どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)
「この家、見た事ある気がする!」シリーズです。
前回は現役HM営業に質問をして
それにお答えいただいた内容を
まとめた記事でした。
平たく言うと
Q1「分譲地などの決まった土地でお客さまAにプランを提示するも、その話は流れてしまい、その後お客さまBが来られた時、お客さまAと同じプランを提示することはあるか?」
Q2「お客さまAで提示したプランと同じ外観の家が、他のお客さまの家で使用されることはあるのか?」
という質問をしてみました。
気になる方は前回の記事をご覧ください。
さて、普通ならこれでこの話はおしまいっ!
となるはずなんですが、今回はまだ続きがありまして。
これまでは言い方は悪いんですが
他人の家なので、わーそんなことあるんだー
みたいな「対岸の火事」的な見方で
済んでいたわけなんですが。。。
嫁が八郎が建てた分譲地で販売されている
セキスイハイムの間取りを見て絶句。
これ、全く同じなんじゃないの?と(笑)
これが我が家の1階の間取り。
そして、こちらが建売の1階の間取りです。
(※階段の位置を失念しました)
違いは我々がパントリーとしてお願いしたスペースが
入り口が玄関側について玄関収納になっている事。
当初和室への通路で提案されていた場所を
我々は収納に変更するようお願いしていたんですが
これは我々の当初のプラン提案通り
通路になっている事。
こんな事ってやっぱりあったりするもんなんでしょうか?
この家、どこかで見た事ある!最終回!!
人の家が、提案された家によく似ているなあ
なんて安穏としていたら
今度は自分の家の間取りが
他人の家と間取りとほぼ同じだった話。
この話の結論、そして落しどころは!?
それでは、続きをどうぞ!!
Contents
建売りのプランをうちにハメられたに違いない
我が家の間取りが、同じ分譲地の建売の間取りに
酷似している事を見つけてしまった嫁。
嫁「えーっ、これ私たちのプランがパクられたってことぉ!?」
と、悲鳴にも近い声をあげて落胆するんですが。
八郎も最初はそう思いかけたんですが。
いや、違う、何かがおかしい。
そう感じずにはいられません。
このデジャビュ(既視感)。。。
これは。。。どちらかと言うと。。。
ああっ!
閃いてしまいました。
嫁の想像はまず間違いなくハズレ!
この違和感、恐らくは。。
我が家のプランをハイムが
同じ分譲地の建売りにパクった、のではなく。。。
建売りのプランを
我が家のプランに
当てはめられただけ
こっちの線の方がしっくりきます。
最初に玄関から和室への通り道の提案になっていたのも
勝手口が無くて四方窓の提案になっていたのも
このプランを基軸として、1部修正し
八郎家にプラン提案をした、と考える方が
全てのつじつまが合います。
注文住宅なのにどこにでもあるようなプラン
八郎「いや、嫁ちゃん。これはどちらかと言うと。。。」
嫁「うん。。。」
八郎「建売りのプランをうちにハメた、と考える方が自然だと思う」
そしてそう思う理由を嫁に説明すると。。。
嫁「えーっ、こちとら注文住宅なんだよ!」
嫁「なんで、そこら辺にありふれている間取りを提案されないといけないの!?」
八郎「でもさ、考えても見てよ」
八郎「嫁ちゃん、この間取り、嫌い?」
嫁「あ、いや。。。嫌いじゃない、むしろ。。。好き、かな」
八郎「でしょう、結構嫁ちゃんの希望を満たしていると思うんだよね」
嫁「えーっ、でもありきたりのプランって、なんか手抜きされた感じする」
八郎「まあ、分からんでもないけど」
八郎「でも、お客さまの要望がある程度建売のプランの中でハマるものがあれば」
八郎「いちおう提案してみて、それでOKなら」
八郎「お互い時間の短縮になってWin-Winだろうし」
八郎「それじゃああかん!って客が言えばHMも引き直すだろうから」
八郎「案外これはある話なんだと思うよ」
嫁「ぶーぶー、納得いかないよお」
八郎「それに、建売のプランて、確かにオンリーワンでは無いだろうけど」
八郎「万人受けする『合理的な』プランだと思うんだよね」
嫁「私は、オンリーワンがよかったなあ。。。」
八郎「でも、使いやすいでしょ?」
嫁「まあ。。。確かに」
八郎「それに、玄関収納はパントリーに変わったし」
嫁「うん。。。」
八郎「(あんまし使えないけど)」
嫁「何だって?」
八郎「いえ、なんでも。。。和室への通路も収納に替わったし」
八郎「オープン階段になったし」
八郎「吹き抜け2ユニット分だし」
八郎「充分オンリーワンだと思うよ」
嫁「そ、そうかなあ。。。」
八郎「(あれ、案外チョロいなw)」
嫁「何だって?」
八郎「いえ、何でもございません」
ユニット工法のセキスイハイムだからこそのプラン集
八郎「それにセキスイハイムって、ユニット組み合わせて作るから」
八郎「家の広さってある程度計算できると思うんだよね」
嫁「。。。」
八郎「よくある36ユニット×3+45ユニット×3の間取りなんか」
八郎「道路が4方面事、玄関がどこから始まるで」
八郎「かなりの基本的なプランを持っていると思うよ」
嫁「な、なるほどお。。。」
八郎「トイレや風呂の大きさも計算できるから」
八郎「ある程度の間取りって計算しやすいと思うんだよね」
八郎「よっぽど特殊な間取りとか、ユニットの組み方だと」
八郎「最初から作らないといけないから大変だろうけど」
八郎「よくあるユニットの組み合わせなら」
八郎「最初に基本的なプランをみてもらって」
八郎「お客さまの反応を見て、微調整で行くのか」
八郎「違うプランを提示するのか、みたいな感じで」
八郎「ゼロベースから作らない分、素早い提案が出来て」
八郎「それを喜ぶお客さんも少なくないんじゃないの?」
嫁「そ、そうかあ。。。」
八郎「実際、嫁ちゃん、プランは納得できてるでしょ?」
嫁「う、うん。。。確かに」
八郎「使い回し、と言えば聞こえが悪いけど」
八郎「お客さまの要望にあった間取りを」
八郎「プラン集の中から選択して提案・微調整した」
八郎「と言えば、悪くないんジャマイカ?」
嫁「そ、そうだね。。。」
とまあ最後は八郎に言いくるめられて
嫁も留飲を下げ、この話は終了。
したんですが、八郎も最後、ちょっと気になったので
最後に、またしても聞いてみる事にしました(笑)
建売りのプランを注文住宅のプランに提案する事はあるのか聞いてみた!
