建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

施主力が無くても家は建つ!しかし「知っている」と「知らない」では大違い

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

私が家ブログを書き始めて約4年間。
下らない記事を量産し続けた結果
もうすぐ1000記事に達しようかとしております(笑)
そこで今回からはブログを書いている間に
実際にあったおもしろ・おかしい出来事や
雑感などを書いていきたいと思います。
家づくり。。。にはあまり関係ないかもしれませんが
ブログには大いに関係ある内容となっております。
興味ある方も、無い方も
是非ご一読いただければ幸いです。

     

最近書いた記事のリンクです。
お読みでない方で興味を引くものがあれば
読んでいただけると嬉しいです。

さて、前回は家ブログ界でもよく聞くようになった言葉

「施主力」

について取り上げてみました。

小生は正直、この「施主力」と言う言葉が嫌いでした。
実務者から「施主力」と言う言葉を聞くと
よくイラっとしていましたね(笑)

       

しかしそんな言葉ごときでイラついても何の得もありませんので
自分の苦手意識・嫌悪意識をちょっと抑えて
「施主力」とはなんなのか?
「施主力」と言うものを高めると
どういう事が起きるのか
を今回も考えていこうと思います。

       

八郎、いろいろ考えてひとつの結論に行きつきました。
実は、施主力は低くてもそれなりの家が建つんです。
だから「施主力」と言うものを無理して高める必要はありません。
決して「Must」ではないです。

     

しかし、実は。。。

      

という事で、続きをどうぞ!!

家を建てる場所によってはリスクが伴う事を知る

✅毎日海を眺めたいから海沿いに家を建てたい
✅見晴らしがよい坂の上で家を建てたい

そんな要望をもって家づくりをしようとしている
人もいるかもしれません。。。が。

海沿いに家を建てるデメリット
坂の上に家を建てるデメリット

をご存じでしょうか?
もちろん建てる前にはハウスメーカー・工務店からも
最低限の説明はあるかと思います。
しかし、ネットの情報をまとめると
より色々な情報も見えてきます。
デメリットをメリットが上回れるかで
そのような場所に家を建てるか建てないかを
決める要因にもなりますので
事前に情報を仕入れておき客観的に自分たちで
判断できるようになっておくことも重要です。

     

また昨今の「10年に1度の大雨」とか「1か月の降水量が1日で」
みたいな極端な雨の降り方を経験すると
自分の新しい家は「水害」ふぁ大丈夫なのか?
と思われる方もいるかもしれません。

      

最近ではハウスメーカー・工務店は土地について
ハザードマップに表記がある場合、施主への説明義務があります。
しかし、過去にどのような水害があったのかを調べる場合は
やはりネットを活用する必要があります。

       

また素晴らしくよい土地が見つかったんだけど
そこが川沿いだった場合、川沿いに家を建てる場合の注意点も
知らないよりは知っていた方が良いでしょう。

       

「安心して新しい家に住む」ことを望む場合は
自分が土地を買って家を建てる上で
どのようなリスクが介在するのかを
知っておくと、リスクも含めて納得して家を建てれば
有事の時も素早い判断が可能になるので
被災を防ぐ可能性も高まります。

工法や基礎の構造を知る

皆さんが住んでいる戸建ては実に
いろいろな方法で建てられています。
木造・鉄骨造・RC造と3種類ありますが
その中にも工法はいくつか存在します。

木造住宅の主な工法

・木造軸組み工法
・2×4(ツーバイフォー)工法
・2×6(ツーバイシックス)工法
・ログハウス

鉄骨住宅の主な工法

◎軽量鉄骨か、重量鉄骨か?(重量鉄骨はヘーベルハウスのみ)
・ユニット工法
・鉄骨軸組工法

この工法を知ることでメリット・デメリットが把握でき
間取りへの関与・影響なども知る事が出来ます。
自分の好みや間取りの影響に及ぼす影響を知ったうえで
ハウスメーカー・工務店を選ぶと
家づくりの希望を叶える可能性が大きくなります。

     

また、基礎も「ベタ基礎」「布基礎」の2種類があり
それぞれにメリット・デメリットが存在し
立地(寒冷地か否か)や家を形成する工法・素材でも
適している・適していないがあります。

知らなくても普通に家は建ちますが
知っていると防蟻対策や基礎断熱での
の考え方が変わったりするので
知らないより知っている方が
より自分のこだわりの家が近づきます。

気密性・断熱性などの住宅性能について考える

この分野について私は勉強不足なので
明言は避けたいんですが、わかっている事だけでもお伝えすると。

      

例えばハウスメーカー・工務店が提案する家で
普通に暮らせる家は建ちます。
夏は冷房を使えば普通に涼しくなるし
冬は暖房を使えば普通に暖かくなる家になります。
我が家もそんな普通の家です。

       

しかし、気密性能や断熱性能を上げる事で
家の性能は劇的に変化します。
上記の性能を上げると
エアコンのスイッチを切ったとしても
温度変化は緩やかです。
逆に、気密・断熱性能の低い家は
温度変化が激しいため、1階の広大なリビングを
空調する場合は高性能のエアコンが必要になったり
2階には各部屋にエアコンを配する必要も出てきます。
(この辺は間取りも関与するので一概には言えませんが)

         

また、気密・断熱性能が上がるとエアコンのパワーが無くても
充分に部屋の空調が可能になると言います。
また聞きなので間違っていたら申し訳ないんですが
1階の20畳のリビングも、気密・断熱性能に優れていれば
6畳用のエアコンでも空調が可能だそうです。

        

別にデカいエアコンをガンガン利かせていれば
快適な住環境を整える事は可能です。
しかし家の性能を上げる事で
✅エアコン本体価格のセーブ
✅電気代のセーブ
も可能になります。

      

また家ブログ界隈でよく見る?聞く?話として
アルミ樹脂複合サッシってどうなの?論争も
家の性能に関わってきます。
アルミ樹脂の複合サッシでも普通に生活は出来ますが
オール樹脂サッシにすれば
断熱性能があがり、結露も更に防ぎやすくなります。
他にも防音効果も期待できます。

       

またガラスの枚数をダブル(2枚)からトリプル(3枚)にすると
さらに断熱性能も上がり、防音・防犯の効果UPも期待できます。

このような付加断熱施工費で
電気代やエアコン代のセーブ代を
ペイできるのか?と言う議論は
今回は置いておいて。
そのような家づくりをすることは何より
自分の満足感や生活のレベルを高めてくれると思います。

      

温度変化の少ない家は、家のどの場所に行っても
温度がそれ程変わりません。
それが必要な人、欲しい人、そうなると嬉しい人には
住宅性能を高めていくことは
注文住宅ならではの楽しさだと思います。
(次回へ続く)

       

いやあ。。。今日も終わりませんでした(;^_^A
それだけ「施主力」と言う言葉がキライなのか。。。
いや、決してそういう訳じゃないんですが
結語に持っていくのにえらい時間がかかってますね。
次回で完結させたいと思います。

       

次回「「施主力」を付けると家を建てた後に大きなプラスの効果が待っている」

情弱施主の、魂の叫びを聞け!

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