建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

♭127 鶏のもも肉を食べた者はその味を忘れることが出来なくなる

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

おおっ!頭が「♭(フラット)」になっている!
これは久々家ブログかっ!?
とお思いのそこのあなた、正解ですっ!
久しぶりに家ブログを書いていこうと思います。

      

逆にガーデニングブログを楽しみにされていた皆さま
(たぶん「皆無」だと思いますが(笑))
ガーデニングブログは止めたわけではなく
今後も書いていこうと思いますので
その際はお付き合いの程、どうぞよろしくお願い致します。

        

。。。しかし、なぜ家ブログで「鶏肉」の話が出るのか???
何とも不思議な話ですよね。

      

当ブログを当初から熱心に読まれている方は
ピンときているかもしれません。
もしや、あの話なのか。。。と(笑)

         

今回の話は家ブログとは直接関係はありませんが
間接的には関係ある話です。
トリニクぅ?つまんね(。-`ω-)
という決めつけをされずに
最後までお付き合いいただければ
幸いです。

    

それでは、続きをどうぞ。
(インド編は敬体ではなく常体で書かせていただきます)

八郎、インドへ行く

「鶏のもも肉を食べた者は、その味を忘れることができなくなる」

       

これは実はインドの諺(ことわざ)である。
意味は当ブログの話を進めるにつれ
明らかにしていきたい。

        

八郎はインドという国に非常に興味を持っていた。
世界第二位の人口を持つ国。
インダス文明、タージマハール、ガンジス川。。。
そんな文明・文化が気になる一方で
カレー発祥の国、インド映画など
カルチャーにも非常に興味があった。
これは、いつか俺はインドに行かねばならぬ。。。
という使命感にも似た意思を抱いていた。

        

そして、その時は訪れることになる。
大学二年の時バイト代から20万円を捻出し
インド2週間の旅を敢行!
と言っても、さすがにいきなり海外初挑戦がインドで
しかも1人。。。なんてあまりにも無謀なので
ツアーの最長期間、しかも最低人数○名以上と言う
実施されるのかどうかもわからないツアーに
予約したところ、何とか最低挙行人数が集まったので
ツアーが開催されることなった
というレア(というか人気のない)ツアーに参加することにする。

       

ちなみに20万の内の半分は飛行機代に消え
残り10万円で2週間を過ごすことになるわけだが
なんせインドは物価が安いので
インド2週間滞在10万円、という金額は
決して無謀な価格設定ではない。
(むしろまだ高いくらい)
宿もボロくて良ければ1000円くらいで
泊まれたりもするので2週間10万円は
決して無理難題な財布状況ではない。

       

八郎もひとりでは心細いので
友達何人かに声をかけてみたが
誰もインドに20万かけていきたい人などおらず。。。
結局ツアーとはいえ、ぼっちで
インド旅行当日を迎えることになる。

コルカタでのひと幕

インド滞在も後半の11日目。
コルカタでの出来事を紹介したい。
コルカタはインドの東部に位置し
私が学生の時は「コルカタ」ではなく
「カルカッタ」といい名前で暗記していた記憶がある。
読者の皆様も「カルカッタ」の方が
聞き馴染みがあるかもしれない。

        

インド人と隣のバングラデシュからの移民が入り乱れた
良く言えば「下町」的な街。
路上には人があふれんばかりに行き来し
そこに犬と牛が共演するエネルギッシュな街だった。
乗り物はバスは常にほぼ満員。
聞けばコルカタの人口は
東京都に匹敵する約1400万人。
道理で人であふれている訳である。

                

ツアコンには日本語ができるインド人の
「Anik(アニック)」というのが同乗していた。
インド人特有の顔の濃さに加え
二重のまぶたと甘いマスクのイケメンで
もしインドにジャニーズ事務所が存在していれば
SMAPのキムタクや嵐のマツジュンの立ち位置に
なる事は間違いないといえるだけの
ルックスの持ち主だった。

          

ちなみにインドでは男の子は
「A」から始まる名前が大人気らしい。
アニック(Anik)もインドではとても人気のある
名前という事を雑談時に教えてもらっていた。

マサーラ チャイという飲み物       

ひと通りコルタカの観光地的なものを見て回った後
屋台でチャイを飲むことにした。
チャイは日本でもインドの飲み物として有名だ。
簡単に言えば「ミルクティー」なんだが
実は「マサーラ チャイ」と言って
香辛料が入っているものが多い。

