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「必要な物リスト」の使い方


上のスクショは、施主検査に「あったほうがいい」物と「あると便利」な物を
リスト化した物です。
簡単に説明したいと思います。
✅間取り図 配線図が記入されている物 2-3枚
もし不備が見つかった場合、書き込むのに便利です。
傷や不具合だけでなく、
コンセントの施工箇所が違う、不足している、や
後から家具などを設置するために、開けているスペースが、
シビアな場合は、しっかり開けられてるのか確認し、
足りなければ書き込むことも出来ます。
用途に分けて2-3枚持って行くと良いでしょう。
✅付箋(マスキングテープも可)
傷などを見つけた時に貼っておきます。
気になる点があれば、簡単に文言も書き込めます。
すぐはがせて、後が残らない必要があります。
✅筆記用具(鉛筆・消しゴム・ボールペン・メモ帳)
文字通り、気になったことをメモしたりするのに使用します。
✅水平機(スマートフォンのアプリでも代用可)
床が水平に施工されているかを確認するために使用します。
あった方が便利、リストのビー玉やゴルフボールなどで簡易に調べる方法もあります。
✅懐中電灯(スマホより照度の高いもの)
暗くて見づらい所に照明を当てるのに便利です。
スマホの簡易照明でなく、しっかりした懐中電灯がベターです。
✅メジャー
採寸する時に使います。
引き渡し確認以外でも、施主手配でカーテンやその他備品を調達する時の採寸に、
活躍しますので暫く常備することをオススメします。
✅デジカメ(写真を撮る、スマホでOK)
写真を撮るのに使います。
スマホでもデジカメでもOK。
解像度が高い方が良いかと思います。
✅ビー玉かゴルフボール(水平かどうかを簡易に調べる)
水平器の項目で前述したとおりです。
✅ホッカイロ、手袋、厚手の靴下(防寒対策)
寒い時の防寒対策に。
特に、施主手配でエアコンが間に合わない場合、
冬場の寒い時期の引き渡しには必須かと思います。
✅コンセントの通電が確認できるもの
コンセントの通電確認は、引き渡し後でも大丈夫です。
自分は充電器一体型モバイルバッテリーで通電確認しました。
✅手鏡
目視では微妙に見えない場所や位置を確認する時に便利です。
確認リストの使い方


上のスクショは、施主検査の時に使うチェックリストの1部です。
全部説明すると、膨大な量になりますので、
詳細はファイルをダウンロードしてご確認下さい。
ここでは、基本的なポイントを抑えたいと思います。
✅開閉できるものは全部開閉する
ドアや窓はモチロンのこと、
カーテンや収納や鍵など、HM手配のあらゆる開閉できるもは開閉しましょう。
開閉して、
・スムーズに開閉できるか
・ガタツキが無いか
・音がうるさくないか
等を確認してください。
✅フローリングやクロスは傷や継ぎ目やジョイント部分を確認
フローリングやクロスは、傷や継ぎ目部分の施工を確認下さい。
特にクロスの継ぎ目やジョイント部分(直方体で言う「辺」の部分)の施工は、
幅が大きく黒い部分が見えると、
湿気を吸って浮いてきたり、その部分が変色するリスクがあります。
発生も3年後とか、保障期間が過ぎてからの可能性もあります。
確実に確認しましょう。
✅スイッチや通電、給排水を確認する
キッチン・洗面所・トイレ・バスルーム等は
給排水を確認しましょう。
新しすぎて、水を流すのを躊躇うかも知れませんが、
1度流すことをオススメします(笑)
他の電気設備関連は、1度、正常に稼働するかを確認しましょう。
IHやガスコンロ、お風呂、空調、換気等、
HM施工の機器類は1度、稼働するか確認して見て下さい。
✅外回りも確認する
ついつい引き渡しは、内装に気合を入れて確認してしまいますが、
外回りも見ておきましょう。
リスト化していますが、外壁、玄関、テラス等は確認しておきましょう。
✅見落としが無いか、回る順番を確認する
施主確認時は、確認する内容も大事ですが、
確認漏れが無いように、回る場所の順番決めも大事です。
どこかを起点に、「時計回り」か「反時計回り」で1階・2階・外周等
決めておくと分かりやすく、忘れづらいかもしれません。
平屋の場合は、ワンフロアでチェックする箇所も増えますので、
チェックする順番をしっかり決めておきましょう。

上のスクショ画面も、チェックリスト内に入っております。
ご活用ください。
▶▶▶当日の施主検査から引き渡しまでにかかる時間◀◀◀
[…] 新築戸建の引き渡し当日の確認ポイント(施主検査) | より: 2020年10月13日 8:01 PM […]