建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

第21話 こどもを自由に走り回らせることができるのが戸建てマイホームのメリット?

八郎だ(Twitter:@eightblog_hachi)
毎日の人も、久々の人も、初めての人も
ここへの訪問に深謝だ。
この物語は注文住宅について何の知識も無い夫婦が
思い立って注文住宅を建てようとしたら
どうなったのかを描いた「フィクション」だ。
良かったら立ち寄っていただきたい。

    

前回までのあらすじ。

     

マイホームを建てて
後悔しているヤツの話を聞きたい!
という不純な動機で社内で
該当者を探していたら
何と大手ハウスメーカーで家を建てた
同僚Fに行きつくことに。
今回はそいつの家の話を聞きに行くことに。
そんな話だったな。

しかし、同僚Fの家は
のっけからタイルデッキ+軒にブランコのある
お子さまがどや顔大満足でブランコを漕ぎまくる家であったことが判明。
こりゃ後悔とかそんな話は聞けなさそうだな。

       

ま、せっかく遊びに行くわけだから
何か面白い話を聞いて帰るとしようか。

       

それでは、今日も俺の新しい家の話を、始めるとしよう。

なぜブランコをタイルデッキに付けようと思ったのか?

同僚F「あー、八郎さん!迷いませんでした?」

八郎「何言ってんだよ、幹線道路からちょっと入ったところじゃないか、迷う訳がない(笑)」

       

同僚Fの家は、幹線道路からちょっと入ったところにある。
車主体で動く上では申し分ない場所だが
公共交通機関の最寄り駅からはちょっと遠い。
この辺もなぜ、ここに建てたのか聞いてみたいところだ。

        

同僚F「どうぞうどうぞ、入ってください」

八郎「いやー、タイルデッキの軒の上からブランコが下がっててマジびっくりしたよ」

八郎「次男くんご機嫌に漕ぎまくってたよ」

同僚F「元々はブランコなんかつけるつもり無かったんですよ」

八郎「へえ」

同僚F「でも、タイルデッキの事例を見ていたら、たまたま」

同僚F「ブランコがぶら下がってる画像を見つけてですね」

同僚F「営業にこれいくらで出来る?って聞いたら」

同僚F「5万強くらいで出来ますよー、ってことだったので」

同僚F「お願いしちゃいました、取り外しも業者に依頼して」

同僚F「数万円程度らしいので、トータル10万円で」

同僚F「子供が喜んでくれるならいいかなーって思いましたね」

八郎「ふーん。。。」

       

子供が喜ぶために10万円。。。
なかなか同僚Fは子供にも優しいんだな。
簡単に言えば「10万円のブランコ」を
マイホームを建てたと同時にプレゼントした。。。
なかなかの男前である。

      

まあ、マイホームを建てないとプレゼント出来ない内容ではあるが。。。

       

同僚Fがみんなから好かれる理由が少しわかった気がした。

「むくゆか」って何ぞ?

八郎「お邪魔しまーす」

         

玄関土間はやや狭いかなという印象だが
その隣に土間収納があって、そこに
自転車やらなんやら入っているみたいなので
玄関トータルとしては広い印象だ。

        

靴を脱ごうとしたら、スリッパがない。
このまま上がってもいいんだろうか。。。
一瞬動作を止めて思案しかけたところで

        

同僚F「そのまま上がってもらっていいですよ」

八郎「そうか、じゃあ。。。って、お前裸足じゃん!?」

       

同僚Fにそのままいいですよと言われ
靴下のまま上がろうとして、同僚Fの足を見ると
なんと裸足ではないか!?
これまでスリッパ生活が当たり前の
自分にとっては違和感しかない。

       

同僚F「ここの床『無垢床』なんですよ」

八郎「むく。。。ゆか?(。´・ω・)?」

同僚F「俺もよくわかってないんすけど、論より証拠」

同僚F「八郎さん、裸足で上がってみませんか?」

同僚F「多分、良さが分かると思いますよ」

八郎「え?いいのか?こうなるなんて知らなかったから俺、足入念に洗ってきてないぞ(笑)」

同僚F「大丈夫ですよ、水虫とか無いですよね」

八郎「。。。(#^.^#)」

同僚F「。。。( ゚д゚)」

八郎「だしょうぶだよ、無いよ(笑)」

同僚F「どうぞどうぞ、上がってみてください」

       

