建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

#402 我が家がオール電化にした理由

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

最近、入居後の買い物の記事ばかりだったので(汗)
今回はちょっと毛色を変えて、
オール電化にした理由を記事にしようと思います。

       

自分語りで非常に恐縮なんですが
他の記事の伏線にもなる内容なので
つらつらと書かせてもらいました。

       

そんなの知っとるわい!
という事が多い内容ですが
もし、ミリでも参考になれば幸いです。

      

それでは、続きをどうぞ!!

めちゃくちゃ光熱費が高かった旧居

我が家が新居の電気代を気にし始めたのは、この出来事からでした。

恐らくセキスイハイムで家を建てた人は全員経験しているであろう
「SIM-HEIM」
要は、光熱費のシミュレーションみたいなヤツです。

        

詳しくは上の記事に譲りますが
我が家の旧居の簡単なスペック・使用状況は

築23年のボロアパート、軽量鉄骨、2DK
✅家族4人暮らし(最後の年は長女が嫁いだので4人)
✅C値とかQ値とかはわからない

冬はすさまじく結露し、レースカーテンが油断するとカビが生える
✅女性3人はシャワー多用

と言う感じでした。
とにかく隙間風と結露がハンパなく
冬は底冷えが酷く、エアコンでは上しか温まらないので
石油ファンヒーターを2台使っていた経緯があります。

最初にシミュレーション前に
旧居での1年間の光熱費をデータ化するんですが
まずは電気代。
これはまあ、こんなものかな、と思います。
ちなみに標準は、同じ地域の4人家族の平均の電気代らしいです。
それから比較すれば、うちはやや安い感じでした。

     

冬の電気代が低いのは、前述の通り
冬はエアコンを使わず
石油ファンヒーター2台で暖を取っていた背景があります。
この灯油代が光熱費に含まれていません。
12-3月の4ヶ月の灯油代は、
月平均でポリ容器20ℓ3杯分で月に2,000円×3=6,000円だったので
6000円×4ヶ月=24,000円と言ったところでしょうか?
これを足すと、我が家の年間の電気代は109,000円といったところになります。

何このプロパンガス(笑)

お次はガス代です。

このハイムが出しているガス代の標準が、
「都市ガス単価」なのか「プロパンガス単価」なのか、
今となっては知る由もありません。
(記憶の片隅に「都市ガス単価で計算」と言っていたような気がします)
ただ、我が家が使用していたのは「プロパンガス」でした。

         

都市ガスとプロパンガスの両方を使われた方はご存じかと思いますが。。。
この、プロパンガス
料金クソ高い
事で有名です。
単価で言えば地域や業者にもよりますが
都市ガス比、1.2~1.5倍くらいです。
都市ガスなら8,000円で済むガス代が、プロパンガス地域になると
12,000円になってしまうことも珍しくありません。。。

      

ガスは主に
調理
✅給湯

で使われますが、イメージとしては
7-8割は給湯の割合だと思います。
我が家は女系家族で、シャワーを多用するんですが
冬のガス代は余裕で10,000円越え。
2月は15,000円を超えています。

旧居年間の光熱費は。。。

家ブログを読まれている皆さまは
光熱費と家の性能は密接に関りがある事は既にご存知かと思います。

        

しかしウルトラアホチンのの八郎は

「家が狭いから光熱費は安く済むだろう」

と、そんな馬鹿な事を考えていた時代もありました。
特に空調は、狭い部屋なのでそんなにお金もかからないだろう、と(笑)
しかし、そんなはずもなく、空調に関わる費用も

◎家の性能(非常に重要)
〇エアコンの性能(まあまあ重要)

で決まる事も良く分かっていなかった八郎。
20年前の軽量鉄骨の賃貸で
隙間風が酷く冬は底冷えし
結露も油断するとレースカーテンに
カビが生える様な建物スペックであれば
どれだけ家のスペースが狭くても
それなりお金がかかっていたのは
今となっては痛いほどわかります。

           

