建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

#574 シート(HD)フローリング選んだら後悔する?後悔しないためには?

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

新章
「新居のフローリングのフローリングの傷や手入れが気になる」
編をお送りしております。

          

前回はセキスイハイムの標準のフローリングである
「HDフローリング」
一般的な呼び名はシートフローリングですが
そのHDフローリングのメリット・デメリット

をお送りしました。

       

では、今回は我が家は標準のフローリング
シートフローリングを選んでどうだったのか?
シートフローリングを選んで
後悔する人はどんな人なのかを検証し
裏を返して

「こういう人ならシートフローリングを選んでも後悔しないのでは」

という結論を導き出してみたいと思います。

          

セキスイハイムの標準のフローリングの名称は
「HDフローリング」なんですが、当記事内では
一般名称の「シートフローリング」に統合して
標記させて頂きますので、セキスイハイムを
ご検討の方は「シートフローリング▶HDフローリング」
と、置き換えて読んでいただければと思います。

       

また、フローリングの種類は沢山あるんですが
便宜上、最高級の「無垢フローリング」と
「シートフローリング」を比較する事で
選んだ方が良い、選ばない方がいいを
検証していきたいと思います。

        

それでは、続きをどうぞ!

無垢フローリングを「選べない」人

引用:https://www.sekisuiheim.com/case/c064/index.html

まず、そもそも論として
「無垢フローリング」を選べない人が存在します。
(厳密には選べる方法もあるにはあるんですが)
それは。。。

床暖房を採用しようとしている人

です。無垢材は気温の変化や乾燥に弱く
伸縮や反りが発生する可能性が高いからです。
床暖房を採用している場合
無垢フローリングを採用する事は出来ない
(もしくは採用できなくはないが勧められない)
と言うのが今までの定説でした。

床暖房対応の無垢フローリングを扱うメーカーは存在するが       

実は、床暖房に対応する無垢フローリングを
扱うメーカーさんは存在します。
検索して、すぐ出てくるのは
マルホンさんや、ウッドワンさんです。

なんだ、これなら床暖房付けても
無垢フローリング選べるじゃん。。。

と思われるかもしれませんが
そこには大きな落とし穴が存在しておりまして。。。

       

ハウスメーカーの場合、そのメーカーにフローリングの施工を頼めない可能性がある

        

と言う事実が存在する事です。
特に大手ハウスメーカーは
自前でフローリングの規格と商品を
持っている可能性が高いので
他メーカーのフローリングを施工する事を
断わられる可能性があります。

       

床暖房を採用しつつ、無垢フローリングを採用したい方は
この辺の絡みがどうなっているのかを
最初に確認を取った方がよいでしょう。
特に、ハウスメーカーを指名している方は要注意です。

シートフローリングを選ぶと後悔してしまいそうな人

新居を年間裸足で生活したい人

ちょっとTwitterでアンケートを取ってみました。

https://twitter.com/eightblog_hachi/statuses/1444872975849644044

アンケート129票のなかの約6割が
自宅で裸足で生活しているそうです。
まあ、家垢でのアンケートなので
ちょっと裸足に偏っている気もしますが
まあ、世の中って家で6割裸足何だなあと思いました。

       

で!新居でも裸足で生活したい方は。。。

シートフローリングを選ばない方が良い

と思いますね。
これはシートフローリングに2年半住んでいる
小生の感想でしか無いんですが(笑)

       

冬、裸足だと足がヒンヤリする

       

と言うのがあるんです。
底冷えとかは無いんです。
昔の賃貸のフローリングは底冷えがハンパなかったけど
あれは築15年だったし、集合住宅と言う事もあってか
断熱とか言う概念は全くない状態で
建てられていたと思うので
もうリビングの南側の窓も結露しまくり
冬は底冷えはおろか、体感的にも
「スキマ風」が感じられるほど
スカスカの建物でしたね。

        

。。。おっと、話が脱線、元に戻して。
セキスイハイムの場合は結露もスキマ風も
モチロンない訳で
(それでも新居に移り住んだ時はめちゃ感動した(笑))
それでも、冬のシートフローリングは
裸足にはちょっと辛いかも。

木の温もりを感じたい人、木の感じを大事にしている人

家ってやっぱり木製だよね!

