どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)
建売を中心に販売しているハウスメーカーA社、
1年以上売れ残っている物件Aの購入を
本日中に決断されるよう迫られた八郎家。
帰宅してからは
八郎はパソコン
嫁はスマホの前で
空前絶後の検索大会が始まります(笑)
こんな事をしていて
自分たちが納得できる「決断」は出来るのか?
家は一生に一度の買い物のはずですが。。。
(そうでない人もいらっしゃるかもですが)
それでは、続きをどうぞ!!
ひたすら「検索」「けんさく」「ケンサク」…
とにかくひたすら調べました。
✅A社 評判
✅建売 値引き
✅建売 32坪 価格
✅建売 値引き 300万
などなど。。。
それはそれはもう、ってくらい色々調べました。
2時間以上ぶっ続けでパソコンとにらめっこです。
しかし、目ぼしい情報は得られないまま
ただただ、時間だけが虚しく過ぎていきます。。。
ここで余談なんですが
今、上に書いたような検索では
必要な情報は、殆ど得られる事はありません。
賢明な読者さまは、既にご承知かと思いますが、
今一度、紐解いていきます。
HMの評判を検索しても「悪い」評判しか出てこない
例えば、
✅○○メーカー 評判
と検索しても、悪い評判が上位に並びます。
なぜなら、良い評判をネットに書き込む人より、
悪い評判をネットに書き込む人が圧倒的に多いから
人生最大の買い物と言われているマイホーム。
何せ払った金額が金額です。
満足して当然。
不満があればその不満は何物にも替え難いと思います。
その何物にも替え難い思いをした人たちが書き込む悪評判です。
事実が捻じ曲げられて、、、
とは言いませんが、
やや尾ひれがついて書いてしまう人もいると思います。
ネットの情報は取捨選択が大事
とは、どこかの匿名巨大掲示板開設者のことばですが
本当にその通りで。
ネットの情報「だけ」が、全てではありません。
ひとつの目安だったり
一般論として参考にはなるかもしれませんが
書いてあることが事実と受け止めるのは
いささか早急だと思いますし
全てを鵜呑みにするのは
極めて危険と言わざるを得ません。
✅ 建売 値引き
こんな検索では
まともの情報は出てくるはずもありません。
なぜなら、建売の状態如何で
値引き額は大きく変わるから。
出来立てほやほやの建売と
物件Aのような新古や
理由あり物件では当然値引き額は全く違います。
金額や坪数入れたところで
立地条件でも変わりますので
具体的な情報や、検索者が欲しい情報は得られないでしょう。
ちなみに、値引き系の話は
家を建てた人に聞くのが早いかもしれません。
身近に家を建てた人に
「値引きいくらだった?」
「どうやって値引きした?」
と聞いたほうがよっぽど具体的で有益な話が聞ける様な気がします。
偽らざる気持ち
では本題に戻ります。
時計も18時を過ぎた頃、嫁がポツリと呟きます。
嫁「私、やっぱりあの(物件Fの)間取りがいい…」
その嫁のひと言で
八郎も検索や比較検討をやめます。
非常に高価なマイホーム
安く建てるに越したことはありません。
しかし、
「こうしておけば良かったかもしれない」
という思いを引きずったまま、
購入に至るのは後悔しそうですよね。
大事なのは、
「その家に愛はあるのかい」
ですよね。
なんか、江〇洋介が
どこかの屋根の下で言っていたようなセリフですが。。。
愛着を感じれないかもしれない家は
買うべきではありません。
嫁のため息のようなひと言に
八郎も目が覚めます。
八郎「そうだね、わかった。やめよう。」
大事なのは、300万の値引きが妥当か、ではありません。
八郎家にとって「物件A」は、望んでいた家なのか、ですよね。
どんなにサービスして、お買い得であっても
それは本当に住みたい家なのか?
そんな大事な決定を、1日で下せるわけありません。
金も無いくせに、エラソーなこと言っていますが
マイホームは、一生に一度のビッグな買い物です。
安いに越した事はありませんが、
後悔のない家を購入したい、
そう思いを新たにした出来事でした。
方針転換
八郎「A社も注文住宅もやっているみたいだから、断るついでに、あの物件Fの間取りを再現したらいくらになるのか聞いてみようか?」
こうして八郎家の家づくりは
「建売の購入」から「注文住宅」へと
舵を切られることになるわけです。
余談ですが
その後物件Aは
チラシが入ることなく八郎が断りを入れた
その2週間後に売れていました。
物件Aの前を通ったら「売約済」の札が立っていました。
きっと、物件Aを「いいねっ!」って思った人が
買っていったのか
A社営業のセールストークが実ったのかは
今となっては知る由もありません。
(次回へ続く)
物件Aは、八郎家が断った後に完売。
和室は無かったけど、そこそこ値引も頑張っていたようなので、
想いが一致したお客さんが買って行かれたのでしょう。
家づくりは
「お見合いみたいなもの」
とTwitterでコメントを頂いたんですが
ホント、その通りだなあ、と思った出来事でした。
さて、次回から、新章突入。
家を買う=建売を買う、と思っていた八郎家。
いやいや、出来合いの家を買うんじゃなくて
自分で建てたらどうなるの?
そんな気持ちが、思いが、
新しいステージへと、情弱夫婦を導きます。
君は、選び抜くことができるか。
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