ちなみに参考までに八郎の住んでいる地域は
いわゆる温熱地域は「6」の所で
ここ10年はシーズンに1回雪が積もるかどうか。
道路凍結なんて山の方しかしませんよ、という地域。
チェーンやスタッドレスタイヤを持っている世帯は恐らく10%未満。
大雪に関する報道が出ると
ホムセンやカーショップのチェーングッズが
即完売するような地域です。 

これが、旧居の1年間の光熱費をまとめた物です。
月平均で2万円も払っていました!
これって普通なんだろうか?
ちなみに自分が住んでいる都道府県の
4人家族の光熱費平均を調べたら(その情報が正しければ)

✅電気代 11,179円
✅プロパンガス代 8,734円
◎光熱費計 19,193円

でした。
やっぱり平均より1200円高い。。。
しかも、圧倒的に高いのは

プロパンガス代

だったのです。。。

「使い方」を節約するのではなく。。。

また、光熱費の「構成比(内訳)」を見ると。。。
ガス代の構成が圧倒的に高く、55%を占めています。
やはり、節約しようと思うなら
ガス代にメスを入れるのが一番手っ取り早いです。

      

しかし、細かく分析しておりませんが
前述のように我が家は女性3と豚1の家族構成です。
しかも、24歳・15歳と言うお年頃の女性もいます。
ガス代高騰の根源と思われるシャワーを節約すれば
光熱費は改善されそうな気もします。

      

だがしかし!
お年頃の女性に

       

八郎「シャワー使うなコノヤローっ!」

      

って言うのはなんか可哀そうですよね?
(本当は父親の威厳が微塵もなく、注意をしても全く聞き入れてもらえないだけ)
と言う事で、プロパンガスを使わない様な光熱費設定。。。つまり

オール電化

       

にして、プロパンガスを一切排除すれば、
光熱費は安くなるんジャマイカ!?
そう思って、オール電化に舵を切った背景があります。

太陽光発電とオール電化の相性

八郎がセキスイハイムで購入した商品

bjベーシック

は、現在廃盤となってしまった商品なんですが
当時の商品のウリとして
(良いか悪いかは置いておいて(笑))

太陽光発電システム2.0kWhが標準で付いてくる

と言うのがありました。

注文住宅の標準装備に太陽光発電が付いている商品は
それ程多くなかったように記憶していますし
いわゆる大手のHMでは殆ど無かったように記憶しています。

         

先ほども言ったように「良くも悪くも」と言ったのは
太陽光発電は必ず付いてきてしまうもので
施主が拒否できない
のが難点です。

        

設備のグレードを画一化する事で
大量受注によるコストダウンを図り
坪単価を下げて、ニューファミリーでも手の届く金額の
注文住宅に設定した商品でもあるため
確かに他の商品にと比較して、お安く建てられるのは魅力的でした。

      

しかし、太陽光発電に興味の無い施主が
「太陽光発電要らないから(bjベーシック)安くして」
という問い合わせがセキスイハイムに多かったのもまた事実のようで(笑)。
結果的に2011年に発売を開始された7年後の
2018年8月で、事実上の販売終了となった訳です。

           

さて、そんなこんなでbjベーシックを選んだことで
いきなり太陽光発電システムのオーナーの1員になる事が決まった八郎家(笑)
ちょこちょこネットを調べると
太陽光発電システムとオール電化は相性が良い
✅自分たちのライフスタイルがオール電化にあっている

と言う事を突き止めます。

          

本来はこのお話もしておきたいんですが
ちょっと長くなる話ですので
また別の機会に設けたいと思います。
(次回へ続く)

       

さて、ちょっと前置き的な記事が増えますが
お付き合い頂ければ幸いです。
我々夫婦のアホな会話を期待している読者さま
ちょっとお時間をくださいませ!
次回も、注文住宅を検討する上で遭遇する
「永遠のテーマ」
のひとつだと思います。

次回「ガス併設か、オール電化か、新築戸建ての永遠のテーマを考える」

情弱施主の、魂の叫びを聞け!

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