建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

住宅ローン、金利が有利な変動金利を選んでしまう説

おう、俺だ。

注文住宅のありとあらゆる説を、
俺の独断と偏見で検証するこのコーナー
「水曜日のハチロウ」

早速おっぱじめるぞ。
刮目して嫁!

今回の説はだな、

          

住宅ローン、
金利が有利な変動金利を選んでしまう説

           

を検証するぞ。
…まあ、検証しなくても、正味な話、

             

変動金利がいちばん契約されている

           

のは白日の下に晒されている。
しかし、Twitterに生息している
#家系ブログを盛り上げる会
の変態どもを始めとする、
家ブロガーに、敢えてこの質問をぶつけてみて、
色々な立場や切り口から出た意見を収集したのが、
この記事の目的だ!

            

住宅ローンは何にしようか悩んでいるそこのお前っ!

          

お前は超ツイてるな。
商品を選んで、喜んだり、後悔している施主の、
生々しい声が聴ける
ぞ!
良くも悪くも、参考にするがいい。

           

今回は過去最多の得票数と、リプが集まった!
いつもはウダウダうんちくを垂らすが、
今日はスパッと本題だ!!

          

自分のその目で、色々な施主の意見を読んで、
セレクションの参考にするがよい!!

住宅ローンのアンケート結果

得票数は100に迫る勢いで、
如何にこの手の話に、住宅ローンを既に決めた施主と言えど、
まだまだ高い関心事である事を伺い知る結果となった。
まずは、コレだけの得票と、リプを投じてくれた、
Twitterのユーザーに深謝する。

         

あ?この3種類の金融商品がよくわからんだと!?
仕方ねえなあ、手前味噌だが、ここを速攻読んで来い!

ダッシュで嫁!

        

では本題に戻ってアンケート結果だ。
概ね50%のユーザーが変動金利を選んでいることがわかる。
そして、面白いデータを貼っておこう。
国土交通省、住宅局が取ったアンケートだ

出典:平成30年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書/国土交通省住宅局作成

変動金利の割合は、ほぼ50%と、このグラフに酷似している。
ここまで似てくるとは思わなかったぞ。
まあ証券化ローンと言う、今回アンケートに取っていないデータもあるので、
残りの表はちょっと微妙な感じだが、
Twitterのユーザーは、やや

「全期間固定金利(フラット35等)」

が多いのも特徴だ。

       

ちなみに上記リンクの資料、
国が作っているからお堅い内容だが、
おもしろい内容もあるから、読んでおけ。
但し!!

          

俺のブログを読み終えてからだっ!!

          

出口にもリンクを貼ってやるから、
まずは俺のブログを最後まで嫁!いいなっ!!
(アブねえ、流出するところだった…)

               

では、早速アンケート結果の中身を見ていくぞ!
ついて来いっ!

変動金利を選んだ施主のリプ

https://twitter.com/shiro_botchan/statuses/1261660634355126279

@shiro_botchanは本音を赤裸々に語っているな。

>>変動金利ではないと月々の返済がきついので

変動金利の利点は、何と言っても金利の安さだな。
後でも紹介するが、色々条件が重なれば、
金利が0.3%台まで下がる時代だ。

https://twitter.com/koochan03020779/statuses/1261610628105428992

#家系ブログを盛り上げる会
は20代で家を建てているヤツが結構多い。
@koochan03020779
氏もそのひとりだ。
若いヤツなりの意見がしっかり詰まっている。
ただ、本人には申し訳ないが、このツイートも貼らせてもらう。

https://twitter.com/koochan03020779/statuses/1261886927545892864

金融商品は色々な選択肢がある。
支払いを1円でも安く済ませたい場合は、
色々調べてみる事が肝要だ!
因みに俺も後悔しているぞ(笑)

出たな金利0.395!
スゴイ時代になったな。
これだったら、もし返せる当てがあるなら、
住宅ローンは極限に借りて、
自分の資金は投資に当てて運用した方が有効な気がするぞ。
変動とは言え、金利0.395で金借りれるなんて、
住宅ローン以外ありえんからな。

