どうも!八郎です!!
セキスイハイムが、太陽光発電(ソーラーパネル)の
設置に力を入れていますよ!
と言う記事を以前にご紹介したんですが。
「じゃあ、どの商品(モデル)が太陽光(ソーラーパネル)設置に向いてるの?向いてないの?」
というご質問が出そうなので、
八郎の個人的な独断と偏見に満ちたレビューで、
掘り下げてみようと思います。
この記事では、判断基準として、
大きく2つのポイントを掘り下げます。
✅太陽光(ソーラーパネル)の搭載量
✅太陽光(ソーラーパネル)の発電効率
また、サブのポイントとして
✅プランへの影響度合い
✅選べる屋根の種類
についても着目していきます。
セキスイハイムで、太陽光(ソーラーパネル)設置に向いている商品はどれか?
向いていない商品はあるのか?
それでは、早速見てみましょう~(・ω・)ノ
今回も、引用の無い画像は、全てセキスイハイムの公式HPよりお借りしております。
Contents
セキスイハイムはどの商品でも太陽光を設置できる
流石、戸建の太陽光(ソーラーパネル)設置率が75%に迫るセキスイハイム。
基本、どのモデルでも、太陽光の設置は可能です。
鉄骨造はモチロンの事、木造のグランツーユーでも、
太陽光は設置できます。
この辺は流石セキスイハイム!
伊達に太陽光を推していませんね!!
しかし、実はモデルによって
✅太陽光をより多く搭載できるモデル
✅太陽光を沢山搭載するのが苦手なモデル
✅太陽光を設置する事でのプランの制約度合い
と言うのが存在します。
その辺の違いを、モデルごとに確認していきましょう。
セキスイハイムで選べる屋根の種類
屋根の種類の元の画像データは、
イエコマさんのHPから拝借しました。
いえコマさん、ありがとうございます。
セキスイハイムで選べる屋根の種類は、基本
✅①陸屋根
✅②寄棟屋根
✅③片流れ屋根
✅④切妻屋根
✅※差しかけ屋根(1部モデル、条件アリ)
の4+1種類の5種類です。
選べる屋根のメリット・デメリットは別記事で扱うとしまして。
この4種類の屋根に、商品の特性を活かして、
ソーラーパネルを搭載していきます。
それでは、モデル別の太陽光搭載量や発電効率、
間取りへの影響度合いなどを見ていきましょう。
商品(モデル)別、太陽光(ソーラーパネル)設置状況
上記の表は、八郎が勝手に自分の思いで、
✅太陽光搭載量
✅太陽光発電効率
✅プランの制約度合
✅商品で選べる屋根の種類
をまとめたものです。
それでは、モデル別に見ていきましょう。
スマートパワーステーションFR オススメ度:◎
【太陽光搭載量:A+ 発電効率:A プラン制約:無し 選べる屋根:陸屋根のみ】
SPSFRはハイムの商品の中で、最もソーラーパネルを載せる事が出来る商品です。
その理由は
✅SPSFR仕様ならではの、ソーラーパネルを隙間なく敷き詰めて、搭載量UP
✅庇を伸ばしてパネルの搭載量を更に増加
にあります。
庇を伸ばしたメリット?になるのか、と言われますと、
バルコニーは絶対にインナーバルコニーになります。
と言うか、SPSはバルコニーを絶対に設置しないといけないみたいな話を聞きました。。。
ここは、素直にインナーバルコニーを最大限に活かせるプラン作りをしてみたらどうでしょうか?
また屋根の形状は陸屋根オンリーなので、太陽光の発電効率の高い向きに、
自由にソーラーパネルを設置できるので、発電効率も気にしなくてOK。
よって、太陽光がプランに影響を及ぼす事もありません。
スマートパワーステーションFRは、太陽光を沢山搭載したいユーザーにうってつけの商品です。
スマートパワーステーションGR オススメ度:◎
【太陽光搭載量:A 発電効率:A プラン制約:無し 選べる屋根:寄棟屋根のみ】
太陽光は沢山載せたいけど、陸屋根はちょっと。。。
と言う方におすすめなのが、SPSGRです。
このような寄棟屋根に、SPSGR専用仕様のソーラーパネルを敷き詰めます。
北面以外の面なら設置可能(北側は発電効率が著しく低いので設置しない)。
予算に応じて、設置する面、しない面や設置容量を決められます。
寄棟屋根でも、家の広さに寄っては10kW以上のパネルの設置も可能です。
この様な屋根の形状ながら、パネルは家を建てる方角で調整が出来るので、
発電効率が低下する事や、プランに影響を及ぼすことは殆どありません。
また、太陽光とは直接関係ありませんが、
SPSGRを選択すると、
屋根裏に、「グランスペース」という
小屋裏空間を設置することが出来ます。
季節の道具などを収納するのにうってつけですね!
