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快適エアリーを2階に設置する時の注意点
快適エアリーを2階に設置する時は、4つの注意点があります。
快適エアリーのユニットを2階のどこかに設置しないといけない
1階の場合は床下設置で良かったユニットですが、
2階は、そのユニットを間取りのどこかに設置しないといけません。
その分、居住空間が狭くなります。
垂れ壁になり天井が1部低くなる
1階だと床下で完結していた快適エアリーのダクト関連ですが、
2階では天井に這わせる必要があり、その分垂れ壁仕様となり、
天井が低くなってしまいます。
故障時の修理が複雑
快適エアリーは長府製作所が製造しています。
これだけでも、もう修理できる人間が限られてくるんですが、
上記に書いたように、2階の快適エアリーのダクトは、
2階の天井壁内部にあるため、故障すると、
間違いなく修理できる人間が限られる、という事です。
エアコンだと、壁に据付なので、そこまで人を選びませんが、
2階の快適エアリーが故障した場合は、色々と大変になりそうなのは
頭の片隅に入れておいてください。
グリルが壁に設置されるので、事前に家具の設置位置を決める必要がある
1階のグリルは床下に設置するんですが、
2階は壁の上部に設置します。
そのため、部屋のどの場所に、どういう家具を設置するかを検討して、
2階のグリルを決める事になります。
あまり考えずに適当にグリルの場所を決めてしまうと、
うわあああ、ここに家具置きたいのに快適エアリーのグリルがあって置けないぃぃぃ
って事になりかねないので注意が必要です。
ZEH仕様を目指すなら、快適エアリーは設置するのもあり
ZEHを目指すなら快適エアリーはありです。
簡単に言うと、空調システムも電気代がかからない物を必要とします。
ZEH仕様のエアコンは、通常のモデルのエアコンより割高になります。
ZEHを検討されている方は、快適エアリーを設置しても、価格はほぼ変わらないでしょう。
ドクターズ・エアーモデルとは?
前回の公式HPのリニューアルで、快適エアリーに「ドクターズ・エアー」モデルが追加されました。
このモデルについて追ってみたいと思います。
介護や災害時まで見据えた「10」の健康サポートメニュー搭載
簡単に言えばこのモデルを名指しして、快適エアリー(木造系では「空気工房」と名前が変わります)を購入すると、上記の10項目の提案をしますよ。という事です。1部は「セレクトメニュー」と書いてある通り、標準ではなく追い金して追加するかの判断を迫られると思います。
家族形態ごとの「健康留意点」に配慮したプランの提案
ニューファミリー
子供が自立した後のシニア夫婦
家族構成に合わせた、快適エアリーを効率よく使えるプランを提案します。という事ですね。
正直、ただでさえ費用が高くて及び腰になる快適エアリーに、
更に大したこと無い付加価値をつけて更に価格が高くなってしまう感じです。
普通に考えても、通常通り快適エアリーをつけるかつけないかを悩んだ方が全然良いと思います。
このモデルはそう遠くない将来無くなってそうな気がする。。。
▶▶▶快適エアリーを設置したユーザーの使用感◀◀◀