>>金利が上がっても未来の僕に期待する意味で選びましたw

ポポロ@Popoluen_Coqulu氏よ
若いうちにせいぜい夢を見るがいい。
俺みたいな40半ばになると、夢も希望もないからなっ!
(窓際リーマン毒ガス攻撃www)

ズブロッカ大佐@CZubrowka
大佐も手堅く0.45の金利でまとめてるな。
また、借り換えの可能性についても言及している、
有力なツイートだったので、どういう事か質問させてもらったぞ。

このようにアンテナを貼って、情報を収集して、
危うさを感じたら借り換える、フットワークの軽さがあれば、
変動金利で借りて様子を見る事もいいかもしれんな。

クロセ@アイ工務店@klose3594
氏はなかなか冷静な物の見方をしているな。

>>金利が上がっても平均して1%切っていればいいわけですが、そこまで金利が上がる未来が想像できません。

どんだけ金利が乱高下しようと、平均して1%切れば、
フラットと変わらないでしょ?それを切ればラッキーだよねっ!
と言う考え方。
意外に正しい物の見方かもしれんな。
この後の日本、金利が上昇するとも思えないのもうなずけるところでもある。

>>援助は親から500万ほど借りたので、5年かけて返します。

最後にサラッと好感度を上げに来たので、この部分だけ削除してやろうと思ったが、
出来なかった、残念っ!
俺だったら5年で返せないから、50年計画にしてもらうだろうな(◀ドくず)

リスクは全員に平等、という心理だな。
確かにそれもひとつの考え方だな。

固定金利を選んだ施主のリプ

ふみしら@836日連続ブログを更新@fumishira731
氏は商品の内容は「固定金利」ではなく「段階金利」と言うものだが、
ここに入れさせてもらう。
ブログの内容を読んでみると、むしろフラットでは?と感じもしたが、
いちおうここで(笑)

固定金利はフラットより選択した施主が多いが、
残念ながらリプが無かったな。

全期間固定金利(フラット35等)を選んだ施主

https://twitter.com/mino11293/statuses/1261770825788567552

みの都内住宅営業/ミノ村村探し班リーダー@mino11293
氏はフラット35を選んだ理由がユニークだ。

>>祖母が心配しないように、「金利は変わらないよ」と言えるようにしました

ばあちゃんの土地で家を建てるため、
ばあちゃんを心配させないように。。。
なるほどこれはうまい考え方だな。

       

因みにうちのオフクロに家を建てる事を話したら
母「あなた金利4%とか返せるわけないでしょ!?」
とかいつの時代の話をしているのかわからないのもあったが、

お前の耳は鎖国しているのか!?

と問いただしたくなったな…
まあ、その後何だかんだ理由をつけて、
ご融資頂いたので、
そんな暴言ははかなったけどな(笑)

るんばー&共働き夫婦の家づくりブログ@Roomba960
氏は、今後景気が良くなり、金利が上がる事を見据えてのフラットを選択。
しかし、ホントに世の中何が起こるかわからんよなあ。
去年の今頃、オリンピックが延期になるなんて、
思ってたヤツ居らんやろ。
まあ、そういう意味では、金利も闇の中、ということやろなあ…

三級うんちく士@マイホーム・家づくりのブログ建築中!@tamatamatahome
師匠は、返済期間が20年のフラット20を選択している。
しかし、お金の借りた先の話がなかなか面白いぞ。
まあ、リンクを踏んで読んでみてくれ。

https://twitter.com/chelsea_ncis/statuses/1261656357070974976

chelsea@chelsea_ncis
氏はフラットの疾病付き団信の注意点をブログにまとめている。
目茶目茶良さそうな条件が書いてあっても、
そうなる事は稀ですよ、というおもしろい内容だ。
読んでおけッ!