是非、併せて検討して見て下さい。
(▲なんかハイムの営業みたいになってきたな(笑))
スマートパワーステーションアーバン オススメ度:◎
【太陽光搭載量:A+ 発電効率:A プラン制約:無し 選べる屋根:陸屋根のみ】
SPSアーバンは基本的に、SPSFRを変わりません。
ただ、アーバンは基本的に手狭な土地に効率よく建てる、という商品特性があります。
ソーラーパネルを大量に載せたければ、必然的にFRになると思います。
パルフェbjスタイル オススメ度:○
【太陽光搭載量:A- 発電効率:A- プラン制約:若干あり 選べる屋根:陸屋根・片流れ屋根】
SPS以外の商品でも、前述の通り、ソーラーパネルは設置できます。
但し、SPSの様な、ソーラーパネルを効率よく設置できる仕様ではありませんので、
あくまで「設置できる」という表現になります。
また、片流れ屋根を採用したうえで、ソーラーパネルを設置しようとすると、
家を建てる方角やプランを考えないと、発電効率に影響がでてしまうので注意が必要です。
陸屋根にしてしまえば、制約はありません。
ドマーニ オススメ度:○
【太陽光搭載量:B 発電効率:B プラン制約:あり 選べる屋根:切妻屋根】
ドマーニは切妻屋根になる為、太陽光を搭載しようとすると色々と制約が出るので注意が必要です。
まず、ソーラーパネルを沢山搭載しようとした場合、
切妻屋根の面積を南側に偏らせる必要があります。
また、家を建てる向きも考える必要があります。
必然、切妻屋根の南側にソーラーパネルを設置するので、
土地の向きや家の向きを気にする必要が出てきます。
結果、プランにも少なからず影響を及ぼすことになります。
ドマーニには屋根に少なからずメリットが存在する商品です。
太陽光を搭載する際には、営業によく相談して、
✅太陽光を搭載するのにドマーニで良いのか?
✅家の向きやプランはどうしたらいいのか?
を決め込む必要があります。
デシオ オススメ度:△
【太陽光搭載量:C 発電効率:A- プラン制約:若干あり 選べる屋根:陸屋根・片流れ屋根】
基本的にはパルフェbjスタイルと変わらないんですが、
デシオと言う商品特性上、狭い土地に3階建てを建てるパターンが多いので、
どうしても、太陽光を搭載する屋根の面積が狭くなる、という事象が起きやすいです。
もちろん、広大な土地に2世帯住宅を3階建てで建てます!
と言う方は、この限りではありません。
基本の内容は、パルフェbjスタイルを参照ください。
パルフェ オススメ度:○
【太陽光搭載量:A- 発電効率:A- プラン制約:若干あり 選べる屋根:陸屋根・片流れ屋根】
パルフェも基本の内容は、パルフェbjスタイルと変わりません。
屋根の選べる形状も、同じなので、
パルフェbjスタイルの項を参照ください。
グランツーユー オススメ度:○
【太陽光搭載量:B 発電効率:B プラン制約:あり 選べる屋根:切妻屋根】
グランツーユーも、基本的にはドマーニと同じ屋根の特性があります。
なので、基本的にはドマーニの項目を見ていただければ、と思います。
ただ、ソーラーパネルを沢山搭載する時に、
差し掛け屋根のような形状にして、
南側の屋根の面積を拡大する方法があります。
グランツーユーでも太陽光はしっかり載せられますので、安心してください。
沢山載せたいなら「スマートパワーステーション」、効率や間取りの自由度を考えれば屋根の形状は「陸屋根」
という事で、セキスイハイムの商品ごとの、太陽光発電の搭載量などを見ていきました。
全商品、ソーラーパネルの搭載は可能なんですが、
やはり商品によって、得手不得手があります。
✅ソーラーパネルを沢山載せ、発電効率にもこだわりたいのか
✅屋根の形状にこだわりたいのか
✅自由なプランを作成したいのか
等で、自ずと選ぶべき商品、避けなければいけない商品が見えてくるかと思います。
当記事が、そんな商品選択の助けになれたら幸いです。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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