建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

#059 見た目は良いけどデメリットもあるオープン階段

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

分譲地の土地②番を仮抑えし
いよいよプランの中身の精査に入ります。
嫁が要望としてあげた吹き抜けとオープン階段。
見た目、かっちょよくて
気分は高揚するんですが
良し悪しをハイム営業に聞くと。。。
むむむとうなる内容を告げられます。

         

果たして、八郎家はオープン階段を
間取りに採用するのか?

         

それでは、続きをどうぞ!

オープン階段のデメリット

嫁「ハイム営業、オープン階段にすると何が問題点としてあがりますか?」

   

オープン階段を導入して
家に招いた人々にドヤろうと
脳みそ1面、お花畑満開だった八郎を他所に、
嫁は非常に冷静で的確な質問を繰り出してきました。
確かにとても大事なポイントです。

        

メリットとデメリットは表裏一体。
見た目の華やかさとは裏腹に
必ずデメリットが同居しているはずです。

   

ハイム営業「わかりました。それでは、まずデメリットから見て行きますね」

ハイム営業「まず、オープン階段にすると2Fと吹き抜けで繋がります」

ハイム営業「そうすると、 機密性に欠け、LDKの空調が難しくなりますね」

ハイム営業「料理等の匂いが上の階にも伝わりやすくなります」

ハイム営業「まあ、奥さまの場合は料理が得意そうなので何の問題も無さそうですが」

嫁「いや、あの、そんな事ないです///クネクネクネ」

八郎「」(呆)

   

…えーっと、なるほど。
オープンにする、と言う事は
2階までぶち抜くと言う事になります。
そうすると
✅空調が効きにくい
✅2階まで匂いが伝わってしまう
という問題が出てくる、と。
なるほど、もっともな理屈でもっともな問題です。

   

ハイム営業「エアコンの性能は、例えば16-20畳用、でも普通の吹き抜けのない一般的な部屋なら20畳以上の対応能力があります」

ハイム営業「よって、仮にLDKが22畳あっても、16-20畳用で対応は可能です」
(※八郎・注:寒冷地などではこの理論は通用しません。北海道・東北・甲信越の寒い地域は対象外と考えてください)

ハイム営業「しかし、吹き抜けを採用すると、エアコンに求められる性能は上がります。LDKが22畳なら、数値通り20-24畳用のエアコンか、資金に余裕があれば更に性能のワンランク高い分の購入をオススメします」

        

ふむふむ、エアコンは性能の良いものを
買わないといけないということですね。

        

ハイム営業「吹き抜けを採用すると、セットで導入を勧めているのはシーリングファンですね」    

「シーリングファン」は見た目は良いけどお金もかかる

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八郎「シーリング…ファン?」

ハイム営業「はい、天井でくるくる回っているプロペラですね」

八郎・嫁「!!!」

             

何と!オープン階段を導入すると、
シーリングファンも設置するのか。
(以下、毎度の八郎の妄想)
うおおおおお、吹き抜けの階段に、
天井からはプロペラが回り。。。

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朝食にトーストとスクランブルエッグと
生野菜サラダを食べた後
ダイニングでコーヒーを「だばだ~」しながら新聞を読む!!
そんなヨーロピアンな1面が堪能できてしまうのかっ!
なんて注文住宅は素晴らしいんだっ!!おうっおうっ!
(何がヨーロピアンなのかは不明)

          

八郎家の注文住宅、
明るい未来しか見えません!!
ちなみに、八郎はご飯党で
朝からパンなんて絶対に食べないし
新聞なんて高尚なものは読みませんけどね(笑)

          

ハイム営業「シ-リングファンで空気を撹拌することで、温度を一定に保ちます」

ハイム営業「まあこれは、絶対につけなければならない物ではないんですが」

ハイム営業「実際あるなしでは効果は歴然と違います」

嫁「。。。シーリングファンっておいくらいくらいするんですか?」

ハイム営業「LDKがどれくらいのスペースで、吹き抜けをどの程度のスペースにするかにも寄ります」

ハイム営業「ですが…だいたい現状のLDKが22畳予定なので。。。8-10万程度じゃやないでしょうか?」

ハイム営業「すみません、シーリングファンは私の担当ではなく、インテリア担当の分野になります」

ハイム営業「記憶の中での、ざっくりとした数字なので参考程度に聞いて下さい」

          

