建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

♭191 なかなか実がならないヤマボウシが突然実を付けるようになった理由とは?

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

新章
「常緑ヤマボウシの実って食べられるの?」編を
お送りしております。
前回までのあらすじは
小生の家には2種類のシンボルツリーを植えているんですが
まずは今回の主役ではないシマトネリコをピックアップ。
ブログの部分部分でつぶやいていた
シマトネリコを選んだ後悔ポイントをまとめて見ました。

その記事でも述べていますが
シマトネリコが悪い、と言うのではなく
何も知らずに選んだ小生が悪い、という事ですので
シマトネリコに罪はありません。

      

さて、今日からいよいよ主役の
「常緑ヤマボウシ」の登場です。
まずは3年半育ててみての
良かった点・悪かった点の軽いまとめ。
そして1年目・2年目は殆ど実が生らなかったのに
3年目になってある程度できた理由は何なのか?
その辺の考察をやっていきたいと思います。

それでは、続きをどうぞ!!

結構おすすめなシンボルツリー「常緑ヤマボウシ」の良かった点

我が家のシンボルツリーに採用した
「常緑ヤマボウシ」ですが
結論、結構おススメです。
その理由を簡単に述べたいと思います。

ヤマボウシおすすめポイント(1)成長がゆるやか

家に木は植えたいんだけど、成長のスピードが速いと
剪定とかが大変なのでちょっと。。。
と言う人にはおススメです。
なんせ成長はゆっくり。
剪定も樹形の維持が中心になってくるので
それ程苦痛にもならないはず。
毎年がっつり剪定するのは。。。
と言う人にはうってつけです。

ヤマボウシおすすめポイント(2)白い花が涼しげ

常緑ヤマボウシの花は6月から7月に咲きます。
濃い緑の葉っぱに、4枚の花弁の白い花は
非常に涼しげに映ります。

これは我が家の常緑ヤマボウシを夜に撮影したんですが
なかなかこれはこれで、見た感じよいなあ
というタダの自己満足です(笑)
こんな涼しげな花が良い方は是非
採用してみてはいかがでしょうか?

ヤマボウシおすすめポイント(3)落葉もゆるやか

常緑ヤマボウシは常緑樹なので
落葉も緩やかです。
小生も勘違いしていたので補足しますが

常緑樹=落葉しない訳ではない

です。緩やかですが部分部分落葉しつつ
木も新陳代謝を図っていきます。
落葉樹のように冬は丸裸にはなりませんので
常に青々した木を見ていたい人にはおススメです。

ヤマボウシおすすめポイント(4)赤い実がなる

ビジュアルについては賛否あると思いますが(笑)
このような赤い実が生るのも常緑ヤマボウシの特徴です。
果樹が楽しめるシンボルツリーって決して多くは無いので
赤い実も遠くから眺めるとアクセントになっていて
なかなか良い感じです。

ヤマボウシの実。モヤッとボールみたい(笑)

ただ、近くで拡大してみると
なかなか個性のある子なので
人によっては気になるかもしれません。

「常緑ヤマボウシ」のうーんと思った点

何でも良い点もあれば悪い点もあって
常緑ヤマボウシにも悪い点は無くはないです。
。。。しかし、今から言う悪い点は
木を植えていればどれでもあるでしょ!?
的な話なので、過剰な反応はお控えください(笑)

花弁や受粉出来なかった実の落下物多し

これこそどのシンボルツリーでもそうでしょ!?
という突っ込みが全国多数から寄せられそうだが
まあ、その落下物その物の存在感があるので
そこはちょっとお伝えしようと思います。

      

まず花弁。見ての通り結構存在感のある花弁ですので
ひとたび落下が始めると周囲は落ち葉ならぬ
落ち花びらだらけになります。
真っ白な花弁なら落ちてもまた美し
かもしれませんが、落ちる頃には花弁も
やや茶色味がかるので、そんなにきれいでもありません。
これがだいたい7月いっぱい実施されます。

      

また花弁が残った後の果実になる部分ですが
受粉がうまくいかなかったりすると
これまた大量に落下します。
これが8月から9月くらいまで続きます。
あの赤い実を付けるモヤッとボールの小さいのが
茶色くなって落下する感じです。
我が家は全部花壇の肥料として
土に還ってもらいました(笑)
受粉がうまくいかないと結構落ちます。

     

後余談ですが、赤く結実した実も
落下したものを誤って踏んでしまうと
(特に足元が見えづらい夜に注意)
むにゅーっと広がってしまいますので
赤い実が落ち始めたらさっさと収穫してしまいましょう。

剪定は9月以降、花芽を切らないように注意!

