どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)
前回に引き続き
「セキスイハイムに住んでみた感想」
を赤裸々告白!ぶっちゃげようと思います。
ちなみに前回を読まれていない方はコチラから。
前回は、ネットの噂や風評被害的(笑)な内容を
中心に取り上げ、個人的に住んで見ての感想を
述べさせてもらいました。
前回記事が4000文字を越えたので
分割させてもらっての今回は第2弾です。
今回は
「セキスイハイムのオプションについて」
の噂を検証してみようと思います。
八郎が勝手に命名している
セキスイハイムの3大オプション
✅タイル外壁
✅快適エアリー
✅太陽光発電
の噂や評判が本当なのかを
検証・評価したいと思います。
あ、前回同様、具体的な数値もほぼ無く
あくまで個人の感想であって
効果を保証するものではありませんので
ご了承ください(笑)
それでは、早速見ていきましょう!
Contents
セキスイハイムのタイル外壁のメンテナンスは楽なのか?付けた方がよい?
答え:メンテナンスは30年に1回のガスケット交換のみ ライフサイクルコストを考えてもオトクな可能性大
「タイル外壁は、メンテナンスフリーです!」
と言い切っている人がいますがそれは間違いです(笑)
基本、家の設備でメンテナンスフリーな物なんて無いと
個人的には思っています。
どの設備も、永年放置でOK!
なんて話はまずあり得ませんので
ご注意くださいませ。
さて、このタイル外壁。
建てた施主の中で、採用した人も、しなかった人も
「外壁付けて良かった!」(採用した人)
「外壁付ければ良かった。。。」(採用しなかった人)
で、概ね意見が一致している珍しいオプションです。
セキスイハイムの磁器タイルのメンテナンスは30年に1回のガスケット交換のみ
このタイル外壁の写真の白と黒のタイルの間に入っている
ゴムの様なタイルの継ぎ目を「ガスケット」と言います。
これを30年に1回交換するだけで原則問題ありません。
交換に関しては
「自分で交換可能」だの
「2階建てでも足場を組まずに交換できる」だの
諸説ありますが、正解は
「業者に依頼して足場を組んでガスケット交換する」です。
なので足場組立費用と交換費用30万円を30年に1回見積っておけば
タイル外壁のメンテナンス費用は賄えると思ってもらって良いでしょう。
セキスイハイムの磁器タイルは色褪せない、原則掃除も不要
セキスイハイムの公式にも長年載せている
磁器タイル外壁は色褪せしまへんで~
の実例です(笑)
もう30年近くが経過しようとしていますが
ほぼ施工した当初の色目をキープしています。
タイル外壁が塗替え不要と言われている所以です。
また掃除に関しても、我が家は基本は「放置」(笑)
たまーに外壁に鳥のウ○コちゃんが
「べっちゃ~あ」
とつくことがありますが、ひと雨来て
雨が上がる頃には大体取れています。
タイル外壁は、本当に手間がかからない出来る子です。
セキスイハイムの磁器タイルのライフサイクルコストはコスパ抜群
詳しくは手前味噌で恐縮ですがこの記事を参照いただきたいんですが(笑)
真ん中やや右側のトータルコストをご覧ください。
✅レリーフ外壁(標準)
✅ジオマイト外壁(オプション)
✅磁器タイル外壁(オプション)
を比較しているんですが、磁器タイル外壁の
ラスティックタイルかラティスSタイル(外壁で1番廉価な商品)
を選べば、トータルコストはローン1%金利込でも
40万弱お得です。しかも30年に1回足場を組むだけ。
レリーフ外壁だと15年に1回
家の周りに足場を組んで
外壁塗装をしないといけないので
足場を組むストレスもかかります。
初期費用はかかりますが、タイル外壁を選択すれば
最終的には費用も安く上がり
ストレスも30年に1回だけなので
心理的にも金銭的にも非常にオトクと言わざるを得ないですね。
お掃除もラクなので
気が向いたら是非つけてほしいオプションです。
セキスイハイムの快適エアリーは電気代が高い?あったほうがいい?ぶっちゃけ要らない?