むむむ、シーリングファン、結構高いな。
そんなお金の心配をしている八郎を他所に、
嫁の計画的な質問は続きます。

      

嫁「もし、ハイムでエアコンを手配するとなると、いくらくらいかかりそうですか?」

ハイム営業「そうですね。。。すみません、エアコンもインテリアの担当になりますので、正確な数字ではないんですが、記憶が正しければ、設置費込みで30-40万の間かと思います」

嫁「エアコンとシーリングファンで50万、くらいですよね。。。」

ハイム営業「嘘を言って期待をはいけないので、少し高く見積もっているのは事実です」

ハイム営業「しかしエアコンは新調した方が良いと思いますし」

ハイム営業「快適に過ごされたければシーリングファンもつけられた方が良いでしょうね」    

オープン階段にすると通常の階段より金額は上がるのか?

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セキスイハイム中四国HPより

嫁「オープン階段にすることによって、現状の見積もりから価格が上がることはありますか?」

ハイム営業「設置するだけならそう大きくは変わりませんが、これもどこに設置するかで若干変わってきます」

ハイム営業「また、オープン階段をどういう素材にするか、階段サイドの部分を、オープンにするか、カバーをつけるか、手すりの素材は何にするか、でも変わってきます」

ハイム営業「要は、階段に、お金をかけようと思えば、いくらでも掛けられますね」

               

うーん、やはりかっちょええ見た目にするためには
それなりの投資が必要、という事ですね。
チラッと嫁を見やると。。。
知恵熱でも出てそうなくらい
顔を真っ赤にして考えています(笑)
最初の打ち合わせでそこまで悩むとは。。。
この先大丈夫なんでしょうか?
身内ながら心配です。

          

ハイム営業「実はですね、シーリングファンも性能の良いエアコンも要らない方法があります」

八郎「えっ!そんな画期的な方法があるんですか!?」

ハイム営業「はい、それは『快適エアリーです』(ドヤア)」 

八郎・嫁「」

ハイム営業「エアコンもシーリングファンも要らないので、見た目はスッキリしますよ(ドヤア2回目)」

        

出たな快適エアリー。。。
確かこの前の見積もりに載っていましたが
1階だけでも80万の見積もりでした。
いやいや、シーリングファンとエアコンつけた方が安いじゃん!!
そう突っ込まざるをえません。

        

八郎「ハイム営業さん。。。(見積もりが)高くなったら意味ないですよ。。。」

ハイム営業「あ、スミマセン。あくまでこう言う考え方もありますよ、的な提案です(笑)」

八郎「資金的にはプラスになりそうな感じですね。。。」

ハイム営業「そうですね、性能の良いエアコンはつけた方が良いかと思います」

ハイム営業「後は、シーリングファンをどうするか、でしょうね」

最大のデメリットは。。。

ハイム営業「あと。。。」

       

ハイム営業が
ちょっと体制を直して語りかけます。

      

ハイム営業「吹き抜けの最大のデメリット。。。それは。。。」

八郎・嫁「それは?(ゴクリ)」

ハイム営業「2階の総床面積が狭くなることです」

八郎「???と言うのは?」

ハイム営業「はい、吹き抜け、と言うのは簡単に言えば」

ハイム営業「2階の床になる部分を、床を設けずに『空間』にしていまうことです」

ハイム営業「その分、2階の床面積は縮まることになります」

八郎「。。。なるほどですね」

嫁「。。。」

ハイム営業「2階の部屋を広く取りたい、収納を沢山取りたい、という想いがある方にはあまりオススメできません」

          

そこまで聞いて嫁の顔をチラッとみやりますが。。。
嫁は全く意にも介していない様子。
そもそも2階は、家族が寝れたらそれでいい
位にしか考えていなかったので
2階の部屋を広く取ろうなんて
毛頭考えていない様子です。

             

嫁は、用意周到に、次の質問をハイム営業にぶつけます。

        

嫁「デメリットだけでなく、メリットも聞いて考えよう。ハイム営業、メリットはなんですか?」
(次回に続く)

   

オープン階段&吹き抜けのデメリットをひと通り
ハイム営業に教えてもらった八郎家。
いまいち、イメージがわかない八郎に対し
嫁は、ある程度イメージをつかんでいるようです。

                   

オープン階段のメリットを聞くことで。
嫁は、最終的にどう判断をつけるのか?

次回「明るく開放感あるリビングのある家づくり」

君は、選び抜くことができるか。

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