料に200万かかりますよ、なんて法外な請求をする」

所長「悪徳業者もいる。ただ質が悪いのは、しっかり書面を交わしてしまっている事」

所長「大事な説明をうやむやにしながら、言葉巧みに契約をさせてしまっているから」

所長「これを無効に出来るのか、と言う争点で大揉めしている所が多いんだよね」

八郎「そりゃあ、揉めますよね。。。うっかり印鑑を押すのもいけないかもしれないけど」

八郎「老夫婦の世帯なんかは『雨漏りしちゃいますよ』なんて言われて、でも」

八郎「修繕費は保険から出ますよ!なんて言われたら、印鑑ついちゃいそうですよね」

もし怪しい業者と契約してしまった場合

所長「そうそう、だから日頃から、そう言う怪しい業者の存在を教えておいて」

所長「そんな業者の誘いに乗ったらダメだよ、もし契約してしまったら」

所長「俺に(私に)必ず電話して!と口を酸っぱく言っておく事がまず大事」

所長「契約して8日以内なら『クーリングオフ』で解約ができる」

所長「そういう契約してしまうような出来事があれば」

所長「必ず電話で相談して、教えて、と伝えておく事が重要だね」

所長「あとこういう注意喚起のチラシも作成されているから」

所長「これを渡しておいたりするといいかもね」

八郎「(これは。。。俺も参考になりそう、印刷しておこう(笑))」

火災保険認定金額が増加するのは家主にとって喜ばしいことなのか?

引用:https://mielmo.co.jp/

所長「ミエルモという火災保険申請サポート会社が」

所長「こんなプレスリリースを出しているんだけど」

所長「この会社が手掛ける火災保険の認定金額が2021年は20億円になると予想しているんだ」

八郎「その20億円と言う金額はどれくらいの影響があるんですか?」

所長「参考までに2009年から2018年の保険金の支払い状況を見せるね」

引用:https://www.giroj.or.jp/publication/outline_k/k_2020.pdf

所長「2009年から2018年の10年間で」

所長「火災保険の支払いが913億円から8107億円と約9倍になっているのもすごいけど」

所長「特に2017年から2018年で約4倍になっている」

八郎「凄まじい上がり方をしているんですね。。。」

所長「グラフの構成は『自然災害』が圧倒的に多いんだけど」

所長「先の火災保険申請サポート業者はほぼ『自然災害』を理由に」

所長「火災保険を請求するよう家主に指導している」

所長「申請サポート業者1社が20億円だとして」

所長「2018年の数字だけど、自然災害7079億円の内の20億円なら」

所長「割合的には微々たるものだけど」

所長「でも、そんな業者が10社集まれば200億円」

所長「50社集まれば1000億円だからね」

八郎「。。。そりゃ火災保険は値上がりする訳だ」

所長「でしょ?あながち自然災害だけが保険料値上がりの」

所長「原因じゃ無いんだよね。まあ要因としては自然災害だけど」

所長「持ち家の経年劣化で悪くなった箇所を」

所長「自然災害と言う理由を付けて請求をするように家主に指導する」

所長「火災保険申請サポート業者が増えているのは事実だね」

八郎「でも、この膨大に膨れ上がっている火災保険料を支えるのは。。。」

所長「ピンポーン♪八郎さんたち家主ですね」

八郎「うーん、正解しても全然嬉しくない(笑)」

所長「そうそう、火災保険申請サポート業者のHPを見ると」

所長「クロじゃないと言われている業者でも」

所長「実に景気の良いことばかり書いてあるんだよね」

所長「申請しないと損ですという言い回しは実に多い」

所長「でもこうして、膨れ上がった火災保険の支払いを支えるのは」

八郎「我々だということですよね」

所長「そそ、しかも失礼な言いまわいになるけど」

所長「請求して認可された保険金の20%程度が」

所長「申請サポート業者の懐に入っているんだよ」

八郎「つまり我々は火災保険だけでなく」

八郎「申請サポート業者の給料も余分に支払っていると(笑)」

所長「まあ、そう言う事になるね(笑)」

実際保険会社の鑑定士は火災保険の請求に対してどのように対応しているのか?