答え:いらないと思うけど住んでいる地域が寒ければあった方が良いかも
快適エアリーは施主でも結構意見が分かれるオプションです(笑)
そもそもセキスイハイマーでエアリーを採用していない施主もそこそこいます。
セキスイハイムの施主ブロガーでも半分近くが
快適エアリーを採用していない様な気がします。
標本は無くて個人的な感覚ですが。
(▲ひ○ゆきさんに怒られそうです(笑))
そしてお互い、自分を強く肯定するかのように
採用した人は
✅エアリー付けて良かった!
採用しなかった人は
✅エアリー付けなくて良かった!
と各々の判断を自画自賛しあっています(爆笑)
果たしてどっちが本当なんでしょうかねえ。。。
間違いなく電気代は「第三種換気+エアコン」よりはかかる
快適エアリーは「第一種換気」です。
もうこの時点で電気代のかからない「第三種換気」より電気代がかかります。
当然第一種換気は、熱交換システムがあるので
室温が外気温に左右され肉にくいメリットがあり
第三種換気のように、極寒や猛暑の空気が
ダイレクトに室内に入ってくることはありません。
しかし第一種換気を動かす電気代は必要ですので
余程の寒冷地でなければそれ程大きなメリットは出にくいです。
また快適エアリーは
エアコンを床下に設置するような感じになり
床下から1階の各部屋の床下の通風口(ガラリ)より
冷風・温風を送り出す仕組みになります。
残念ながら床下部分を余分に温める(冷やす)作業が増えるので
必然普通のエアコンよりも電気代はかかりそうですよね。
実際、エアリー有の光熱費を公開している施主ブロガーの電気代と
八郎の1年間の電気代を比べると
同じくらいの人はいても
八郎より電気代が安いエアリー持ちの施主はいませんでした。
(サンプル3件なんで何とも言えませんが(笑))
電気代が同じになっちゃうと、快適エアリーのメリットは
空気をフィルターろ過する事で、綺麗な空気として
部屋の中に送り出すことが出来る、くらいになります。
しかし。。。そうすると、ネックは費用になります。
セキスイハイムの快適エアリーの設置費用 1階のみ80万円 1階と2階両方で120万
快適エアリーのハードルは2つあって
✅クソデカいハードル(飛越難易度★★★★★):費用メチャ高い(笑)
✅それなりのハードル(飛越難易度★★☆☆☆):ガラリ(通風口)がもたらすデメリット
だと思います。
八郎も最終仕様確認の最後の最後まで
悩みぬいたオプションでした(笑)
あまりにも高いんで夫婦で芝居を打ったり
土下座して値引を引き出そうとした
ゲスの極み施主八郎です。
しかし、1階の費用設置は80万からは下げられません!
とハイム営業にけんもほろろに断られたので
八郎は快適エアリーを諦めました。
しかし、設置費用80万ですからね~。
リビングにダイキンの最新加湿機能付きエアコンと
空気清浄器をポイントポイントに配しても
50万あれば十分です。
それだけの価値があるのか?
と言われると、本当に住んでいる地域によるとは思います。
最低気温が氷点下あたり前の寒冷地では
あったほうがいいかもしれませんが
八郎が住んでいる断熱区分6の
最低気温がめったに氷点下にならないような
地域では、正直エアコン+空気清浄機で十分快適なので
価格なりの恩恵は無いように感じます。
昼間の電気代が結構バカにならない
快適エアリーを設置して昼間に運転させると
結構電気代がバカになりません。
もし太陽光発電を設置していれば、晴天時は
発電の恩恵でかなり電気代をセーブできるでしょう。
快適エアリーを設置する施主は
ほぼ太陽光発電システムもセットで設置している印象があります。
しかし、太陽光発電システムをつけずに
快適エアリーを設置すると
昼間の「発電アシスト」が全くないので
電気代がダイレクトにかかります。
オール電化の料金体系で、夜はお得に電気が使えても
昼の買電単価が高いとモロに影響を喰らいます。
八郎の今の生活が、エアリーなしで快適に暮らせている以上
快適エアリーをこれからハイムを検討する人に勧めるか?
と聞かれると、よほど寒くて、かつ積雪がほとんどなく
太陽光発電が冬でも稼働する計算が立つ地域でもない限り
勧めないと思います。
セキスイハイムに太陽光発電はいらない?設置したほうがよい?
