建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラ!!

#049 間取り図を見た目で信じるな!スケールを当てて確認せよ!!

どうも!八郎です!!

B社との契約を本日中に決めなくてはいけない八郎家。
またとないお買得と言い切るB社営業の見積もりが本当なのか?
商売敵、競合相手のハイム営業に精査してもらい、
判断してもらう方法をとった八郎。

       

それに対し、図面を見て
「これはなかなかのなかなかですよ?」
と思わずつぶやくハイム営業。
その言葉の真意は、
プランにおかしなところがあるのか、
それとも。。。
ハイム営業の作戦が既に始まっているのか!?

では続きをどうぞ!!  

突っ込みどころ満載のプラン

ハイム営業「八郎さま、これは。。。これはなかなかのなかなかですよ?」

   

そう言ったハイム営業の顔は、
苦笑い、と言うか、悪い言葉で言えば、
嘲笑のような笑みを含ませていました。

   

八郎「え。。。いったい、どの辺がなかなかなんでしょうか?」

ハイム営業「まあ、大きいところから小さいところまで色々あるんですが」

ハイム営業「とりあえず目立つところで話をするとですね。。。」

               

と言って、ダイニングテーブルと庭に通じるサッシの間を指します。    

窮屈なダイニング

ハイム営業「まず、この図面に書かれているダイニングテーブル。サイズが120なんですよ」

八郎「はい?」

嫁「。。。」

ハイム営業「120のダイニングテーブルって結構小さいです。4人だと少し狭さを感じると思います」

ハイム営業「が、まあここは100歩譲って、120サイズのダイニングテーブルを置くとします」

ハイム営業「で、テーブルとサッシとの間が60cmしかないんですよ」

八郎「60cm…というと?」

ハイム営業「人ひとり、何とか通れるスペースですね

ハイム営業「しかし、ダイニングテーブルのサイズは普通150なんですよ」

嫁「うちのダイニングテーブルも150です

ハイム営業「一般的には150が多いと思います。もしダイニングテーブルを一般の150サイズでおいた場合」

ハイム営業「サッシとの間は30cmしかないんです

八郎「えっ。。。」

嫁「」

ハイム営業「そうです、通り抜けるのに結構神経を使いますよね」

             

何と、図面をしっかり見れないと、そんな落とし穴があるなんて…

既に八郎家の頭には、B社の建売のイメージが刷り込まれており、
ダイニングテーブルとサッシの間が30cmとか60cmとか、
そんな狭い間隔しか無いなんて、全く想像がつきません。

        

図面を見て判断できない八郎にも問題はあるかもしれませんが、
B社営業の提案もちょっと不親切さを感じずにはいられません。

図面を見る時に役に立つ「三角スケール」

ハイム営業「こういう時、この『三角スケール』を当てると実際どれくらいの幅なのかがよくわかります」

八郎「。。。その三角形の定規みたいのが『三角スケール』というんですか?」

ハイム営業「そうです。実際の100分の1に縮尺されているので」

ハイム営業「メモリ×100をすれば実寸が出ます

八郎「なるほど、便利ですね」

嫁「私たちも『三角スケール』を買った方が良いですか?」

ハイム営業「いえいえ、全然なくても大丈夫です。必要なら、打ち合わせの時にお貸ししますよ」

嫁「ありがとうございます!」

ハイム営業「ただ、最近はお客さまの中でも『マイスケール』を持参される方が増えているのも事実です」

八郎「はえ~家の打ち合わせの為だけに、専用の定規を買うとは、気合が入ってますね。。。」

ハイム営業「でも、実際の所、あると便利かもしれません。家に帰って図面見ながら、ここのスペースどれくらいかなーって、当てればすぐわかりますので」

八郎「なるほど、家でスペースを確認して、家具とか家電が入るか確認する時とか、いいかもしれない」

布団が並べて敷けない和室

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ハイム営業「で、話を戻しまして、次に気になったのがこの和室です」

八郎「。。。ここも何か問題なんですか?」

ハイム営業「ええ、図面には3.5畳とかかれてありますが」

八郎「ですね」

ハイム営業「スペース的には3.5畳分あるかもしれませんが、えらく横長な長方形の感じがしませんか?」

八郎「そうですね、言われてみれば」

ハイム営業「この和室の間取りでは、布団を2枚同時に敷くのは恐らく無理ですね」

八郎「えっ」

嫁「えっ」

ハイム営業「縦に2枚敷くと、多分頭か足の先の部分を丸めないと入りません」

ハイム営業「横に2枚敷くと、入るには入りますが、本当に布団敷いたら終わり、のスペース」

ハイム営業「布団の横には何も置けないですね」

八郎「」

嫁「そんな。。。」

       

次々と明かされる、B社プランの衝撃事実。
絶句するしかない八郎夫婦。
更にハイム営業の指摘は続きます。    

ワンルームタイプの洗面所

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ハイム営業「後、洗面所の洗面台、なんですが」

八郎「。。。まだ何かあるんですか?」

ハイム営業「はい、図面ではわかりにくいんですが、幅が60cmしかないんですよ」

八郎・嫁「(コクコク)」

ハイム営業「このサイズは。。。ワンルームとかに使われれる、コンパクトな洗面所なんですよね」

ハイム営業「で、気になるのは、洗面所そのものもエライ狭い」

ハイム営業「そしてその並びにサニタリールームがあるんですが、これも狭い」

ハイム営業「全体的にこの洗面所から、パントリーまでの一連の流れが非常に狭いんです」

八郎「(もしや。。。)」

ハイム営業「普通ならサニタリールームかパントリーどちらかをを削って」

ハイム営業「洗面所と残ったどちらかをしっかり確保するのが定石だと思うんですが」

    

見た目、B社の最後のモデルハウスを見させてもらった間取りに酷似していたので、
あれがそのまま来たんだろう、と、とても期待していたのですが。。。
まさか、こんなに色々な指摘箇所があろうとは。。。
八郎家のテンションは下がる一方です。

    

ハイム営業「この間取りは。。。何て言うんでしょうか。。。」

ハイム営業「決められたスペースの中に、色々な設備やオプションを無理やり詰め込んだ感があります」

ハイム営業「八郎様が、間取りについて何か注文をいれましたか?」

   

ここまで言われて、どうしてこう言う状況になったのかが、わかるような気がしてきました。
恐らく、モデルハウスの気に入ったプランを入れるように要望しながら、

#028 嫁、娘を転校させてB社建売購入を企てる?

土地に関しては、B社営業が薦める土地は高すぎ、と蹴って、
自分たちの予算に合った土地に固執した結果なのでしょう。

#036 絶対我が社で家を建てさせようと画策するB社営業

 八郎「間取りについては、モデルハウスを見せてもらった中で」

八郎「1件非常に気に入った物件がありまして、これがとても良いですね、と言う話を営業にしたことはありました」

嫁「娘が転校しなくてよければ、購入したい、と思うくらい素敵な間取りでした」

ハイム営業「なるほど、しかしこの間取りはそれなりのスペースがないとまともには図面が引けないと思うんですが…」
(次回へ続く)

    

ハイム営業にB 社の図面を紐解いてもらうと、色々明るみになる衝撃の事実。
しかし、その事実は、B社営業とのボタンのかけ違いから産み出された物だという事が、
次第に明らかになってきます。
ハイム営業の、見積もりの精査はまだ続きます。

次回「注文住宅の水道管の口径は20mmないといけないのか?」

君は、選び抜くことができるか。

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