という事で靴下を脱いで恐る恐る上がってみる事に。

       

。。。あれ?
思ったよりヒンヤリしない。
(▲現在、冬の真っただ中)
暖かい、とは言わないけど
フローリングにありがちな
イヤーな感じの冷たさは無い。

      

そして、肌ざわり?足ざわり?が良い。
さらさらしている。
どうかするとペタペタ足にまとわりつくような感覚が
あったりするフローリングもあるけど
そういうこうちょっとした「イヤな感じ」が
この無垢床には無いのである。

      

同僚F「ね?結構悪くないでしょ、てかむしろいいでしょ?」

八郎「うん、俺初めての感覚だけど、結構いいね(・∀・)イイネ!!」

       

無垢床か、覚えておこう。

こどもの好きにさせてあげられるのが戸建てマイホームのメリット

ちょうどお邪魔したのが昼前という事もあり
同僚Fの奥さんのパスタと手料理をいただいた。
同僚Fの奥さんは小柄だが声量が大きくて(笑)
なんでもハキハキ喋る、快活な感じの人だった。

        

長女ちゃんと次男君も暫くテーブルで大人しくご飯を食べていたが
程なく食事もそこそこにデッキのブランコを取り合ったり
家の中を走り回ったりと本来の「職務」に戻っていった。

       

F嫁「こらぁー、お客さままだご飯食べてるんだから、走り回ったりしないの!」

八郎「あ、いやいや大丈夫ですよ、俺が来たから走り回れなくなるのはなんか違いますよね(;^_^A」

F嫁「すみません。。。この家に来てから、気にせず遊べるようになったんで」

同僚F「そうだよな、前はこうして家の中で走り回る事も出来なかったもんなあ」

八郎「(。´・ω・)ん?どういう事かな?」

同僚F「前は社宅で集合住宅に住んでいたんで、やっぱり周囲への騒音とかを気にして」

同僚F「子供たちに部屋で走り回る事を厳しく注意していたんです」

       

そうか。。。集合住宅においては
当たり前と言えば当たり前の配慮。
俺もガキの頃マンション住まいだったので
よく親から走り回るな!って注意されていた記憶が残っている。
入居直後はいきなり下の住人が
クレームを付けに来たのも幼心に残っている。
なんて心の狭い大人なんだと思ったものだ(笑)

       

まあしかし子供のいない世帯にとっては
周囲からの騒音というのは我慢できないものなのだろう。
そして、同僚Fも、かつては集合住宅に住んでいたため
自分の子どもたちに静かにするように説いていた。

      

だがしかし!
今は戸建てマイホーム。
壁続きの集合住宅ではない。
奇声とかの大声さえ上げなければ
走り回るくらい全く問題ない。
むしろ、ガンガン遊びなさい、とも言える状況な訳だ。

        

同僚F「子どもたちの事を考えると、走り回るな、と言わなくて良くなっただけでも」

同僚F「マイホーム建てて良かったなあ、って言えるよね」

F嫁「そうねえ、やっぱり子どもたち生き生きしてるもんねえ」

八郎「なるほどねえ」

       

子どもたち視線でマイホームを考えると
子どもたちにとってはメリットも結構あるようだ。
でも、もう俺たち夫婦は40代だし
これから子供という年齢でもないし
関係ないっちゃ関係ない話だよな
そう思いながら同僚F夫婦の話を聞いていた。

        

次男坊はまた、ブランコに夢中になっている。

        

八郎「Fさあ、この家に越してきてどれくらいになる?」

同僚F「去年の春に越して来たんで、1年にはならないけど」

同僚F「半年は過ぎてますね」

         

次男坊は半年過ぎてもブランコは飽きないらしい。

         

次に、同僚Fにマイホームのこだわりを聞こうかと思ったが
長くなりそうなので
俺の新しい家の話、今日はここまで。

次回予告

新居に越して半年強の同僚Fの家にお邪魔しているのだが
それでは、ブランコ以外のこだわりについて
同僚Fに色々話を聞いてみることにしよう。

         

次回「子育てのために家を建てる、間取りを考える、は間違っている?」

お前ら、家は「建てたい」と思ったときに建てておくんだな!

このブログはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。尚、どこかで聞いたことあるような話もあるかもしれませんが、全て筆者の作り話ですので現実になぞらえて考えないようにお願いします。読んで気分が悪くなる方は読むのをお控えください。

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