どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)
セキスイハイムと言えば!
ユニット工法ですよね~。
(▲いきなり強引な導入www)
ボックスラーメン構造による
ユニットを組み合わせる事で
強固な躯体を造り出すことが
セキスイハイムで家を建てる
大きなメリットだと小生は思います。
当ブログの記事の
ユニット工法や
ボックスラーメン構造の
メリット・デメリットについては
こちらの記事をご覧ください。
さて、今回は巷で言われている
セキスイハイムの大きな欠点と言われている
間取りの不自由さ
がなぜ起こるのか?というお話をさせていただき
その後、間取りの不自由さの元凶である
「リビングの柱」を抜く方法と必要な金額
また抜いた時のデメリットを見ていきたいと思います。
✅セキスイハイムのリビングの柱を抜きたい!
✅リビングの柱を抜くのにいくらかかるの?
と言う参考になったら幸いです。
それでは、早速見ていきましょう!
Contents
なぜセキスイハイムのリビングの柱が出現し間取りを邪魔するのか?
上の写真は当ブログ主の八郎家の写真です。
LDKの中心にドーン!とリビングの柱が出現しております。
これが
✅「間取りを邪魔するユニットの柱」
です。セキスイハイムの大きなデメリットのひとつで
この柱のせいで、LDKに柱が出現し邪魔だ邪魔だ
と本当に邪魔者扱いされています(笑)
まずなぜ、このユニットの柱が出現してしまうのか
八郎家の例を元に説明したいと思います。
上記の図は我が家の1階の間取り図です。
赤の点線の枠が45ユニット
青の点線の枠が36ユニットなんですが
このユニットが「田」の字に組み合わさる時の
「田」の字の中心にユニットの柱が4本集まって
大きなユニットの柱が形成されます。
上の図で言えば上のユニットの
緑のまるで囲んだ柱は
玄関収納の中に吸収されていまい
目に見える事はありません。
しかし下のユニットの
黄色のまるで囲んだ柱は
上の見出しの写真のように
見事にLDKの中心に出現してしまいます。
LDKの中心にユニットの柱が出現してしまい
見通しも悪いし邪魔だしで
本当にイイ事がありません。
八郎家もこの柱のせいで
2メートルを超えるダイニングテーブルを
導入することが出来ませんでした。
このようにユニットが4つ連結するところには
必ず巨大な柱が発生してしまいます。
広くすっきりしたリビング等の広間にしたい方にとって
このユニットの柱は邪魔でしかないと思います。
(▲そもそもLDKの柱が邪魔だ
という人はセキスイハイムで
家は建てないかと思いますが。。。)
セキスイハイムのリビングの柱を抜く工法「Cレン工法」(ハイビーム工法)
しかし「セキスイハイムで家を建てたい!」
と思いながら
「でもLDKに出てくる柱が邪魔で抜きたい!」
「大開口の間取りを実現したい!」
と思われる方もいらっしゃるようです。
そんな方のために
セキスイハイムはちゃんと
「ユニットの柱を抜く」工法を用意していました。
その名を
✅「Cレン工法」
✅「ハイビーム工法」
と言います。
なぜ「Cレン」工法というのかは後述しますが
しっかりユニットの柱を抜く工法を
セキスイハイムは用意しています。
ユニットの柱を抜くタイミングは
1階なら1階のユニット据付直後になります。
ユニットに付けられている柱の部分は
ボルトで繋げられているので
ボルトを外せば抜くことが可能です。
セキスイハイムのリビングの柱が抜ける商品と抜くのに必要な価格
Cレン工法(ハイビーム工法)にかかる費用は
何と驚きの。。。
約50万円
です!!果たしてここまでお金をかけて
ユニットの柱を抜きたいのなら
他のハウスメーカーに依頼をした方が
良さそうな気もしますが。。。
どうしてもセキスイハイムで家を建てたいけど
LDKのユニットの柱を抜きたい!
と言う人は参考にして下さい。
尚、Cレン工法(ハイビーム工法)は現在
✅パルフェ
✅ドマーニ
✅スマートパワーステーション
の商品で出来る確認が取れています。
他の商品で出来るかどうかは
営業に確認を取って見て下さい。
セキスイハイムのリビングの柱を抜いたら強度は大丈夫なのか?
ユニットの柱を抜いたままでは
強度に問題があるのでしっかり
「補強」を実施する事になります。
その補強の仕方なんですが
上記の写真の様な「C型鋼」と言うのを
補強に使います。
このC形鋼をユニットの柱を抜いた短辺の方に
補強をします。これで強度は保てる、らしいので
ここはセキスイハイムを
信じるしかないと思います(笑)
Cレン工法の名前の由来と正しい工法の名称
「C型鋼」を「レン結(連結)」する
これが「Cレン工法」の名前の由来になります。
このCレン工法と言うのは
セキスイハイムでの俗称のようで
一般的には「ハイビーム工法」と言われているようです。
セキスイハイムのリビングの柱を抜くデメリット
デメリット1 費用が嵩む
前述したように工法を用いるのに
約50万円
の費用が掛かります。
柱1本抜くのに50万円です。
どうしてもユニット4つ分の空間を
柱なし!壁なし!の大開口で
実現したい場合は必要な出費ですが
見た目が気になるので抜きたいな。。。
と言う程度であるならば
✅費用相応なのか?(本当に必要なのか?)
✅柱を活かした別の方法はないのか?
✅別のハウスメーカーで建てる選択肢(笑)
を考慮する事を勧めます。
デメリット2 周囲の壁に補強が必要
ユニット4個分の大開口の空間は保証されますが
その周囲の壁には補強工事が必要です。
間取りを考える上で周囲の壁に穴を開けるような
プランを考えているのであれば
営業に相談して出来る、出来ないを
確認したほうが良いでしょう。
デメリット3 2階のプランに制約が出来る
1階でCレン工法(ハイビーム工法)を行い
ユニットの柱を抜くと
2階でもCレン工法を使用していた場合に
「抜いても良い柱」「抜いてはいけない柱」
と言うのが出てくるので
1階2階両方で柱を抜こうとしている人は
要注意です。これも営業に事前に
確認を取った方が良いでしょう。
セキスイハイムのリビングの柱を有効活用する方法もある
と言う事で、セキスイハイムの
リビングの柱を抜くお話をさせていただきました。
なんせ費用が50万円かかりますので(笑)
よくよく考えて実施するか否かを
考えた方が良いでしょう。
立派な住設や家電が買えちゃう金額です。
またそれに伴う間取りのデメリットも
確認したほうが良いでしょう。
ユニット4個分の大開口スペースは確保できますが
それに伴うデメリットは何なのか?
自分が思い描くプランに支障は無いのか?
営業に相談してみましょう。
また、逆に割り切って
リビングの柱を有効活用
するのも手です!
50万円かけて外すのなら
逆に50万円のお金をかけなくても
有効活用する!
そんな考え方もアリだと思います。
そんなリビングの柱を有効活用する記事も
書いてみました!(笑)
よかったら合わせてご覧ください。
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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