建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

セキスイハイムに太陽光発電はどう?いらない?1年間の余剰電力の買取金額を公開!太陽光発電は元が取れるのか!?

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

まずは八郎がセキスイハイムに住んで1年目の
電気代(オール電化なので=光熱費)を公開。

旧居に比べて光熱費は半分以下!
なんて記事を書きました。。。
が!実はそれにはカラクリがあり

✅太陽光発電の自家発電で昼間の電気代をカバーし
✅エコキュートでお湯を深夜の電気代が安い時間帯に沸かしている

という事実をお話しました。

と言う事は。。。
この2つの住宅設備の費用は
耐用年数で割って組み込むべきだ!

と言う結論に辿り着き
新居の電気代に住設の費用を加えた
「真の電気代」を算出した結果

旧居との電気代の年間の差額は、20,337円!
1ヶ月では1,695円得をする結果となりました!

。。。と言う
何ともショボい結果となってしまいました(笑)
これじゃあもう誤差の範囲。
太陽光発電やエコキュート
要らないんじゃないの!?
という結論になりそうなんですが!
なんですがっ!!

        

太陽光発電には、他の住宅設備とは一線を画す
「太陽光発電の余剰電力を売却し収入を得る」
仕組みがあるんですっ!

     

じゃあ、八郎家の1年間の太陽光発電の
売電実績は幾らなのかっ!?
それを今回公開したいと思いますっ!

        

ちょっとうんちくを先にやってから
本題に入りたいと思いますので
お付き合いの程、よろしくお願いいたします!

2021年の太陽光発電の固定価格買取制度は?

太陽光発電システムを戸建で設置すると
一定期間、太陽光発電の余剰電力を
固定の金額で買い取ってくれるシステムがあります。
期間は、太陽光発電の発電量で異なり
~10kwh未満までは10年間
✅10kwh以上50kwh未満は20年間

の固定価格買取制度があります。

      

参考までに2022年まで売電単価が決まっていますので
未来1年と過去10年間の推移を見て見ましょう。

西暦0~10
kwh未満
10~50
kwh未満
2022年17円11円
2021年19円12円
2020年21円13円
2019年24円14円
2018年26円18円
2017年28円21円
2016年31円24円
2015年33円29~27円
2014年37円32円
2013年38円36円
2012年42円40円
※2015年~2019年は出力制限アリ地域は∔2円優遇
※10~50kwh未満の売電単価は税抜(∔税となる)

こうして改めて固定価格買取制度の売電単価位推移を見ると
非常にエグイ下がり方してますね(;´Д`)
まあ、昔が甘すぎたとも言えますが。
2012年に10kwh以上の太陽光発電を設置すれば
20年間「40円」の単価で買い取りですよ!
これは当時如何に太陽光発電が高価であったとしても
20年40円で買い取り続けてくれれば
間違いなく黒字ですね(笑)

         

それと比較すると昨今の単価は非常に厳しいと言わざるを得ません。
今年太陽光発電の売電の認可が下りても売電単価は
遂に20円を切って19円。
2022年の来年に至っては17円になってしまいます。
果たしてこの売電単価で
太陽光発電システムの設置費用を
固定買取制度で優遇される10年内に
払い切ることが出来るのか?
は、次回のお楽しみにしたいと思います(笑)

2019年6月~2020年5月の気象状況

以前の記事でも取り上げましたが
八郎が住んでいた地域の気象状況のまとめです。

月度平均気温降水量日照時間
6月平年並み少ないかなり多い
7月低い平年並み少ない
8月平年並みかなり多い少ない
9月高い平年並み平年並み
10月高い多い少ない
11月高いかなり少ないかなり多い
12月かなり高い多い少ない
1月かなり高いかなり多い少ない
2月かなり高い平年並み多い
3月かなり高い多いかなり多い
4月かなり低い少ないかなり多い
5月高い平年並み多い
平均高い平年並み多い
出典:気象庁の地域別気象月報より抜粋

この1年は、夏は冷夏、冬は暖冬傾向で
昼間のエアコンの稼働を抑えられた1年でした。
よって昼間の発電が例年より
売電出来た可能性があります。
また、日照が平均より多かったため
こちらも売電金額の増加が期待できる
気象環境だったと言えます。

セキスイハイム1年間の太陽光発電の余剰電力売電実績

軽くおさらいです。

我が家の太陽光発電パネルは5.5kwh搭載
✅売電は2019年6月よりスタート。売電単価24円

それでは1年間の売電実績をご覧ください。

月度/項目売却電力量
(kwh)
売却金額
(円)
6月59215,392
7月58615,236
8月50413,104
9月56014.560
10月57214,872
11月3398,814
12月3138,138
1月2867,436
2月45311,778
3月76119,786
4月86422,464
5月72518,850
年間計6,555170,430
期間は2019年6月~2020年5月

と言う事で、1年間の実績は
売却電力量:6,555kwh
✅売却金額:170,430円

となりました!

セキスイハイムの家で太陽光発電は10年で元が取れるのか?      

もし仮にこのペースで10年間売却が出来ると仮定すれば
10年間の売却予測額は1,704,300円となり。
太陽光発電システム設置費用 110万円
は7年で返済が可能。仮に10年に1回交換が必要な
パワーコンディショナー交換費用 20万円
を含めても8年で返済が可能です!

         

但し気象条件が、売電収入が得やすい気象状況だったのは事実です。
やや出色の出来であることは肝に銘じておきましょう。

        

。。。この情報で何となくお分かりになったかと思いますが
太陽光発電の費用を固定価格買取制度が有効な
10年間で回収できるかどうかは

イニシャルコスト
(太陽光発電システムを設置する費用)
がいくらなのか!?

で決まります!
当然「安価」に越したことは無いですが
HMを経由すると高いから
引き渡し後に別業者に頼む場合は
足場台が別途必要になるので結局割高になるのと
HMの保証が消えてしまう可能性があるので
なるべくHM経由で依頼して
値引き交渉を依頼する方が健全です。

     

特にHMの保証関連が消えてしまうのは痛いので
なるべくHM経由での設置を目指しましょう!

2021年、注文住宅に太陽光発電システムを設置して10年で費用を回収できるのか?

と、言うのを次回やりたいと思います(笑)
ちなみに八郎家の場合2019年は
売電単価が「24円」だったので結構余裕でしたが
もし2021年に注文住宅が完成して
太陽光発電システムの費用が110万円
パワーコンディショナーの交換費用が変わらず20万円
合計130万円のイニシャルコストを
売電単価「19円」だったら返せるのか?
もし2022年に注文住宅を建てて
売電単価「17円」だったら返せるのか?
この辺を検討したいと思います。

      

これから家を建てる(買う)検討をされてる方で
「太陽光発電システムどうしようかな~」
とお悩みの方は、参考にしてください!!

      

本日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

【光熱費関連記事】

○セキスイハイムの1年間の電気代 オール電化+太陽光発電5.5kwh付き

〇オール電化にして光熱費節約記事

○オール電化か?ガス併設か?を考える

【★告知★】家づくりをしている方を応援するサイト「コダテル」で八郎のブログが読める!詳細はコチラをクリック!!
画像をクリックすると、最新記事へとジャンプします!

▼我が家で使用しているおうち関係の商品紹介しています!
▼フォローするとTwitterでブログの更新情報がツイートされます!
▼押してもらえるとブログのヤル気に繋がります!
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 セキスイハイムへ
▼ブックマークはコチラから

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。