と、言う事で!
前回もご登場いただいたHMの営業お二方に
今回の様な建売のプランを
注文住宅のプランとして提案する事があるのか
聞いてみる事にしました。
ちなみに前回をご存じない方はコチラをどうぞ!
ハウスメーカーの営業の紹介です!
おひとりは、都内で木造系住宅の
HM営業をされている
「みのさん」@mino11293
Note:https://note.com/tenjijyou/m/m41dcb8f69617
もうひとかたは、姫路で積水ハウスの
営業をされている
「フジモンさん」@fujimonchannel
ブログ:https://fujimonmon.com/
どちらもTwitterのフォロワー数が
2000を超えている
超売れっ子HM営業さまです。
今回も素晴らしい答えが期待できそうです。
みのさんの答え
フジモンさんの答え
建売住宅の間取りも、基本に忠実なプランが多いので
プラン集に掲載されてるような間取りを使ったり
実際に建売の間取りを少しいじって提案してる人もいますね。
特に20年以上前位の住宅業界ではかなり多くされてた印象です。
プラン集の間取りを切り貼りして
敷地の中でぐるぐるまわして入りました!!
みたいな(汗)
※ブログ向けに独自に改行、1部内容修正有(絵文字非掲載)
建売住宅のプランを1部修正して注文住宅のプランとして提案している事もある
と言う事で、八郎の読み通り
やはり建売りのプランを1部修正して
注文住宅のプランとして提案している
現実は存在するようです。
注文住宅のプランなので
オンリーワンであってほしいという
嫁の意見もわかると言えば分かるんですが
建売りのプランは決して悪いことは無く
むしろスタンダードプランで使いやすいという
側面も無きにしも非ずです。
なので、建売のプランが提案されたからと言って
悲観する事は無いと思います。
プランが気に入らなければ
その旨営業に伝えればいいだけですし
微調整すれば採用できるのであれば
それでもOKだと思います・
要は、自分が気に入るか否かです。
ただ、中にはみのさんの様に
「業界の人間として、あんまりそういうダサいことはしてほしくないです」
という意見もあるようなので、その辺の営業と施主の巡りあわせは
偶然とか運命と言う言葉になってしまうのでしょうね。
最後に、HM営業のみのさん、フジモンさん
ありがとうございました!!
(次回へ続く)
今回は入居後に分譲地で起きた
「この家、どこかで見た事ある」
2つのエピソードをお送りしました。
さて、次は半年点検でファミ男がメーカーに
引き継いでくれたあの話に進展があったようです。
業者の1本の電話から、物語が始まろうとしています。
次回「カーテンではなくラインドレープにしたデメリットが早くもやって来た!」
情弱施主の、魂の叫びを聞け!
現役ハウスメーカー営業の方で
✅施主のブログ主の質問に答えてもいいよ!
✅ツイートやDMの返事はブログに引用してもいいよ!
✅ブログやTwitterのアカウントを紹介してもいいよ!!
と言う方がいらっしゃったらリプかDMを是非ください!
現役HM営業のご意見を聞いたブログ記事を作成したく思っています。
よろしくお願いいたします!!m(__)m
【★告知★】家づくりをしている方を応援するサイト「コダテル」で八郎のブログが読める!詳細はコチラをクリック!!
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結構あるかと言われるとあくまで、
お客様が土地に興味を持った段階で見せる程度ですけどね。
都内で営業していると、基本的には企画プランを
そのまま当てはめるほど土地が広くないので、
一個一個プランはつくります。
郊外であれば、企画プラン集などからひっぱったり、
建売のプランを使うこともできると思うので、
お客様と会社の求めるレベル次第でしょうね。
業界の人間として、あんまりそういうダサいことはしてほしくないです。
※ブログ向けに独自に改行、1部内容修正有(絵文字非掲載)