建築日記第1話「やっぱりおうちたてようかな」はコチラから!

#241 注文住宅で開き戸と開き戸?建具同士の干渉を我慢できるのか?

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

           

洗面脱衣所の引き戸の溜まりが
トイレのスペースを圧迫。
このままでは用を足しながら
圧迫感を感じることになります。。。
と現場監督に告げられる八郎。

           

じゃあ、どうすれば良いのか?

        

に対する選択肢は2つ。

1つはそのまま許容して予定通り建てる。

そしてもう1つの選択肢、とは。。。

       

それでは続きをどうぞ!!    

注文住宅にあるまじき選択肢

現場監督「今から考えられる選択肢を2つ申し上げます」

現場監督「その後、メリット・デメリットを申し上げます」

八郎・嫁「(コクコク)」

現場監督「それを聞かれた上で、どちらが良いか選択ください」

八郎「わかりました、お願いします」

現場監督「まず1つ目は、✅そのまま予定通り建ててしまう

八郎「(白目)」

嫁「(呆)」

現場監督「あ、いや、その、スミマセン、呆れないでください」

八郎「いやいやいや『トイレが圧迫感ありますよー、どうしますか?』って聞いておいて」

八郎「そのまま建てる提案をするなんて、ちょっと酷過ぎやしませんか?」

現場監督「あいすみません、しかし、もうひとつの選択肢とメリットデメリットを聞いていただけると助かります

八郎「はあ、ではもうひとつの選択肢とは?」

現場監督「はい、それはですね。。。」    

開き戸&開き戸 建具の干渉を許容する

現場監督「洗面脱衣所の引き戸を開き戸に変えてしまう手段です」

八郎「えっ?」

嫁「えっ?」

    

思わず聞き返してしまいました。
注文住宅で、自ら建具の干渉を許容する選択肢を取らないといけないなんて
にわかに信じられない話ですが。。。

    

嫁「それは。。。どちらかのデメリットを甘んじて受け入れろ、という事ですか?」

   

それまで黙っていた嫁が
声を震わせながら質問をぶつけます。

      

現場監督「。。。申し訳ありませんが、そういう事になります」

嫁「そんな。。。」

八郎「。。。とりあえず、メリット・デメリットを聞きたいんですが、その前に」

現場監督「はい」

八郎「本当にその2案しかないんですか?」

現場監督「はい、ある程度ユニットとして固まってしまっているので、扉をつけるとなると、この2択です」

    

。。。洗面脱衣所に扉を設けない
しかも玄関側の扉を設けないとか絶対にありえません。
と、すると現場監督の提案する2択から
選ばざるをえないことになります。   

圧迫感あるトイレか、開き戸同士の干渉か?

現場監督「それではまず、そのまま予定通り建ててしまう、これを①案とします」

八郎・嫁「(コクコク)」

現場監督「①案のメリットは、当然建具同士の干渉が無い事。メリットと言えるほどではありませんが」

現場監督「デメリットはトイレに圧迫感を感じる事。便座に座って右側が、引き戸の溜まりで出っ張ります。これをどう感じるか」

八郎・嫁「。。。」

現場監督「次に、洗面脱衣所を開き戸にしていまう選択肢、これを②案とします」

八郎・嫁「(コクコク)」

現場監督「②案のメリットは、トイレの圧迫感は解消されます。それでも標準に戻るだけですが」

現場監督「デメリットは、やはり開き戸同士の建具の干渉です

八郎・嫁「。。。」

現場監督「最悪、1階のトイレから出る人と、洗面脱衣所から玄関に抜けようとする人が重なると、建具は干渉を起こし、何らかダメージを被る可能性があります」

嫁「そんな。。。」

    

嫁はかなり納得がいかないようです。
そりゃあ納得いかないでしょう。
施主のわがままかもしれませんが
HMの提案通り家を建てたら
不具合が出ました、どうしますか!?
なんて言われて
納得できるはずもありません。。。  

どうするのが最善の選択なのか?

八郎「パントリーや洗面脱衣所の収納を調整することは出来ないんですよね?」

現場監督「それは私も考えたんですが、間取りの制約や、収納の建具の絡みで不可能であることがわかりまして。。。」

八郎「ということは。。。」

現場監督「。。。はい。。。」

八郎「。。。この2択から選ばないといけない、という事ですね」

現場監督「はい。そういう事になります」

     

これがまだ最終確認前なら暴れまわってごね倒したいところですが
もうこうしてユニットが組み上がった現場で確認している状況です。
。。。腹を括るしかないようです。

    

八郎「(よし、仕方がないがこれで行こう)」

現場監督「もし良ければ、持ち帰って後日返事でも大丈夫ですが」

八郎「いえ、2択なんで家に持ち帰っても一緒です。この場で即答します」
(次回へ続く)

    

こんな場合
皆さんだったらどちらを選択しますか?
もしくは他の選択肢があるのでしょうか?
コメント頂けるとうれしいです。

            

さて、米粒の脳みその持ち主である八郎が
早々に、そして軽々に結論を出します。

      

そして、その理由とは如何に?

 

次回「狭いトイレか?干渉する建具か?我が家の決断は。。。」

君は、選び抜く事が出来るか?

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2件のコメント

こんにちは。洗面所のドアをパントリー側の壁に向かって折れる折れ戸にすれば、干渉は最低限だったかもしれないですね。ハイムの標準で折れ戸はできなかったのかもしれませんが。
内装ドア等の建具関係は上棟後なので、多少のことは現場で合わせられる利点もありますが、工場で作らないからハイム側も設計段階で検討が甘くなったりするのかなと邪推してしまいました。
我が家もトイレと手洗い場の位置関係が微妙で、図面では大丈夫そうでも、実際に工事が始まったら、手洗い場が思ったより大きく、ドアを開けて入ろうとすると手洗い場が横からせり出してくるような感じで邪魔になるという事態になりました。(文字だけだとよくわからないかもしれません。。ここまでではありませんでしたが、まさにこの方のブログのような状況https://ameblo.jp/fortune-myhome/image-12353967289-14134262866.html)
ドアの位置を数センチずらして無理矢理干渉の程度を軽減させるという形で私の場合はなんとかなりましたが、最終確認後でも建具関係は現場で多少変更できるんだと思った反面、それは図面段階で教えてよとも思ったことを思い出しました。

>>MCJさん
コメントありがとうございます!!

実はトイレを折れ戸にする方法は、入居後の半年点検で
セキスイハイムに
(正確には入居後のアフターケアはセキスイファミエスと言うところが担当)
提案してみたんですが
折れ戸を入れるには、扉の面が狭すぎて無理ですね~
とあっさり言われてしまいました( ノД`)シクシク…

あれだけ正確に図面を引いていただいているのに
実際には建ててみないとわからない的な
施主としては微妙な気持ちになってしまう事案も
あるんだなあ。。。
という内容を、いつものごとくオーバーに
記事にした次第であります(笑)

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