建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

【驚愕】注文住宅で「○○」はいらないと依頼してきたお客さんの話

驚く女性

どうも!八郎です!!

                  

つい最近、仕事の関係先の人との雑談で、
衝撃的な内容があったので、
「これはブログに上げなくては…」
と思い、今パチパチしている次第です。

          

あまりの衝撃度に、
柄にも無く注文住宅の未来を心配してしまいました。
こんなおっさんに心配されてしまう、
注文住宅業界が不憫でなりません…

          

何言ってんだコイツ、みたいな空気が流れているので、
早速話していきたいと思います。
因みに、その関係先の方とは、
本当に仕事の付き合いだけです。
八郎が家を買ったことも知らない仲で、
偶然こんな話になりました。
それでは、続きをどうぞ!!     

とある関係先の人との雑談で

関係先「八郎さん、この前すごい話を聞いてしまいました…」

八郎「えっ、なんですか?」

関係先「いや、実は知り合いにハウスメーカーに勤めている人間がいまして」

八郎「へっ、へえぇ~(お、なんか面白そうな話だ)」

関係先「そいつが言うに、『とんでもないお客さんに出会ってしまった、と』言うんですよ」

八郎「ほうほう(きっと、えげつない値引きを要求するお客さんだな)」

関係先「そのお客さんは注文住宅を希望されているみたいで」

八郎「ほうほう」

関係先「色々、要望とかをお客さんに聞いていたらしいんですよ」

八郎「はいはい(まあここまではよくある話だよね)」    

『とある設備』とは、いったい何なのか?

関係先「そしたら、なんと、『とある設備は要らない』、と言い出したんですよ」

八郎「ほう、『とある設備』、とは?」

関係先「いやー、八郎さん、何だと思います?」

八郎「ん゛ん゛ー、想像つかないなー、和室とか?(和室のない建売は売れ残っていたけど)」

関係先「いやいやいや、和室だったら話題になんてしませんよ」

八郎「えー、じゃあ2階のトイレとか?(コストカットかな)」

関係先「いやいやいや、そんなんだったら可愛いもんですよ」

八郎「えぇ…ちょっと、想像がつかないな…」

関係先「ちょっと、大胆に言って見ませんか?それくらい発想をぶっ飛ばさないと出てこないと思います」

八郎「うーん…じゃあ」   

まさかまさかの…

八郎「台所とか、ソレハナイカナー」

関係先「!!!そう!まさにそれです!!!!」

八郎「工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工」
(▲テキトーに言って当たった自分が一番驚いている)

関係先「でしょ?マジビビるでしょ?」

八郎「…関係先さん、それ盛ってないですか?」

関係先「こんな話を盛っても誰も得しないでしょ!?実話ですよ!ノンフィクション!!」

八郎「はぇー、時代はついにここまで来たか…」

関係先「しかも、夫婦で『要らない』って一致しているそうです」

八郎「(もう子供とか産むつもり無いんだろうか?)」

関係先「手作りのご飯とか、弁当とか、全否定ですからねー」

八郎「(…まあ、子供とかに恵まれない事情があるかもしれないしな)でも衝撃的だわー」

関係先「もう、外食・中食で全て済ませるんでしょうね」

八郎「割り切りもそこまでくると潔すぎて何も言えねー」    

そんな大胆なプランで後悔しないのか?

関係先「いやー、本当ですよね。その内、『キッチン無しがデフォルトの規格住宅』が売りに出されるかもしれないですよ」

八郎「あー、水周り省くから、安く仕上がりそうだよねー」

関係先「そうそう、しかも台所が要らない分、スペースもコンパクトにして安く上げるか、リビング等を広げてアピールすることも出来ますよねー」

八郎「いやー、でも、台所付けなかった事を後悔したりしないのかね

関係先「ですよねー、でも、水回りだから1回建てちゃうと、いざ増設しようとしても難航を極めそうですよね」

八郎「うん、それをわかってて要らないって言い切っているんだろうか」

関係先「その知り合いも、やんわりと、でも根気強く『台所は削らないように』説得したみたいなんですけど…」

八郎「でも、お客さんが首を縦に振らない、と?」

関係先「そうなんです!頑として要らないと言い張るんらしいんですね」

八郎「その後、そのお客さんはどうなったんですかね?」

関係先「それは私も聞いてないんですよー。でも」

八郎「でも?」

関係先「案外、台所ナシの新築住宅がもう完成間近かもしれないですよー」

八郎「ひええぇぇぇぇ」    

ググって見たら…あったよ台所の無い家が!

