2-(9).ごく最近の話2022.08.15

♭134 先輩施主が絶賛する注文住宅のオプションを付けずに3年暮らした感想を書くその(2)

どうも！八郎です!!
(Twitter：@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

久々の家ブログ記事となります。
新章「入居から3年経過した今、改めて住宅オプションについて考えてみる」
編をお送りしております。
オプションについて改めて考える前に
蛇足で、インドのことわざ編を綴ってますので
興味があったら読んでみてください。

2022.08.08

さて、前回までのあらすじですが
これから家を建てる人に
注文住宅のオプションで後悔してほしくないので
「注文住宅のオプションを選んで後悔しない3つのシンプルな考え方」
について書かせていただきました。

2022.08.13

ただ、この内容がちょっと固いですわねぇ
面白くないですわねぇ。。。
という事で前回書いた記事が
「先輩施主が絶賛する注文住宅のオプションを付けずに3年暮らした感想を書く」
でした。

2022.08.16

さて、前回記事は文字数が3000を越えたので途中で終了。
今回は後半戦として前回の続きを書いていきたいと思います。
先輩施主が絶賛する注文住宅オプションを付けずに
3年間生活してどう思ったのか？
資金に限りがあって、何らかのオプションを
泣く泣く諦めないといけない。。。
という未来の施主さんの参考になったら嬉しいです。

前回から申し上げておりますが
オプションそのものを否定している訳でもありませんし
オプションを選択された先輩施主さんを
ディスっている訳でもございません。
その点、ご了承の上お読みいただければ幸いです。

それでは、続きをどうぞ！！

Contents

1 食洗器
2 センサーライト
3 トイレのグレードアップ
4 家を建てるタイミングや家族構成・年齢・人数でもオプションの採用は変わる
5 贅沢なオプションは(付け)無くても生きていける

食洗器

これは本当にタイミングの問題だけであって
子どもの年齢や家族構成が変わっていれば
検討すべきオプションになっていたと思います。

結論から言うと、我が家は家が建った時点で
男1女3の四人家族で、一番下が当時中三の娘。
その後、社会人の次女もひとり暮らしを始め
現在は3人暮らしです。
ともすると、洗い物ってそんなに出ないんですよね(;´Д｀)
3人でも食べ終わった後にちょちょっと洗えば
それで済むレベル。
大型化とかフロントオープンとか
そんな話は一切出ませんでした。

実は、食洗器も家事ラクオプションという事で
小生は結構気にしており、嫁にも
必要だったらグレードアップしても良いよ
と提案したことがありました。
しかし、嫁の方が冷静に考えていて

嫁「そこは必要ないよ、違うところにお金をかけよう」

とあっさり一蹴。その後食洗器の話は
全く出てこなかったんですが
そこから3年経過した今でも
食洗器をグレードアップすればよかった
と言う話は一切出てきません(笑)
あ、食洗器じゃなくて収納スペースにすれば良かったね
という謎の後悔は嫁が良く口にしています(笑)

結局、食洗器は稼働しないまま3年が経過。
今では収納スペースとして活用？している次第です。

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センサーライト

センサーライト、あると便利なのはわかっています。
これも実は嫁とふたりで検討しました。
一カ所付けるなら「玄関」だねと二人で一致して
そこから考えたんですが
結局、これって「超」が付く贅沢品だと思うので
これを付けるくらいなら1円でも返済額を減らそう！
というビンボー人の発想で見送りました。

実は、玄関のスイッチがあまり使えないところに
配置されていたことを入居後に気づき
センサーライトを付けなかったことを
後悔しかかった時期があったんですが
実は4000円程度で後付けセンサーライトを
設置して大満足だったので
今は特に後悔もありません。

2021.10.03

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トイレのグレードアップ

アラウーノとかキレイニナルーノとか
トイレの商品名はよくわからないんですが
トイレもお金を積めばグレードアップするのも
結構施主の間では話題になります。

たまーに儲かっている会社の事務所のトイレに行くと
便座がパカっと開いたりして
最初は腰を抜かしそうになったのを覚えています。
そして、それは今やマイホームにも
採用できるオプションであると知り
すごい世の中になったものだと
嫁とふたりでしみじみ語っていました(笑)

しかし嫁と二人で出した結論は
「トイレはシ○コとウ○コをするところ！」
であって、別にそれが出来れば
わざわざ金を積み増す必要もない、と言う結論でした。
そんなこと言うと、トイレの身も蓋もありませんが。。。

それまで住んでいた賃貸トイレは
ウォシュレットすらついていないトイレだったので
標準でついてきたトイレにウォシュレットや
便座が温まる機能が付いているだけで
我々は大満足でした。

