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#514 注文住宅の希望を「全部載せ」した為の弊害に苦しんだプラン

どうも!八郎です!!
(Twitter:@eightblog_hachi)
(ガーデニングや家庭菜園
家の事などくだらないことを
たまーにつぶやいていますので
よかったらブログ共々
ご笑覧下さいませ)

                  

「この家、見た事ある気がする!」シリーズです。
まだ、本編には突入していません(笑)

        

これまでのあらすじですが。

このシリーズの導入回で

「もしもう1回家を建てるとしたら。。。」

と言う題で、八郎がこのハウスメーカーで建てたかった
と言うお話をさせていただきました。
野郎にありがちな、家電や車の関係する
ハウスメーカーで建てたいね!
と言うお話です。

        

で、当ブログの最後2社に絞られたハウスメーカーは
今住んでいるセキスイハイムと
自動車メーカーの名を冠した
B社との争いになった訳なんですが。

      

ハイム営業は人としてもとても付き合いやすい
営業さんだったんですが
対抗馬のB社営業は、他社の事はディスるわ
本日中に契約すればバリバリ値引するよ
的な迫り方をしてきたので
八郎の方から「もういいです」と
お断りをした話をさせていただきました。

                

まだセキスイハイムと
B社を天秤にかけていた時の
B社とのプラン打ち合わせ時の話になるんですが。

                 

この土地で建てたい八郎家
あの土地で建てさせたいB社。。。
思えばもう最初からお互いの思惑に
「ズレ」があったんですよね。

え?HMが建てさせたい土地ってどういう事?
と言う意味不明な話を前回させてもらいました。

       

紆余曲折、といいますか、強引に、と言いますか
結局八郎家が希望していない土地に
何やらかんやら甘い言葉を付け加えた説得に屈して
とりあえずプランを出してもらう事に。

        

プランや見積を見てからゆっくり検討して
気に入らなかったらB社にダメ出ししよう…
そんな悠長な暇を与えない
B社営業の狡猾なやり口については
過去記事に任せるとして
今回は、そのB社が提示したプランが
どんな物だったものなのかを
掘り下げたいと思います。
今回のエピソードの「核」に
なる部分です。どうぞご覧ください。

       

それでは、続きをどうぞ!!

目指すは「家事導線」の短縮

我が家のプランの目標として

家事導線の短縮

がありました。
「掃除」と言うのはなかなか導線の短縮は難しく
どちらかと言うと掃除をしてくれる「機械」
の方に省力を頼ることが多いような気がします。

      

しかし「洗濯」に関しては大いに検討する余地があるでしょう。
特に八郎も嫁も、1階で洗濯物を洗って
如何に脱水できているとは言え、重たい洗濯物を
2階に持ち上がってバルコニーに干す、という作業は
無駄しかないように感じていました。

          

しかも2日に1回洗濯したとして
年間182.5日は重たいものを2階まで運ぶ
作業が発生するわけであります。
そんな苦行からどうにか解放されないものか
そういうアプローチから
我が家のつたない間取り考案が始まりました。

        


洗濯導線の短縮で一番効果的なのは
「洗濯した物をその場で干す」事だと思います。
乾いた衣服を運ぶのはそこまで苦痛ではありません。
大事なのは脱水されているとはいえ
あの重たい「乾く前の洗濯物」の移動距離を
如何に減らすか、が命題となります。

       

ちなみに先にセキスイハイムで
洗濯導線を短縮するために
どうしたのか?というお話しすると
セキスイハイムでは家の広さの問題で
サニタリールームが没となってしまいます。

       

そこで、洗面脱衣所に洗濯機を設置し
浴室乾燥機を設置して浴室で干すという
プランが構築されることになります。
当然、晴れている日は電気代が勿体ないので
勝手口から外に出て干します。
これでも2階に持って上がるよりは
導線はかなり短縮されたことになります。

洗濯導線の短縮の目玉「サニタリールーム」

そこで我々が感銘を受けたのが
「サニタリールーム」でした。
これはB社の建売で見た案なんですが
洗面脱衣所の隣にサニタリールームを設けて
室内なので全天候対応!
常に洗濯機の隣で洗濯物が干せちゃう!
という当時のサニタリールームという発想が無かった
八郎家にとっては超絶画期的なプランでした。

       

これは意地でもB社のプランに盛り込んでもらおう!
そう、B社営業に頼んだ経緯があります。

嫁の憧れ「パントリー」

「パントリー」と言う収納は
如何にも注文住宅っぽい収納オプションであり
嫁の大きな憧れでした。
嫁はソコソコ調理をする方なので
ああいう食材を収納できるパントリーは
本当に欲しい収納スペースだったと思います。

        

当ブログは、パントリーに関するエピソードが
やたらと多くて有名なんですが(笑)
もしご覧になられてない方は
当ブログ「パントリー3部作」を
ご覧になってください(笑)

パントリーもB社営業に盛り込むように
お願いした次第であります。

狭い土地にあれやこれやと盛り込んだ結果

こんな我がままにあれもこれもプランに組み込め!
とB社に迫った八郎家。
今思えば、1500万強の広大な土地を
B社営業が勧めてきたのは
このプランを問題なく収めるためだったのかもしれません。

      

しかし八郎家は、土地は安い方が良いので
1500万の土地は断固拒否。
折衷案として採光の抜群な1300万円の土地で
妥協するもその土地も
決して十分なスペースとは言えなかったのか。。。

        

出来上がったプランは、家の事を何も知らない
情弱八郎家は騙せても
このB社のプランをセキスイハイムのハイム営業に
精査してもらうという暴挙に出たところ
いろいろおかしい所があるよ、というご指摘を頂き

こんなとんでもないプランを今日中に決めろ
なんてどうかしてる!
という結論で、B社にはお断りだけでなく
ご縁もこれまで、と決別したのでした。

        

その当時は「B社営業、言う事無茶苦茶やん。。。」
と憤慨していましたが、今、冷静に考えてみると
我々施主の要求も結構めちゃくちゃだったのか。。。

        

サニタリールームやパントリーは作れ!
導線はこうしろ!(クルクル導線をお願いしていました)
でも土地はこの土地じゃないと建てない!!

      

あー、結構我々が酷かったのかも
と思わずにはいられない今日この頃です(笑)
(次回へ続く)

        

と言う事でB社のやり取りの回想には
これにて終了となります。
「1.建築日記編」ではB社営業の事を
ものすごく悪者に書きましたが
今こうして冷静に当時を振り返ると。。。

八郎家にも非があるのかもしれませんね(笑)

       

さて短い短い本編にやっと入ります。
本編は。。。なんと1話(笑)
次回で終了となります。

       

分譲地で後れを取っていたB社の土地販売。
C社・D社・セキスイハイムがあらかた売れてしまった後に
B社がばたばたと売れていき
やがて上棟ラッシュが始まるんですが。。。

       

次回「分譲地も上棟ラッシュ!その中でどこかで見た事ある家が上棟される」

情弱施主の、魂の叫びを聞け!

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