常緑ヤマボウシの剪定は早くても9月以降にやりましょう。
基本的な剪定の仕方は他のサイトを見て頂くとして
注意点は「花芽を切らない」事です。
花芽を切ってしまうと来年花が見事に咲きません。
その花芽が分かるがだいたい9月以降。

写真の様な緑の小さな丸が「花芽」です。
これを切ると翌年花が見れませんのでご注意。
6月とかに切っちゃうと花芽が全く見えないので
絶対に切らないようにして、花芽が目視できるようになってから
剪定を行ってください。

植えて1年目~2年目の常緑ヤマボウシに実がつかなかった理由

実がつかなかった理由(1)北向きの土地に植えて日光がほぼゼロ

我が家は北側道路の立地で玄関も北向き。
そのためシンボルツリーも北向きの家の壁際に植えられたため
日光が殆どありません。
植物の生育にとって、日光は大切な要素です。
それが無かったので必然、生育が悪くなった可能性は否めません。

実がつかなかった理由(2)水を殆ど与えていなかった

入居1年目2年目はまだ、ガーデニングに目覚める前で
水やりとか本当に適当でした。
木は水切れに強いとはいえ、それでも酷暑が続く夏で
干ばつ気味の時期はやはり水やりしたほうが
木にも好ましいです。
猛暑時も水やりを全くしていなかった
鬼畜の所業が実の付き方を悪くしたのかもしれません。

実がつかなかった理由(3)樹齢が若かった?活着していなかった?

これは本当に想像の域でしかないんですが
1年目は4月に常緑ヤマボウシを植えたからか
花自体の付も悪く、咲いている数も今ひとつでした。
植えたばかりで栄養がうまくいき届いていなかった?
樹齢が若かった?と言うのが考えられます。

植えて3年目、一転して常緑ヤマボウシの実が生るようになった理由

ところが入居して3年が経過した今年。
一転して常緑ヤマボウシの実がつくようになりました。
その理由も考察してみます。

ヤマボウシの実がつくようになった理由(1)ガーデニングに目覚めた(笑)

最大の理由はこれなんでしょうね(笑)
花を植えるようになったので
正面の高麗芝を全部剥がして土壌改良したり
マメに水やりしたりと
植物に関する環境が大きくプラスになった
と言うのが大きな理由だと思います。

ヤマボウシの実がつくようになった理由(2)寒肥を施した

これも大きかったと思います。
2月の初頭に肥料を入れました。
実は常緑ヤマボウシの根元にも
花を植えて見たんですね。こんな風に。

1つはもうすぐ花を咲かせようとしていた
花に対する肥料もあったんですが
1つは常緑ヤマボウシに対する寒肥でもあったんです。
その効果はあったと思います。

ヤマボウシの実がつくようになった理由(3)リン酸配合の液肥を定期的に撒いていた

植物の花をたくさん咲かせるためには
「リン酸」の肥料が欠かせないこと
以前のブログでお伝えした通りですが。

ヤマボウシの根元に植えていた草花が長く楽しめるように
リン酸を多く含んだ液肥を週に1回まいていました。
その効果があったのかもしれません。
そもそもは草花用のために撒いていましたが
常緑ヤマボウシにも効果があったかも?
しれませんね。

      

とまあこんな感じで、最初の2年はほぼ放置気味でしたが
3年目にガーデニングに目覚めて色々やった結果が
常緑ヤマボウシの結実となって
現れたのではないかなあ?
と勝手に推測している今日この頃です(笑)
(次回へ続く)

       

という事で常緑ヤマボウシになぜ突然実が生り始めたのか?
を考察した回でした。
しかし植物って本当に面白くて
手を掛ければ掛けただけ
成長に反映されるんですよ。
放置したらしただけ
これも成長に反映される。
やはり正しい知識を仕入れて
愛情をかけて実行すれば
それなりの成果が出るんだなあ
と勝手に思い込んでいる今日この頃です。

        

では、いよいよ今回の大トリ。
常緑ヤマボウシに実が生っているんですが。。。
これって食べられるの?おいしいの?
さあ、身体をはって実験してきましたよ!(笑)
次回はそのレポートです!!!

       

次回「常緑ヤマボウシの実って食べられるの?どうやって食べるの?おいしいの?」

情弱施主の、魂の叫びを聞け!

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