そういうこだわりがある人は
シートフローリングを選ぶと後悔するでしょう。
シートフローリングって、その名の通り、表面は

シート

な訳で。まあペラッペラの紙ではありませんが
手触り・足触りは明らかに木とは異なります。
無垢とさわり比べれば、その差は一目瞭然
あ、いや、一感瞭然、でしょうか。

         

無垢は触ると

        

無垢「私、木なんです。温かいんです、優しいんです、調湿もやっちゃいますよ、香りもイイでしょう?どうです、木っていいでしょう?よくなくないですか?」

      

というアピール感が凄いです。
本当に五感で木の良さを感じる事が出来ます。
しかし、シートフローリングをさわっても

        

シートフローリング「。。。。。。シートですが、何か?」

       

とまあ何とも素っ気なく突き放してくれます。
まあ無味乾燥的な感じでしょうか。
木の香りに、木の優しさに包まれたい。。。
そんな方はフローリングは無垢を選びましょう。
実際、無垢フローリングを選ばれた施主は
ほぼ満足されているようです。
(▲まあ値段も高いしですね。。。)

チープな感じがいやない人、本物志向な人

シートフローリングは見る人が見たら一発で
「あ、これシートフローリングや。。。」
とわかるらしいです。
また、プリントもよく見たら単調なんですよね。

これは我が家のシートフローリングなんですが
右と左でパターンが全く一緒なのわかりますか?
こんな感じで同じパターンが並ぶんでしまう事もあるので
それがチープで嫌だ、と言う人は選ばない方が良いでしょう。

      

やっぱり「木」は本物じゃないと。。。
と言う方はシートフローリングを選ぶと
がっかりすると思いますので
無垢フローリングを選びましょう。

シートフローリングを選んだ方が良い人

メンテナンスはラクな方が良い人

無垢フローリングは
化学薬品を含むフローリングワイパーを
使う事は出来ません。

      

また、ブラーバの様な水分を含むモップ機能のある
お掃除ロボットを使う事も出来ません。
(水分量が調節出来て、少ない水分で運転・掃除できるなら可能)

        

無垢フローリングは多量の水分を嫌いますし
化学薬品も相性が非常に悪いです。
シートフローリングも決して相性がいい訳ではありませんが
無垢フローリング程、センシティブでは無いです。

       

フローリングの掃除をラクにしたい場合は
シートフローリングを選びましょう。

木目の床はイヤだ!

そんな人がいるかどうかはわかりませんが(笑)
実際木目でないパターンの商品が存在している以上
そういう要望の方もいらっしゃるかもしれません。

       

引用:https://www.logoshome.jp/blog/design/entry-20191129-2.html#group=nogroup&photo=2

実際、このようなパターンのフローリングの柄も存在しますし
セキスイハイムにも大理石調フローリングを始め
いくつかの木目でないフローリングの商品もあります。

       

フローリングのパターンを木目に囚われたくない場合は
シートフローリングの選択は必須と思われます。

こだわりが無い人

フローリングへのこだわりが無い人は
シートフローリングで充分です。
逆に、ブログやインスタで無垢フローリングの良さを知ったり
展示場やインテリアコーディネーターから
無垢フローリングの良さを肌身で感じてしまい
こだわりを持ってしまった人は
採用したほうがよいでしょう。

       

ただ、無垢フローリングの良さを知らないまま
生きていて、これからも興味が無いであろう人は
HDフローリングで充分だと思います。
ソースは私です(笑)

        

そのものの良さも、知らなければ
それはそれで幸せかもしれません。
余談ですが、そんなエピソードを
この記事の「インドのことわざ」という
項目に書いておりますので
良かったら読んでみてください。

実際シートフローリングを選んで後悔した?

ここまで読んでいただいて
更に、小生の性格をご存知の読者さまは
恐らく容易に想像がついていると思いますが
小生はシートフローリングを選んで。。。    

        

全く後悔がありません(笑)

      

一番の理由は、このブログお馴染みの。。。
お金が無かった(涙)
なんですが、あとインドのことわざ宜しく
無垢フローリングの良さを知らない
と言うのも大きいと思います。
知らない物にお金を掛けるだけの価値を
見いだせないですよね。

        

と言う事で、シートフローリングを選んで
後悔するか否かは、読者の皆さまが

      

フローリングにこだわりかあるか否か

       

で決まります。フローリングに拘りがある方は
お金をかけてでも無垢フローリングにすべき
という記事が非常に多いです。
フローリングについての肌触りは
実際にハウスメーカーの本社や
ショールームで見たり触ったりして
決める事をオススメします。

        

そのフローリングで、20-30年は
住む事になると思いますので。
(次回へ続く)

       

と言う事で、シートフローリングを選んで
後悔する人・しない人をお送りしました。
フローリングは住設オプションの中でも
かなり重要な位置づけになります。
家での生活様式やメンテナンスも変わります。

       

しっかり、検討されて下さい。

       

さて、それでは実際に住んでからの
フローリングの傷について
お話ししていきたいと思います。

       

まず、フローリングに傷がつきやすい状況と言えば
ダイニングテーブルの椅子だと思うんですが。
皆さん、椅子の脚にどんな「キズ対策」を
施していますか?

         

次回「ダイニングチェアのフローリング傷防止のために行きついた対策はコレ!」

情弱施主の、魂の叫びを聞け!

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