      

後、当たり前すぎるフラットのメリットは、

>>毎月◯◯円返せばいいんだって悩まないのが大きいです

これに尽きるな。
いつ何時、何があっても支払金額が変わらないのがとてもデカい。
分かりやすさがフラットのメリットだ。

びび@住友林業の施主ブロガー@bibi_koukai0
会長もフラットを選択している。
しかも一時期CM大量投下で一気に知名度を上げた、ARUHIだな。
この中に出てくる「フラット○○s」は、
ローンの総額の20%を自己資金で準備できれば、
金利が優遇される商品だ。
※記事内の金利や商品名は当時のモノだから注意するように!

ちょこ@一条工務店@choco_ichi_home
氏は一条工務店で家を建てているが、
一条工務店はi-flatという商品があるな。
これにお世話になっている一条工務店の施主は多いかもしれんな。

「親から資金援助を受けたか?」アンケート結果

https://twitter.com/eightblog_hachi/statuses/1261608288703049728

このアンケートは、俺のやらかしで、
なぜか日曜日で終わってしまった。
〆の時間設定を誤ったようだ、すまんな(笑)
それでも結構な投票数が集まった!深謝する。

         

親の援助を受けた施主は、全体の3分の1と言ったところか。
半分くらい受けているかと思ったが、
結構みんな、資金面もちゃんと自立しているヤツが多いんだな。

         

ちなみに俺も親から400万、生前贈与と言う形で貰った。
返す予定は気持ちよくないっ!
ああ、クズだ(笑)何とでも言うがいいっ!!

援助を受けなかった人のリプ

>>親のお金は親が自分で使えるようにしてもらいたいですしね。

俺には多分100回生まれ変わっても言えんセリフだな(笑)

https://twitter.com/chelsea_ncis/statuses/1261662101543641088

何という優男。
そんな心遣いは俺にはなかったな(トオイメ)

ともとも@uQOk8GNJO3vi2Lz氏かっちょええな。
確かに、親のすねはかじったらいかんよなあ…
俺は骨までしゃぶったけど…(笑)

https://twitter.com/qzT28OU4QqVrydu/statuses/1261830171008487424

アキ@qzT28OU4QqVrydu氏は、親のローンまでまとめて、
自分で背負うという漢だな。
俺が良心の塊なら、これを「あっぱれリプ」に加えるんだろうが、
残念ながら俺は邪心の塊だから、これはあっぱれリプにはならんな(笑)

援助を受けた施主のリプ

白い坊ちゃん@白い坊ちゃんとわがままなお嬢ちゃん夫婦の家づくり@shiro_botchan
氏の親父さんはスゴイな。
なかなかそんな事を言ってくれる親は居らんだろうけどな。
でも、援助は本当に助かるよな。

https://twitter.com/mino11293/statuses/1261771601395118081

二世帯住宅というのは、親の援助とは密接に係ってくるキーワードだろう。
二世帯にすれば、親も当然援助してくれるし、
当然我々としても、援助を受けやすい環境になる。

         

しかも現状各HMは、2世帯のモデルに力を入れている。
なぜなら、2世帯住宅は必然施工面積が広がるので、
客単価が上がり、商売としては美味しい側面があるからだ。

       

。。。しかし2世帯とは言え、みの氏は結構もらってるな(笑)

https://twitter.com/eightblog_hachi/status/1261831975846834176

ポイントはこの「相続税」対策だな。
これは後述しよう。

師匠は直接、金銭ではなく土地を譲り受けているな。
しかしそれが農振農用地であったため色々と申請に手こずった経緯が、
ブログに記載されているぞ。

親から資金援助を受ける時の注意点とメリット

実は、俺はココの記事を書きたくてアンケートを取ったというのもある。
それは、

          

親から家を買うために資金援助を受けるのは、
恥ずかしいことではないか?

