建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

セキスイハイムの1年間通しての電気代(光熱費)を当ブログで公開

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

早速なんですが。

セキスイハイムの電気代って高い

と思います?
。。。そりゃあ住んでいる地域や
家電の設置具合やスペック
使い方にもよるとは思うんですが。。。

でも気になりませんか?

(▲やや強引な導入(笑))
と言う事で今回は
八郎が新居に住み始めてから。。。

セキスイハイムの
1年間の電気代を公開

したいと思いますっ!
1ヶ月毎に公開しらている方もいらっしゃいますが
それでは年間の推移が分かり辛いと思いますので
小生は1年分まとめて公開します!!

       

早速見ていきましょう!

我が家のスペックと居住地条件と測定期間と電気料金体系

我が家のスペック

✅構造:軽量鉄骨 bjベーシック(現在のパルフェbjスタイルに相当)
✅容量:36ユニット×3と45ユニット×3 の総2階
(但し2F部分の36ユニット2つ分は吹き抜けの為床面積減少)
✅総面積:1F 62㎡ 2F 46㎡ 合計108㎡  
✅参考値:C値 1.63(測定あり3回の平均値)
✅太陽光発電あり:5.5kwhを搭載
✅快適エアリーやエアファクトリーは無し(第3種換気)
✅エアコンは1階リビングに26畳用 2階は各部屋に6畳用 浴室乾燥機あり
エアコンは気にせずガンガン使用していくスタイル(笑)
✅エコキュートを設置 深夜にお湯を沸かし電気代を節約

居住地条件と測定期間

出典:https://www.mitsubishielectric.co.jp/ldg/ja/air/products/ventilationfan/about/pdf/locate.pdf

✅測定期間:2019年6月~2020年5月
(※測定期間は厳密には暦の月の中旬から翌月の中旬だが便宜上暦の月で表記)
✅居住地:省エネ地域区分6の市町村
✅気象状況:
・冬は最低気温が氷点下になる事はまれ
・雪は年1回積もるかどうか
・夏は熱帯夜当たり前、猛暑日も珍しくない
・雨量は平均より多く、日照は平均より少ない
✅2019年6月~2020年5月の気象状況

月度平均気温降水量日照時間
6月平年並み少ないかなり多い
7月低い平年並み少ない
8月平年並みかなり多い少ない
9月高い平年並み平年並み
10月高い多い少ない
11月高いかなり少ないかなり多い
12月かなり高い多い少ない
1月かなり高いかなり多い少ない
2月かなり高い平年並み多い
3月かなり高い多いかなり多い
4月かなり低い少ないかなり多い
5月高い平年並み多い
平均高い平年並み多い
出典:気象庁の地域別気象月報より抜粋

2019年7月と2020年4月のみ平年より低い気温だったが
それ以外は例年より高め。特に冬は記録的暖冬で
観測史上初の雪が降らない冬になるかもしれない程
雪の降らない日が続いた。暖房を使用する機会が少なかった。
日照時間は平年よりやや多い1年だった。

電気料金体系

✅電気料金:オール電化で深夜の買電単価優遇アリ(21時~7時)
✅買電単価:平日春秋昼間は24円 平日夏冬昼間は27円
      休日春秋昼間は18円 休日夏冬昼間は22円
      夜間優遇時間帯は14円  

セキスイハイムの1年間の電気代(我が家の場合)

電気使用量と電気代請求。
ハガキの通知の数値を元に算出。

月度/項目使用量
(kwh)
請求金額
(円)
6月2085,576
7月2907,587
8月3398,586
9月2506,400
10月2416,114
11月3498,473
12月34913,009
1月50011,383
2月4049,309
3月3167,365
4月2365,795
5月2295,818
1年目計371195,415
平均309.37,952
期間は2019年6月~2020年5月まで

何で入居は2019年4月なのに、電気代請求が6月からなのかは
こちらを参照ください(笑)

次は、電気代を大きく左右する
昼間と夜間どれだけ使ったかと
電気使用量の夜間の使用割合。

月度/項目昼間夜間夜間使用率
6月7213665.4%
7月12916155.5%
8月14919056.0%
9月9315762.8%
10月8515664.7%
11月14020959.9%
12月14020959.9%
1月17932164.2%
2月14525964.1%
3月11020665.2%
4月6916770.8%
5月7815165.9%
合計1389232262.6%
平均115.8193.562.6%
期間は2019年6月~2020年5月まで

それでは1年間の電気代です!
✅年間の請求額は、\95,415
✅月間平均すると、\7,952
になりました!
(11月と12月の使用量の数値が全く同じで
請求金額が大きく異なるのでここは不備がありそうですが)
どう感じますか?安いですか?

どう考えても安いですよね?

八郎がそれまで住んでいた賃貸物件の
年間の光熱費は

\219,452(月平均\18,288)

だったので、賃貸時の43.5%になりました!