      

最初はこのシナモンやグローブの香辛料が
鼻について嫌な感じだったが
段々香辛料の香りにも慣れてきて
これはこれで別の飲み物と思えば
悪くないような気がしてきた。
そしてチャイも屋台によってなのか
地域によってなのかはわからないが
味が微妙に違うのだ。
今ではその味の違いをテイスティングするのが
楽しみのひとつとなっていた。

        

インドのチャイは当時の日本円で10-15円くらい。
気軽に飲める価格なのもありがたく
ツアー後半は1日2回飲んだりすることもあった。

        

屋台の衛生的にどうなの?的なチャイだったが
そんなつまらないことを言ってたら
インドでは何もできないといっても過言ではない。

       

ブログの見出しの上の画像のチャイは
とてもきれいで上品な器に注がれているが
実際に自分が屋台で飲んでいたチャイは
日本でいう土器のような器に
注がれたものを飲んでいた。
最初はその土器のような器の匂いを嗅ぐと
とても衛生的とは言えない匂いがしたこともあった。

       

しかし、郷に入っては郷に従えという言葉通り
日常のインドというものを理解し
受け入れるようになったことが
自分の価値観を変えるきっかけにもなった。

       

広大なガンジス川、タージマハール
パンゴン湖、チャンド・パオリ等の
いわゆる絶景と名の付くスポットと
街の人々が行きかう様子を交互に見てくると
今までの自分の物の見方がおかしかったのかなあ
と思う事が増えてきた(変な哲学(笑))

        

そんな事を思いながらチャイを飲んでいると
遠くから見たことある人間が近づいてくる。

インドの諺

ツアコンのアニックだった。
にこやかな笑みを浮かべながら
コチラに近寄ってくる。
ツアーの移動中にアニックと話したことはあったが
自由行動時間にアニックに会ったのは
今日が初めてで、いささか面食らってしまう。

         

アニック「ハチロウさん、何してました?」

八郎「うん、チャイを飲んでた」

アニック「チャイ、おいしいですか?」

八郎「最初は苦手だったけど、最近は逆においしく感じるようになってきたよ」

アニック「それ、他の日本の人も良く言います」

八郎「アニックは何してたの?」

アニック「カルカッタはツアーの時くらいしか来ないので、自分も(カルカッタを)見てました」

八郎「へー、インドの人もインドの街を見て回るんだ」

アニック「インドは広いですからね、特に用事が無ければ訪れない街も多いです」

八郎「そうかあ。。。」

        

自分も日本でツアコンやったとして
外国人を京都に案内したら
自由時間は自分も京都を満喫しそうである。
そんな感じなんだろうか。

        

その後アニックと世間話をした後
訪れた町の感想を聞かれ始めたので
今回のコルカタの率直な感想を話してみた。

       

八郎「失礼な話かもしれないけど」

アニック「はい」

八郎「カルカッタという街は」

八郎「とてもエネルギッシュな街だけど」

八郎「生活水準的な話をすると」

八郎「カルカッタは今までの街より少し低い気がしたなあ」

アニック「。。。セイカツ。。。スイジュン?」

八郎「ああ、ごめん、簡単な言葉で言っちゃうと」

八郎「他の街より、ちょっと貧しいように感じたかな」

アニック「なるほど。。。」

         

アニックは通りを通過する
満員のバスに視線を投げかけた後
八郎に視線を戻して
こう話し始めた。

        

アニック「ハチロウさん、インドのことわざ、話してもいいですか?」

八郎「もちろん!」

アニック「鶏のもも肉を食べた者は、その味を忘れることができない」

アニック「ということわざがあるんです」
(次回へ続く)

        

いつからここは「インドの諺講座になったんだ?」
と思われている方も多いともいますが
安心してくださいっ!
ここは「セキスイハイムbjベーシックで家を建てたブログ」
ですよっ!

      

さて、インドの事をよくご存じの方は
ツッコミどころ満載の記事かもしれませんが
とりあえずはツッコまずにお読みください。

       

そして、このアニックのインドのことわざの話が
家ブログにどうつながるのかは
次回?次々回??次々次回???
明らかになります!たぶん(笑)

        

次回「鶏のもも肉を食べた者はその味を忘れることが出来なくなる(2)」

情弱施主の、魂の叫びを聞け!

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