建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

#240 落ち着いて用を足せないトイレ問題

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

「トイレについて気になることがある」
という現場監督の電話で
八郎と嫁と現場監督の3名で
急遽、現地に集合することに。
トイレと隣接する洗面脱衣所で説明が始まります。

              

トイレは開き戸を
洗面脱衣所は開き戸同士だと干渉するので
引き戸を採用しているのですが。

          

どうやらそこに問題があるようです。

        

それでは続きをどうぞ!!     

引き戸のたまりがトイレを圧迫する

現場監督「トイレはこのような位置になっておりますので」

現場監督「トイレに引き戸を採用するのはこの間取り上では不可能です」
(※風呂場に引き戸のたまりが出来るため)

八郎「ですね」

現場監督「よって、洗面脱衣所に引き戸を採用しております」

現場監督「他の間取りや収納を鑑みても、引き戸の方向はトイレ側の一択になるのはお分かりいただけますか?」

     

玄関方向から洗面脱衣所に向かう時の引き戸。
左側に引くと、パントリーや洗面脱衣所の収納と干渉します。
よって、右側に引く、しか選択肢がありません。
右側に引くと。。。引き戸はトイレの方に溜まることになります。

    

現場監督「よって、洗面脱衣所の引き戸は玄関側から侵入すると、右側に引くしかありません」

八郎・嫁「(コクコク)」

現場監督「この引き戸のたまりがトイレ側に溜まるんですが。。。それがですね。。。」

    

現場監督はメジャーを取り出して
将来トイレが設置されるであろう部屋に
メジャーを広げて当てます。
トイレに入って左側
トイレに座ったら右側の方にメジャーを空中にかざします。
壁から15cm強離れたところをかざしています。

             

現場監督「この引き戸のたまりがですね。。。トイレを圧迫するんですよ」

八郎・嫁「!!!」    

右の壁がめっちゃ気になる

八郎家は、1階はLDKと玄関ににパラメータほぼ全振り。
他は最低限の仕様にしています。
よって、トイレも最低限のせまーい仕様なんです。
しかも縦長のたたずまいです。
この右側に、引き戸のたまりが来るとなると。。。
非常に狭くなることは想像に難くありません。

    

八郎・嫁「。。。」

   

落ちついて用が足せないトイレ

         

今そこにある危機に
気がつくことになる八郎夫妻。

            

一気にダークな気配が八郎を支配していきます。
おかしい。
開き戸同士の干渉を避けるために
洗面脱衣所を引き戸にしたはずなのに。
その為にトイレは圧迫感を感じる。。。
これじゃあ、いったい何のために
引き戸を採用したんだ。。。

     

現場監督「八郎様、良かったらちょっと体感して頂けませんか?」

八郎「たいかん。。。ですか?」

現場監督「はい、私が『壁に来るであろう位置』にメジャーをかざしておきますので、実際にトイレがあると想定して座ってみませんか

八郎「な。。。なるほど」

     

実際に座って狭さを体感しろ、という事ですね。
言われるがまま、トイレに入って
エアー便座に腰掛けてみることに。
自分の右腕に接近せんばかりにメジャーが迫ってきます。

    

八郎「。。。現場監督、こりゃダメですね」

現場監督「。。。八郎さま、それは。。。」

八郎「へ?」

現場監督「さすがに座っている位置が、極端に壁側により過ぎですね(笑)」

八郎「あ、そうなの。こりゃ失礼しました(笑)」   

図面ではわかり辛い不具合

現場監督に指摘されて
正しい位置に座ってみます。
しかし圧迫感は変わりません。

            

それどころか
今度は左側にも圧迫感を多少感じます。
どちらかにはトイレットペーパーも
設置しなくてはなりません。

             

このように圧迫感を感じるトイレは
八郎のような
「規格外(←体重推定0.1t)」
の体型には死活問題です。
本当に落ち着いて用を足せないトイレになりかねません。

    

八郎「現場監督ぅ。。。」

現場監督「。。。はい」

八郎「なんで、八郎家のトイレはこうなっちゃったんですか?」

          

注文住宅なのに
何でこんなに切ない思いをしないといけないのか?
思わず悲痛な声をあげてしまいます。

         

現場監督「。。。はい、それはですね。。。」

    

現場監督が申し訳なさそうな顔をしながら話を続けます。

     

現場監督「この業界にありがちな『設計的には全く問題ないんだけど』実際建ててみると。。。『あれっ?』ってなっちゃうやつです。申し訳ありません。。。」

    

そうでした。
八郎も、図面では見抜けなかった
問題のある間取りを提案されたことがあるのを忘れていました。

机上の空論、とはよく言ったもので
「事件は現場で起きているんだよっ!」
て青島警部も良く言ってましたよね?
現場を見る事の大切さを痛感した出来事でした。     

じゃあどうしたら良いの?

八郎「現場監督、不具合があるのはよくわかりました」

嫁「(コクコク)」

八郎「こういう場合、どうしたら良いですか?」

    

問題はここです。
もうすでに上棟済。
賽は投げられています。

          

後は図面に基づき
粛々と工事を進めるのみ。
こういう状態で
何か起死回生の手を打つことが出来るのでしょうか?

    

現場監督「ここはですね。。。」

八郎・嫁「(コクコク)」

現場監督「ちょっとした『選択』を迫られることになります

八郎「。。。どんな選択ですか?」

現場監督「今から考えられる選択肢を2つ申し上げます」

現場監督「その後、メリット・デメリットを申し上げます」

八郎・嫁「(コクコク)」

現場監督「それを聞かれた上で、どちらが良いか選択ください」
(次回へ続く)

     

圧迫感を感じる1階トイレ。
現場監督の提示する選択肢は2つです。

           

ひとつは、 このまま圧迫感を感じるトイレを受けいれるか。
それとも。。。
現場監督の口から語られる
もうひとつの提案とは?

           

次回「注文住宅で開き戸と開き戸?建具同士の干渉を我慢できるのか?」

君は、選び抜く事が出来るか?

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