やっすいですね~
。。。何て言うつもりはありません(笑)
何でこんなに安くなるのか?
実はこの数字は「真の電気代ではない」
この辺のカラクリは次回の記事に回す事にします。

       

電気代が1番安くなるのは
エアコンを使わない&
日照時間が確保されやすい
4月か5月になりそうですね。
秋もエアコンは使わないんですが
台風やら秋雨やらやや日照の確保が
春先よりも難しい分
太陽光発電を設置している家は
電気代が高くなる傾向にありそうです。

        

また、夏冬は昼間にエアコンを稼働させるので
どうしても昼間の電気代が嵩みます。
この年は超暖冬だったので冬の電気代が
恐らく例年に比べて
セーブされていると推測されます。
もし、例年通りの寒さなら
電気代はもう少し上がっていたでしょう。

電気代を安くするためには夜間に電気を使用するよう心掛ける

モチロン「節電」が電気代を安くする
最大の特効薬だとは思います。
しかし、エアコンを使って適温に室内の温度を保たないと
最近は命の危険を感じる程の猛暑や極寒の日もあります。
また、掃除や洗濯や炊事など
日々の営みの中で必ず必要な
電気を使用する家事もあります。

          

そこで、電気を使うのは使うにしても
オール電化のメリットである
「夜間の買電単価が安い」
ポイントを利用して
なるべく夜間に家事をするようにする
が非常に有効であると感じました。

       

八郎家は21時~翌朝7時までの買電単価が
昼間の5割~7割で購入できる
オール電化ならではの料金プランを利用しています。
(この料金プランは電力会社で優遇される内容が異なります)
家事をなるべくその買電単価が下がる時間帯にシフトする事で
電気代を下ようとする努力は
今までの賃貸住宅に入居している時より
ずっと意識が高まりました。

        

また八郎家は370ℓのエコキュートを設置しています。
深夜の電気代の安い時にお湯を沸かしてしまう事により
電気代を安く済ませる装置で
これも水光熱費の削減に
ひと役買っているのは間違いありません。

吹き抜けにすると電気代は高くなるのか?

よくある吹き抜けのデメリットに

✅吹き抜けにすると空調の効きが悪い(遅い)

という意見がありますが
これは果たして本当なのか?
約2年住んだ感想をお話します。

         

八郎家の住宅スペックで唯一分かっている数値は
✅C値…1.63
と言うのがあります。
これは3回実測した平均値なので間違いは無いです。

        

。。。まあお世辞にも良いとは言えません(笑)
高気密高断熱、では無いですね(笑)
この数字を見て嘲笑いに飛んで来る人もいそうです(笑)

           

まあ、高気密高断熱の話は今回置いておいて。
このC値1.63で、しかも36ユニット2つ分
5坪強が吹き抜けになっている状況で
空調は果たしてどうなのか?

        

正直な話。
夏も冬も、AI自動の適温設定でエアコンつけると
夏は30分で3度室温が下降
冬は30分で3度室温が上昇します。

        

ハッキリ言って全然不自由ないんです。
むしろ快適。快適エアリー無くても快適なんです(笑)
ちなみに冬は、リビングのエアコン1台で
全館暖まります!暖かい空気は上に行きやすいので
2階の部屋のドアを開けていてば温まります(#^.^#)

        

残念ながら夏は
冷たい空気はなかなか上に上がりにくいのと
陸屋根のデメリットで2階は殆ど涼しくなりません。
なので1階はキンキンに冷えますが
エアコン1台で2階を冷やすまでの性能は無いようです。
但し1階だけならバッチリ冷えますので

✅吹き抜けにすると空調の効きが悪い(遅い)

は、よほど性能の悪い絵でない限り
そんな事はないと声を大にして言いたいですね。
少なくともC値1.63の家で5坪強の吹き抜けがある家では
そんな現象は確認できませんでした(笑)

次回は真の電気代の算出と賃貸の電気代との比較をやります

とりあえず今回はセキスイハイムの1年間の
電気代を請求書をそのまま公開してみました。
まあ、色々な理由があるので
ある意味安くなっているのは
当然と言えば当然の話です。

      

では、何で賃貸住宅の43%までに電気代が下がったのか。
その「理由」と「カラクリ」を説明したのちに
セキスイハイムの1年間の

「真の電気代(笑)」

を算出し実際、過去に住んでいた賃貸物件との光熱費とを
比較・検証していきたいと思います。
正味な話、こんなに電気代が安いのは
色々なアシスト機能を使っているから安い訳で
じゃあ、そのアシスト機能の機械代を
電気料金に上乗せすると
実際幾らなの?
と言う所を検証したいと思います!

        

本日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

【光熱費関連記事】

○セキスイハイムの1年間の電気代 オール電化+太陽光発電5.5kwh付き

〇オール電化にして光熱費節約記事

○オール電化か?ガス併設か?を考える

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2件のコメント

非常に参考になりました。
ちなみに真冬と真夏の太陽光の自家発電に使用している量はどれくらいですか。
私もハピファミというサイトで中古住宅の高断熱について解説しているので是非ご確認いただけますと幸いです。

>>ハピファミさん
コメントありがとうございます!
Twitterもフォローいただきありがとうございます!!

真夏と真冬、といわれると計算があれなので
年間では1550kWhが自家使用でしたね。
今後ともよろしくお願いいたします!!

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