          

という思いが結構根強くあるのではないか、という事。
いや、人間としては、上記のような気持を持つべきだろう。
俺のように、恥も外聞もなく親から金をせびるのは、
人間として「下の下」の行為であることは間違いない。

         

しかし、親が多額の財産を残してこの世を去ると、
残された子供たちは、相続の手続き云々で四苦八苦することになる。

         

中には親が亡くなってから、
親の口座が凍結されて(勝手にお金を引き出さないように)、
解除手続きに消耗する話も聞く。

           

そして待ち受けるのは相続税。
これまた非常にめんどい手続きを踏み、
「決まり」と言う免罪符を見せつけられながら、
税金を持ってかれるという、体力も金も無駄に消耗する訳だ。

           

これは、はっきり言って勿体ない以外の何物でもない。
俺は、もし親がお金を持っていそうなら、
もしくはいくら持っているのか不明なのであれば、
正直に1度「家を建てようと思っているのだが」
と相談してみるのが良いだろう。

           

察しの良い親なら、
そこで資金援助の提案があるかもしれない。
もし、そんな話が無くても、
援助を受けたい気持ちがあるなら、
正直に援助をしてもらえないか、
ストレートに問いかけるのも手だ。

非課税枠は1000万前後くらいは大丈夫?

これは、申請する時期や、建物の条件で大きく異なってくる。
詳しくはコチラのサイトに譲るとして。
普通に考えれば、

700万~1500万(住宅取得等資金)+110万(基礎控除)

という図式が成り立つはずだ。
あくまで条件で大きく変わるので、参考程度に。
詳しくはコチラのサイトで確認してくれ。

       

申告はさして難しくない。
住居を購入した1年目の確定申告で、
親から資金援助があったに○を囲み、
援助金額を申請するだけだ。

親の生活を脅かさない範囲の援助である事が最大の注意点

親からの資金援助のすゝめを長々と書いてきたが、1点だけ注意。
この1点にして最大の注意点が

            

親の生活を脅かさない事

           

である。
前述のリプのリンクを貼っておくが、
彼らのリプは、親の状況を当然把握してい、そういうリプを立てている。
当然我々は親の事を第一に考えなければならない。
親は我々を育て上げるのに、平均で2千万?もの投資をしてくれている。
それ以上を要求するのは確かに不条理だろう。

            

だがしかし!
高額な貯蓄が眠ったままで、亡くなられた場合、
申告・相続に、体力を消耗し、
更には相続性と言う名の税金を持っていかれてしまう。

        

ならばっ!
生前贈与をし、相続税対策をする事は、決して悪いことでは無いと、
俺は思っているぞ。

        

また、住宅関連の生前贈与は1回しか行えない。
親の資金の状況を見極めて、2回に分けて、
とは出来ないので注意が必要だ。

今回の「あっぱれ」リプ

ちょっと真面目腐った文章で、記事に飽きてきただろうから、
話を元に戻して今回の「あっぱれ」リプだ。
親を慮った、親孝行な息子を装った(笑)リプを差し置き、
今回俺が素晴らしいと思ったリプは、このリプだ!

何という正直なリプ!
ホンネを語りながら、親にも深謝、嫌味も無い。
金額もなかなかの援助額だが、
それを正直にあっけらと語る
ふみしら@836日連続ブログを更新@fumishira731氏に
今回はあっぱれだ!

モチロン親の資金状況がモノを言うのは間違いないが、
コミュニケーションがとれていれば、
こういう援助もあるという好例だと俺は思うぞ。

住宅ローン・親からの資金援助 まとめ

【最重要】返済シミュレーションは綿密に!給料は上がらないくらいの厳しいシミュレーションで!
✅商品の種類は一長一短ある 自分のライフスタイルにあった商品を見つけろ!
✅変動金利は金利が安く人気は高い。但し景気や社会情勢で金利は変動することを忘れてはいけない
✅フラット35は色々な商品がある、団信なし&自己資金20%準備で0.7%前後で借りれる商品もある
✅親からの資金援助は積極的に活用したい!但し親の生活を脅かすような援助はNG

検証結果

 ※参考リンク:
贈与税 – 相続時精算課税制度と住宅取得等資金の非課税制度-三井不動産リアルティ-   
平成30年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書-国土交通省住宅局-

  

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