建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

第77話 諦めようとしたらハウスメーカーの社長登場?諦めるのはまだ早い?

八郎だ(Twitter:@eightblog_hachi)
毎日の人も、久々の人も、初めての人も
ここへの訪問に深謝だ。
この物語は注文住宅について何の知識も無い夫婦が
思い立って注文住宅を建てようとしたら
どうなったのかを描いた「フィクション」だ。
良かったら立ち寄っていただきたい。

    

前回のあらすじ。

       

俺が検討している分譲地の1部が
「土石流警戒区域」
に入っている事が判明。
そこでハザードマップを出している
自治体の「Z市役所」に行って
ハザードマップについての疑問点や
ハウスメーカーの営業が話していることについての
「真意」を聞いてみる事に。

ハザードマップについては、危険がある可能性を
「可視化」したもので、記載がある=危険
記載が無い=安全、では無いという事を
役所の担当から告げられた。

      

また、ハウスメーカーの営業の説明にも1部
ウソでは無く勘違いなのだろうが
事実と異なる説明もあった。

       

よってこの分譲地で、マイホームを建てる事を諦め
ハウスメーカーに断りの電話を入れる事にしよう
そう決めた訳だが。。。

                         

ちなみに最初からこの話を読んでみたい
という奇特な方にはこちらのリンクを紹介しよう。

それでは、今日も俺の家の話を始めよう。

ハウスメーカーに断りの電話を入れる事に

Z市役所にハザードマップの事を聞きに行き
自分の腹は決まった。
この分譲地でマイホームを建てるのは諦めよう、と。

        

ひとつはやはり分譲地の1部が
「土石流警戒区域」に入っている事。
「君子、危うきに近寄らず」ではないが
自らリスクを背負う必要は無いだろう。

        

そしてもうひとつはやはり
「エイシンホームの営業の間違った認識発言」である。
単純な勘違い醸しれいなが、営業の勘違いが
我々のマイホームの一生の後悔に繋がる可能性もあるかもしれない。

          

という事で、断りの電話を入れる事にした。

       

まずは、いろいろと引っかき回してくれた
エイシンホームから。
市役所にハザードマップの事を聞きに行こうと思わせたのも
彼の発言が納得いかなかったのが発端である。

          

電話がつながり、早速本題に入る事にする。

         

八郎「色々考えたんですが。。。●●分譲地の件は止めようと思って電話しました」

      

すると、エイシン営業の態度が急変する。

社長が直々に再提案したいと

エイシン営業「八郎さま!調整池の件は大変申し訳ございませんでした!!」

八郎「」

          

こんなエイシン営業の真っ当な態度を見たのは初めてだ。
今まで、どこか我々をバカにしたような態度と
時折抜けない若者言葉が鼻についた事しか
印象に無かったので、ちゃんと謝る事が出来る事にビックリである。

      

エイシン営業「実はあの後、この件をボス。。。あ、いや社長に話した後」

エイシン営業「社長から猛烈に怒られまして」

八郎「はあ」

エイシン営業「ちゃんと八郎さまに謝罪してこい!と言われたところでした」

       

謝罪して来いと言われた、割には
電話をしたのはこちら側である。
それも何だか釈然としない発言だ。

       

エイシン営業「で、社長も謝罪したいと申しており」

エイシン営業「1度、展示場までお越しいただけないでしょうか?」

八郎「。。。」

       

まあ、謝罪するほど酷いことをしているとは思わないが
謝罪はしたいけど、自ら出向くわけでもなく
こっちに来い、と言われているような気がするも
またまた釈然としない。
なんだかこのハウスメーカー。
接客応対そのものに問題があるような気がしてきた。

          

エイシン営業「しかも、社長が改めて物件について提案したいとも申しておりまして」

          

ここで、ちょっと「ピクっ」となってしまった。
社長が自ら提案。。。だとお。。。
これはお詫びも兼ねた大幅値引きが期待できるやもしれぬ。
デュフフフ。。。

      

って、この発想が既にアウトなんだろうな。
岡村工務店と値段を戦わせようと
当て馬に選んだエイシンホーム。
ここが今回の騒動の始まりとなった訳だ。
当然、お金も大事な訳だが
もっと大事なのはハウスメーカーの営業の人となりである。
信頼できる営業に、終の棲家を頼みたいものだ。

       

社長が出てくる、という言葉にちょっと反応してしまったが
結論、時間を浪費して終わりそうな気がする。
今回はこの分譲地には縁が無かったんだ
そう思い、社長の提案についても断ることした。

        

社長にきつく言われのだろうか、最後は
半泣きになりながらエイシン営業が遺留にかかったが
俺の決意が揺らぐことは無かった。

元は、駐車場探しから始まった家づくり

そして、岡村工務店への断りの電話だ。
経緯を話し、丁重にお断りを入れると

       

岡村営業「そうですか。。。では、違う土地や分譲地をご案内しましょうか?」

      

とやって来た。まあ、これが普通の営業の切り口上だろう。
しかし、俺にはここにきて「ある問題」を解決しないと
家づくりはうまく行かないのでは、と思うようになってきた。
その解決なしに、家づくりが進むとは思えなくなってきた。

         

八郎「提案ありがとうございます。しかし、家づくりは」

八郎「いったん白紙にしたいと思っておりまして。。。申し訳ございません」

岡村営業「そうですか。。。承知しました。また、家づくりを再開したい、と言う時はいつでもお声掛けください」

八郎「ありがとうございます」

         

こうして、岡村工務店にもお断りを入れ
Z市●●地区の分譲地の件はゼロに戻した。

        

もとはと言えば、駐車場探しから始まった
「家づくり再開」だった。
結果的に家を建てるには至らなかったが
嫁と喧嘩して、事実上「休止状態」だった家づくりを
再開させることが出来たきっかけとなったの良かった。

      

そして、これまでハウスメーカー4件と
打ち合わせをもって痛感したことがひとつある。

       

その問題を解決しない事には
これから家づくりを検討し続けても
うまく行かない事が多いんじゃないか
そんな気がしてきた。

         

家づくりはいったん中断。
「とある問題」を解決するために
俺は心の奥底で思っていたことを
実行に移すことに決めたのであった。

       

俺の新しい家の話、今日はここまで。

次回予告

ハウスメーカー4社と打ち合わせをして
痛感した「ある問題」。

       

その問題を解決すべく
次回から「新章」スタート。
家づくりはいったん中断し
俺が心の奥底で考えてきた事を
実行に移すことにした。

        

非常にハードルは高いだろう。
しかし、それを成しえないと
家づくりは難しい、そんな結論に達した
俺が取った行動とは。。。

        

次回「金が足りない事を自覚した俺は、恥ずかしげもなく親の脛をかじる事にした」

お前ら、家は「建てたい」と思ったときに建てておくんだな!

このブログはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。尚、どこかで聞いたことあるような話もあるかもしれませんが、全て筆者の作り話ですので現実になぞらえて考えないようにお願いします。読んで気分が悪くなる方は読むのをお控えください。

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