どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)
突然ですが!
皆さんのおうちのトイレって、どんな感じですか?
普通ですか?
めっちゃ広いですか?
寝転がれますか?
住めますか?
(▲言い過ぎ?)
もし、おうちのトイレが
落ち着いて用を足せなかったらどうしますか?
しかもそれが、古くからの建て売りでなく
今まさに建設中の注文住宅でそうなった場合は。。。
これからお話しする内容は
そんなウソみたいな本当のお話。
ノンフィクションです。
図面では判りづらかった盲点が
建築現場で正体を現します。
それでは、続きをどうぞ!!
緊急事態発生!!
![](https://i0.wp.com/eightblog-house.com/wp-content/uploads/2019/08/1df14000d4f40f8275af22a18670e813_s.jpg?resize=640%2C480)
とある日の昼下がり。
勤務中の八郎の個人携帯に電話がかかってきます。
電話の主を見ると、なんと現場監督!
電話が取れる状況だったのでリアルタイムで取ることにします。
八郎「もしもし、八郎です!」
現場監督「セキスイハイムの現場監督です、お世話になっております」
八郎「お世話になっておりますー」
現場監督「今、お時間大丈夫ですか?」
八郎「はい、長くなければ大丈夫ですよ」
現場監督「すみません、では手短に。。。」
現場監督の声がいくらか暗く
何となく危うい感じが漂っています。
なにか良からぬことを
今から口にしそうな雰囲気がしています。。。
八郎「(なんだろうな、なんか良からぬ空気を醸し出してるな)」
現場監督「実は、1階のトイレの件でちょっと気になることがありまして」
八郎「はあ、そうなんですか」
現場監督「説明するより、現地で状態を見ながらお話したほうが早いと思いまして」
八郎「。。。なんか問題ですか?」
現場監督「問題、というほどではないかもしれませんが。。。ちょっと私個人が気になったもので」
八郎「はあ。。。」
現場監督「まだ工事が止まっておりますので、今なら変更・修正が可能かと思いまして。。。」
現場監督「ちょっとご説明差し上げたくて電話しました」
八郎「わかりました」
と言う事で、別日の仕事帰りの夕方。
嫁を拾って、只今絶賛建築中の
未来の我が家へと向かいます。
問題の1階トイレ
![](https://i0.wp.com/eightblog-house.com/wp-content/uploads/2019/08/a6b42351acdc09ca15bfa0bbc3fc4f11_s.jpg?resize=640%2C427)
夕暮れ時の未来の我が家へと到着。
室内に照明を入れて
未だ業者の方が工事していただいている中で
やや難しい顔をした
現場監督がそこに待っていました。
現場監督「いきなりお呼び立てして申し訳ありません」
八郎「いえいえ。。。」
夫婦で平静を装っていますが
内心は非常に不安がうすまいている夫婦。
道中の会話も
「何やら1階のトイレが問題らしい」
以外の情報が無く
会話が進まないので、消化不良気味です。
ドキドキしながら現場監督の次の言葉を待ちます。
現場監督「八郎様は現場の近くにお住まいということで、現地でご説明差し上げたほうがイメージがわくと思い、来て頂きました」
八郎「はい。。。それで、トイレに気になる点があるとお聞きしましたが、具体的には?」
現場監督「はい、とりあえずトイレを見ていただいてよいでしょうか?」
八郎「もちろんです」
現場監督が未完成の我が家に入っていきます。
我々も後を続きます。
白い布地の簡易スリッパが常設されてあります。
八郎と嫁がこれをはくのは
ユニット据付直後の内覧に続き2回目です。
引き戸と開き戸
![](https://i0.wp.com/eightblog-house.com/wp-content/uploads/2019/08/75cc10620cc5b5e60fb444297e31d59c.jpg?resize=728%2C472)
玄関に入りすぐ右側が1階のトイレです。
写真を撮らなかったのが悔やまれます。
すみませんが想像を膨らませて
これからの文章を読んで頂ければ幸いです。
イメージが少しでもわく様に
図面を載せておきます。
![](https://i0.wp.com/eightblog-house.com/wp-content/uploads/2019/08/c9e8ad4cad93dce67d256e37a54b43f5.jpg?resize=670%2C503)
まだ、ユニット据付直後でほぼ箱の状態。
便器はおろか
開き戸や引き戸もまだ設置されていません。
そんな状態で
現場監督が図面を見せてくれながら説明を始めます。
現場監督「ここなんですが」
八郎・嫁「(コクコク)」
現場監督「扉なんですが、トイレは開き戸、洗面脱衣所は引き戸、を採用しております」
うん、ここはしっかりと記憶が残っています。
―【回想シーン】ある日のハイム営業とのプラン打ち合わせのひと幕―
ハイム営業「開き戸同士だと干渉するので、洗面脱衣所の方は引き戸にしましょう!」
八郎・嫁「いいですね!!」
―以上、回想終了―
というやり取りが間違いなくありました。
開き戸同士が干渉しようものなら
扉がぶつかり合って破損しかねません。
プラン的に、洗面脱衣所の扉を引き戸にするしか無かったので
そうしていました。
八郎「はい、ハイム営業がそのように提案してくれましたので」
現場監督「ですね、これは住宅事情としては常識の措置です」
現場監督「まして注文住宅で『開き戸&開き戸』で扉が干渉した!なんてありえないんで」
嫁「。。。で、そこの何が問題なんですか?」
引き戸のたまりが。。。
![](https://i0.wp.com/eightblog-house.com/wp-content/uploads/2019/08/c9e8ad4cad93dce67d256e37a54b43f5.jpg?resize=670%2C503)
嫁の当然の質問。
何が問題なのかさっぱりわかりません。
しかし、ここからの現場監督の説明で
なかなか手強い問題が内包されていたことが
明るみになってきます。
現場監督「はい。。。まず引き戸についてですが。トイレはこのような位置になっておりますので、引き戸の採用は不可能です」
八郎「ですね」
現場監督「よって、洗面脱衣所に引き戸を採用しております」
現場監督「他の間取りや収納を鑑みても、引き戸の方向はこの一択になるのはお分かりいただけますか?」
玄関方向から洗面脱衣所に向かう時の引き戸。
左側に引くと、洗面脱衣所の収納と干渉します。
よって、右側に引く、しか選択肢がありません。
右側に引くと。。。引き戸はトイレの方に溜まることになります。
現場監督「よって、この引き戸は右側に引くしかありません」
八郎・嫁「(コクコク)」
現場監督「この引き戸のたまりがトイレ側に溜まるんですが。。。それがですね。。。」
(次回へ続く)
と、もったいぶって次回へと引っ張ります(笑)
もう、勘の良い皆さまは何となくお気づきかと思いますが
引き続きお付き合いの程、宜しくお願い致します。
さて、この現場監督の説明で
1階のトイレがピンチに陥っていることが明るみになります。
そのピンチの内容とはいったい?
君は、選び抜く事が出来るか?
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