答え:セキスイハイムで家を建てるなら設置すべき
某大臣が「新築戸建ての太陽発電の設置義務化すべきだ」
なーんてぶちまげて(笑)
にわかに脚光浴びている?太陽光発電システム。
まあ義務化となると色々迷惑を被る人も多いと思うので
今のままでは非現実的ではありますが
ひょっとするとそんな未来の可能性も
無くは無いのかなあ、とニュースを見ながら
柄にもなくまだ見に未来に
思いを馳せて見たりしてました(笑)
太陽光発電に何を求めるかでも変わってくると思います。
間違っても「投資目的」では設置しない事。
利益が出ても微々たるものなので
投資目的なら別の物に投資した方が
効率は良さそうに感じます。
太陽光発電の設置は光熱費のアシストになる
日照がある昼間は太陽光発電が稼働するので
昼間の電気代はよほど使わない限り
ほぼタダになるのは大きいです。
また、オール電化と組み合わせると
買電単価の高い昼間の電気代を太陽光発電で補い
買電単価の安い夜間電力を有効活用する事で
更なる光熱費のセーブが期待できます。
✅昼間あまり家にいない
✅夜間に家事をすることが出来る
という条件がハマれば
光熱費のセーブが期待できます。
我が家の1年目の電気代と
太陽光の売電収支
およぼ諸々費用の合計の記事は
こちらをご覧ください。
原価償却やなんやを考慮しても
結構なアシストになっているのが
お分かりいただけるかと思います。
セキスイハイムは戸建の太陽光発電の設置の実績が豊富
セキスイハイムは戸建の太陽光発電の黎明期から
積極的に太陽光発電の設置に力を入れてきたので
太陽光発電の設置の実績が非常に豊富です。
簡単に言えばよく慣れている
と言ったところでしょうか?
他のHMがダメとか信頼が無いとか言うつもりは
毛の先1ミリもございませんが
セキスイハイムで太陽光発電システムを設置するのは
他のHMよりは安心感があると、個人的には思っています。
後さすが、太陽光発電の設置に拘ったHMと言うだけあって
セキスイハイムは太陽光発電を
効率よく設置することが出来る商品(モデル)を
複数持っているのも特徴と言えるでしょう。
「スマートハイムでんき」で10年目以降もオトクに売電が出来る?
10年の固定買取価格制度が終了すると
その後も続けて売電をしようとしても
売電単価が大幅に下がります。
現状は5~6円くらいです。
ところが積水化学工業の「スマートハイムでんき」に
電気を売る場合、2021年4月現在ですが
✅太陽光発電+蓄電池あり … 12円
(※セキスイハイム及びセキスイファミエスで蓄電池を設置した世帯に限る)
✅太陽光発電のみ … 9円
(※太陽光発電システムは他社での設置でも可)
の売電単価で買い取ってくれるそうです。
何もしなければ売電単価6円
スマートハイムでんきなら9円。。。
6円と9円の差なんて微々たるものかもしれませんが
それでもパーセンテージで言えば150%です。
利用する選択肢として考えても良いと思います。
セキスイハイムで太陽光発電システムと一緒に蓄電池を設置した方が良いのか?
答え:蓄電池の購入は時期尚早
災害時にも不自由なく電気を使いたい
という思いがあれば購入すべきでしょうが
そうでなければ、価格面・性能面を見ても
今購入するのはまだ早いように思います。
タダで付けられます!と言う場合は
付けても良いかもしれませんが(笑)
まずはしっかり電気を売って
太陽光発電システムの元手を取ってから
10年目以降にどうするのか
考えて見てからでも遅くはないでしょう。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。
セキスイハイムにまつわる噂や評判を2年住んでみてぶっちゃげてみました
と言う事で、セキスイハイムに住んで2年の八郎が
セキスイハイムにまつわる噂や悪評について
自分なりにぶっちゃげてみました。
信じるも信じないもあなた次第です(笑)
読者さまから
「なんか自分が選んだ選択肢が全部正しかった、みたいな言い方しやがって!」
って言われそうですね。
でも、実際住んでみたらすぐに慣れるし
意外と快適だった!もしくは要らなかった!
と言うのは結構あると思います。
今日の記事で、何が何でも進めたいのは磁器タイル外壁。
後は無理には勧めません。。。
快適エアリーも太陽光発電も
なくても十分に暮らしていけますので
まあ、贅沢装備と言えば贅沢品ですよね。
お金に余裕があれば付けてもいいな、は太陽光発電。
お金に余裕があっても付けません、は快適エアリー。
と言うのをこの記事の〆にしたいと思います(笑)
本日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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