実はこの会話の後、夜、家に帰って色々検索してみました。
「注文住宅 台所 なし」「戸建住宅 キッチン なし」等など
でも全然ヒットしない。
流石にそんな家は存在しないだろー、
と思いつつ、シンプルに、

         

「台所のない家」

             

で検索したら、なんとヒット!!

要約すれば、タイでは、
台所はないけど電子レンジ圧力鍋で調理が出来る。
ヨーロッパ(イギリス?)では、
台所ナシの家が増えつつある兆しがある。
見たいな記事でした。

          

いやー、日本もそう遠くない将来に、
台所のない家が台頭してくるんでしょうか?

             

「昔の常識は、今の非常識」

               

なんてよく言いますが、
その最先端を行くような事案にぶち当たり、
正直何とも言えない気持ちになってしまいました。    

おっさんが余計なお世話を言ってみる

ここから、とある40代のおっさんが、
酒場で酔っ払ってひとり言を呟く場になります。
不快な思いをされるかもしれません。
気にさわるようでしたら、ブラウザを閉じてください。

では続けます(笑)

              

自分はマザコンではありませんが、
お袋の味を、たまに懐かしく思うことがあります。
正直、そんなめちゃくちゃうまいと思った事はないんですが
(おフクロよ、スマンな)
でも、たまに実家に帰って食べると、
懐かしさがこみ上げてきて、
昔を思い起こしたりします。

                

しかし、台所がなければ、
そんな思いをすることもないんだろうな、
と思うと寂しく感じてしまいます。
もちろん、昔と違い、
現状を取り巻く環境は大きく変わってきてます。

              

この前、娘の運動会がありましたが、
最近ではちょくちょく見る光景になった
「弁当屋さんの運動会会場への配達」。

            

お昼時になると、予め注文していた弁当を届けに、
学校まで配達に来るお弁当屋さんの姿が。
遅くまでお仕事をされている女性の方にとっては、
とてもありがたい、画期的なサービスだと思います。
そんな時代背景があるのは百も承知です。

           

ですが…
運動会に家族と食べるお手製の弁当、
小職のおフクロが運動会の時に、
いつも作ってくれたデカ目のスコッチエッグ、
それを本当に楽しみにしていました。

そういう思いは、時代の流れと共に、
消えてなくなっていくのかもしれません。

               

台所をなくす、と言う判断は、
とても合理的な判断だと思います。
しかし、その合理的な判断は、
ノスタルジックな思いを拒絶する判断になるのか、
と思うとちょっと寂しく思うおっさんでありました。
冒頭で、『注文住宅のの未来を心配する』
と書いた意味は、そういう意味です。   

20年後には台所のない注文住宅が主流になっている?

外食産業の売上が大きく伸張している中で、
素材を売るスーパーの売上不振がクローズアップされている昨今。
間違いなく「自炊」という流れは縮小傾向にあります。

               

このような、常識の変化は、
恐らくスタンダードにも変化をもたらすでしょう。

                  

その内、台所のない注文住宅が主流になり、
台所「そのもの」がオプション!?
になっているやもしれません。
そんな、時代の潮流の変化の「先端」を感じるような今回のお話でした。

               

※もし宜しければ、この記事に関する、
皆さまの感想・ご意見などお聞かせ下さい。
当ブログのコメント欄や、
Twitterのリプにて宜しくお願い致します。
何でも結構です。
皆さん、この文章読まれて、
どう、感じ、どう考えられたかな?
と思った次第であります。

          

今回は以上です!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!! 

        

※補足

この話を世に送り出すと、想定されるツッコミは
「台所の無い建物は『住居』として認定されないから、住宅ローンが降りない」
という話だと思います。
小職も、この客が現金で買うのか、ローンを組むのか、
背景がわかりかねますので、その部分については何も申し上げられません。
出来ましたら、
「注文住宅で、台所が要らないって言っている客がいるらしいよ、スゴイ時代になったね」
という小ネタで受け止めてもらえればと思います。
宜しくお願いいたしますm(__)m    

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