八郎「でもですよ、これって保険会社が派遣する鑑定士が」

八郎「厳しい目で請求内容をチェックして、簡単に通さなければいいんじゃないですか?」

所長「まあ、そういう意見が来るだろうとは思っていたけど」

所長「先のグラフで支払い金額が大きく伸びていたように」

所長「請求件数も大きく増えていて」

所長「実は鑑定士が不足している事態に陥っているんだ」

八郎「な、なるほど」

所長「ひとりで捌ける件数ってやっぱり限界があるので」

所長「請求内容をゆっくりゆっくりひとつひとつ精査する余裕が無いんだよね」

八郎「むうう。。。」

所長「だから、この内容は明らかに経年劣化が原因だから却下」

所長「と判断できるもの以外は、この内容は、まあ風災で通してもいいか。。。」

所長「みたいな感じで通しちゃう事も少なくないんだ」

八郎「そうなってしまうのかあ。。。」

所長「すると、先の申請代行業者は、保険会社別に『通る』『通らない』の割合を数値化して」

所長「『この保険会社は甘い』とか『あの保険会社は厳しい』とランク付けをしているし」

所長「通る、通らないの事例をデータ化しているから、通るやり方を真似すれば」

所長「通りやすくなる、というノウハウを蓄積出来ているので」

所長「90%以上が受け取り対象、なんてデカい口を叩けるのも、あながち嘘ではないんだよね」

八郎「請求を通すノウハウを蓄積している、という事ですか。。。」

所長「そういうことだねえ。。。」

所長「まあ、そんなこんなで火災保険業界の未来も見通しづらくなってきて」

所長「長期間の火災保険は姿を消して、最長10年のスタイルになったし」

所長「あまりかける人もいないかもしれないけど、外資系の火災保険もあるけど」

所長「こういう現状もふまえて、最初の契約は1年更新、みたいな外資系も少なくないよね」

八郎「ああああ、火災保険が値上がりする未来しかない」

所長「残念ながらその通りなんよね、まあ自然災害もさることながら」

所長「経年劣化による家の傷みを自然災害で請求する」

所長「変な入れ知恵するコンサル会社みたいなのが今後も増えるだろうし」

所長「そのコンサル会社の給料も火災保険から出る訳だから。。。ねえ」

八郎「これも時代の流れなんですかねえ」

所長「まあ、その内流れが変わることもあるかもしれないけど」

所長「しばらくはこの流れで、申請代行業者がどんどん増えると思うから」

所長「最初に戻っていちばん大事なのは」

所長「悪徳業者と変な契約などは結ばない方がいいという事」

所長「悪徳業者見分けられないのであれば」

所長「むやみに知らない業者を家に上げない」

所長「言い寄ってくる相手の事を信用しない」

所長「これに尽きるかなあ」

八郎「なるほどですね。。。」

所長、今回もありがとうございました!

所長「こんな感じで話させてもらったけど、大丈夫かな?」

八郎「え?何が大丈夫なんでしょうか?」

所長「いや、みんな読んでくれているかなあって(笑)」

八郎「あ、いや。。。あまり読まれている形跡はなさそうですけど」

所長「」

八郎「噓です噓です(苦笑)(本当ですって言えない)」

所長「まあ、何かありましたら、すぐご連絡ください」

八郎「もちろんです!所長を頼りにして、所長の所から保険かけてるんですから」

所長「そう言ってもらえるとありがたいです」

八郎「所長、今日はありがとうございました!」

所長「こちらこそ、ありがとうございました、また、どこかで出してね(笑)」

八郎「もちろんです(笑)」
(次回へ続く)

        

という事で
帰ってきた保険代理店所長編でした。
次、所長の出番があるときがあるとすれば。。。
本当に家が何らかのダメージを受けて
火災保険を請求するときかもしれません(汗)
第1章の建築日記編
保険代理店所長編もまだお読みでない方は
この機会にお目通しの程、宜しくお願い致します。

        

さて、ごく最近の話。
まだまだ続きます。
この所、ブログのネタを提供するかの如く
我が家ではちょこちょこ色々な事が起きてました。

        

入居2年目。
前回は新品のエアコンが壊れました
今度はまた、とんでもないものが壊れました。。。

        

次回「今度はパワーコンディショナーが故障…入居3年目の悲劇再び」

情弱施主の、魂の叫びを聞け!

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