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家を建てるタイミングや家族構成・年齢・人数でもオプションの採用は変わる

とまあ、ここまでオプションを買えないキングボンビー八郎が
家の暮らしを豊かにする事間違いなしオプションへの
痩せ我慢的な記事を書いてみました。

僻みっぽい内容も多くお見苦しい記事で恐縮でしたが
ここで住宅オプションに関する
2つの提言を実施したいと思います。

まず住宅オプションの選択は
✅建てる施主の年齢
✅建てる施主の家族構成
で大きく変わってくる、という事です。
「何を当たり前田のクラッカーな事を言っているんだ！」
と言われそうなんですが、これは結構重要な事で。

例えば
「注文住宅のオプション選びで後悔しない付けて良かったオプション10選」
なんて感じの記事はゴロゴロしているけど
これってもしアンケートの集約なら中央値なんでしょうけど
建てる本人がまだ子供が生まれる前とか
八郎のように子育てが終わりつつある世代
でも、付けて良かったと言えるオプションは
結構違ったものになっていると思うんですよね。

今回出てこなかったオプションで
注文住宅のキラキラオプションともいえる
ウッドデッキ・タイルデッキがあると思いますが
これらはこれから子育てをする世代には
あると重宝しそうですが
八郎のようにもう老後の生活が見えてくる世代には
ウッドデッキに金かけるなら
リビングのダイニングテーブルに金かけて
おいしいお茶やコーヒーを室内でゆっくり飲もうかな
に変わるわけで。

よってオプションの採用は年齢や家族構成で大きく変わる訳です。
我が家が高性能でフロンオープンの食洗器や
無垢フローリングが心に刺さらなかったのも
上記の理由です。
年代や家族構成で、心に刺さる・刺さらないがあると思います。

なので
「注文住宅のオプション選びで後悔しない付けて良かったオプション10選」
「新築で後悔したオプション10選」
と言う記事を参考にする事は悪いとは言いませんが
本当に我が家に必要なオプションは何なのか？
巷ではAやBやCを付けておくと良い、と言われているけど
うちらにそれって本当に必要？？？
みたいな話を、パートナーとよくよく
相談してから決めてほしいと思います。

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贅沢なオプションは(付け)無くても生きていける

家って殆どの人にとって一生に一度の買い物なので
つい色々と考えてしまいます。
「これあったら便利だよ！」
「あれ付けてよかったぁ～」
なんてオプションを耳にすると
もれなく付けてしまいたくなるのが
人間の心情と言うものではないでしょうか？

(ほぼ間違いなく)1回しかない買い物
金額も2度と払えないような金額だし
後悔が無いようにしたい。。。
と言う気持ちはごもっともですが
オプションは付ければ付けるだけ
支払いに跳ね返ってくるもの事実です。

持ち家を購入すると、住宅ローンの支払いはもちろんですが
実はその持ち家をメンテナンスする費用も発生します。

コダテル

外壁のメンテナンスは何年ごとに必要か？年数と費用を比較するぞ | コダテル

https://www.kodate-ru.com/archives/8825/

詳しくは上記のリンクに譲りますが
持ち家のメンテナンスも結構な費用が発生します。
現状の支払い能力ギリギリの住宅ローンを組んでしまうと
給料が上がらない限り、持ち家のメンテナンス費用は
捻出できなくなるかもしれません。

あれもこれも。。。とオプションを付けたくなる気持ちもわかります。
しかし、支払いを気にしながら住むのも
精神衛生上よくないと思います。

贅沢なオプションは(付け)無くても生きていける
と開き直って、支払いに余裕のある資金計画を組んでもらい
持ち家のメンテナンス費用も頭の片隅に入れてもらいつつ
本当に我が家に必要なオプションは何なのか？
をパートナーを沢山話しあって
(※正直、100％後悔のない家づくりは難しいと思いますので)
80-90％後悔のない家づくりができる事を
心よりお祈り申し上げます。
(次回へ続く)

昨日から今日にかけての記事は
予算に限りがあって、オプションをかなり絞らないといけない
施主向けに書いた記事です。まさに自分がそうでしたから(笑)
僻みっぽい記事も多かったと思いますが
注文住宅を検討している時は
「あれもつけたい、これもつけたい」病に
かかっている人がとても多いと思います。

✅本当に自分の家に必要なオプションは何なのか？
✅そのオプション、本当に必要？ただの贅沢だけなのでは？

という点をしっかり考えて、後悔の少ない選択が
出来きるお手伝いが出来たら幸いです。
再度「「贅沢」をあえて知らないまま生きる選択をする勇気」
のリンクも載せておきますので、まだご覧になられていない方は
ご覧になられてください。